2008年4月の毒まつたけ


04/06()【レゴスターウォーズコンプリートサーガ】
04/09(水)【人生60分】
04/13()【宝島】
04/27()【IATテスト】
04/28(月)【鶏むね肉のステーキ】


2008年4月6日(日)
 Twitterやり始めたらなんか日記が更新しづらくなった。
 どうも、あっちとは違ってこの日記のほうでは少しは有益な情報を書かんと、と思ってしまうのがいかんらしい。
 日記なんだからくだらないことだって書いてもよいのにね。

 先日ブクオフの宅配本サービスで本を買い取ってもらった。本日、受取人指定のハガキが届いて、査定結果が分かった。
 187点で1万1497円。まあまあだーね。
 その他に、お値段がつかずにゴミとなるものが52点。そんなに多かったか。
 とりあえず、廃品回収に出したりするよか良いな。
 じぶんの感覚からすると、わりとちゃんとしたブクオフなりの査定をしてくれたような感触を覚えた。このサービスは(現状では)信頼してもよいと思う。
 稀覯本ぽいものはまんだらけとかに持ってったほうがいいんだろうけど。

 昨日、Wiiのレゴスターウォーズコンプリートサーガを衝動買いしたよ。
 いいかげんヤマダ電機のポイント使っとこうと思って。5千円強の価格からポイント分引いて、払ったの3千円ぐらい。
 けっこうおもろい。今、エピソード1が終わったところ。
 足場から落ちたら問答無用で即死なのはさすがに洋ゲー。ただ、死んでもその場ですぐ復活するもんでえらい気楽だ。その場合のペナルティも、おカネ的なものを全部2008年4月9日訂正:「全部」→「一部」)没収されるだけ。すーごい簡単に遊べる。ちっちゃい子でも楽しめるんじゃないかな。
 ゲームの内容は、各々特徴のある操作キャラクターを切り換えて先に進んでいくパズルっぽいものになってる。今のところそんなにややこしい謎もない。
 あの映画がスキなひとにはお薦め。新たないいひまつぶしができた。

【買った本(2008年4月4日)】
 岡本倫『岡本倫短編集Flip Flap』(集英社)
 七月鏡一藤原芳秀『暁のイージス』2巻(小学館)


2008年4月9日(水)
 一昨日の夜、真夜中に目が覚めてしまい、俺が小学生のときから家の居間にある壁掛け時計をぼけーっと見てたときに思ったことなんすけど。
 人間て、だいたい60歳にもなれば耄碌してくるじゃないですか。
 だもんで大雑把に言って人間がおじいちゃんおばあちゃんになるまで人生60年ぐらいと考えて、その60年を1時間に縮めると、1年が時計の分針ひと目盛りにあたるわけですよ。人生小一時間。
 TVの1時間番組として考えると、俺、もう37分のあたり。こらあかん。
 あと、始まって15分(15歳)のあたりはすげえ楽しそうだ、と思った。

 おかんが引っ越すときに、2匹のそとねこの世話をよろしく頼まれた。
 1匹は居なくなっちゃった。あと1匹いる。ちなみに避妊手術ずみの雌。
 わりと愛想悪い子だったんだけど1匹になって寂しいのかけっこうなつくようになってしまった。
 さいきんは俺の夕ごはんタイムになると玄関の前で「あけてあけて」て言うもんだからしかたなく中に入れてる。すると居間まで上がりこんでくる。毎日。
 それが昨晩は現れず、夜中にベランダを覗いてもおらんかったもんで、こらまた居なくなったのかと思った。
 今朝になったらいつものように窓の外で「あさごはんですよあさごはんですよ」て催促の声が聞こえたもんでえらい安心した。
 まー、この子は先日居なくなった子と違って10年もおるもんでそう簡単に事故とかにはあわんだろ。と思う。とゆうか思いたい。


2008年4月13日(日)
 カレーの材料を買いにいつものスーパーに行ったらレジの前がえらい行列で40分ぐらい待たされた。スーパーでこれほどの時間待たされたのは生まれて初めて。

 昨晩、ニコニコ動画で出崎統のTVアニメーション『宝島』のOPとEDをなんとなしに観た。http://www.nicovideo.jp/watch/sm2255161
 OPとEDだけのわりにはやけに長いなと思ったら、間に最終回最後の付近が丸々入ってた。うわー! うわー! うわー!
 と言っても残念ながら声優の違う劇場版のものだったけど。
 それでもこのくだりは、俺が今まで目にしてきたTVアニメーションの中で、ベストの名場面だと断言できる。ベスト5とかベスト3に入る、ではなくて、そのまま言葉通りのベスト

 以前からこの日記でちょいちょい言ってる通り、俺は今まで観てきたTVアニメーションの中での最高傑作は、未来少年コナンでもガンダムでも宇宙船サジタリウスでもなく、この『宝島』だと思ってる。現状のTVアニメーションのあまりにも商業主義的戦略に偏りすぎたひどい手口を見る限り、たぶんこの評価は今後もゆるぐことはないと思われる。

 最後に宝島を観たのは俺が高校生のときかな。確かそれ以来TVでは再放送されてない。
 まあそのうちに機運があれば再放送されるじゃろ、とずっと待ってたんだけど、いろいろ調べてみるにどうもそれは無理らしいということが分かった。放送コードに引っ掛かるような台詞がふんだんにあるとか。
 昨晩それを知った瞬間、じゃあこのままだと俺これ二度と観れないじゃん! と焦ってしまい、DVDのBOXを即刻注文した。2万8千円弱。俺的にはものすごい金額の買い物だ。もちろんDVDのBOXなんてものを買うのは初めてのことだ。

 20代半ばのとき、コドモのころ大好きだったルパン三世のファーストシーズン(緑ルパン)をビデオ屋で全部借りてきて観たことがある。そのときは、あれれこんなんだったっけ、と思ってがっかりした。記憶の中でだいぶ美化されていたらしい。

 今回ニコ動の動画を観た結果この宝島に関してはそんなことはない、という手応えを覚えた。だってまったく記憶にある通りだったんだもの。だもんでBOXを注文した。後悔はしないと思う。

 本日の画像はうちのそとねこ。目つきも悪いが愛想も悪い。でもかわいい。(*´Д`)


2008年4月27日(日)
 ヒゲソリの刃は歯磨き粉をおろすのと同じタイミングで替えるとちょうどよいような気がする。メモ。

 IATテスト。すごいまともなスタイルの心理テスト。TVとかでよく目にするあほみたいなのんとは根本がちがう。
 日本の国旗の画像をクリックして日本語版開始。
 まず選択肢として5ツのテストが提示される。どのテストも仕組みは同じで、そこらへんのことについてはテスト後に教えてくれる。からくりを知ることによりもしかするとバイアスがかかってしまうかもしれないから(たぶん、テストの理論を被験者が知ったところで有意差は出ない、という実験結果あたりがあるんだろうけど)、5ツのうちいちばん正確に知りたいことがらについてのテストを最初に受けてみるのが吉と思われます。
(なお本件は別件のケンサク中に瀬名秀明のブログで目にしました)

 Wiiの『レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ』がえらいおもろかった。
 以前、スーパーマリオギャラクシーをプレイしたとき、スターピース(コンペイトウみたいなやつ)を集める作業にともなう快感がすごいと思った。どうもマリオギャラクシーのそこらへんのアイデアはこのレゴスタからパクったもののように思える。
 レゴスタでの、キラキラ輝いてぶわっと散らかるスタッドを拾い集める感覚はやっぱりえらい気持ちよすぎるのだ。だって、スタッドがカンストしてしまった状態なのに何故か積極的に拾っちゃったりするもの。
 ライトセーバーで特定の構造物を適当にぶっ叩くとどっかんどっかん爆発するのもすげー気持ちいい。鉄砲系ので撃っても同じようにどっかんどっかんする。んで、スタッドが散らばる。それだけですごい快感なのだ。これ壊れるかな、と思ったらとりあえず叩いてみる。そうすると壊れるものだったり壊れるものでなかったりする。ここらへんが巧い。
 時間内にミニキットを集めるチャレンジモードはムリっぽいので手をつけていない。あと、各エピソードを通しでやるスーパーストーリーモードもまだやってない。スーパーストーリーモードは今後やるかもしらんけどチャレンジモードはたぶんやらんだろな。その他は全部クリアした。その状態でクリア率87.5%。プレイ時間は46時間強。
 あと、エピソード6最後でのお祭りのシーンの音楽が、ちゃんといちばん初めの版で使われてたアレだったってのも個人的には嬉しかったす。やっぱあれでないと。
 お薦め。

 2006年9月18日に浅羽莢子が亡くなってたの知らなかった。まだ50代前半だ。ジョナサン・キャロル『薪の結婚』の訳者が変わってたのを変だと思って調べて知ったんだけど。同じ年の夏に斉藤伯好が亡くなってたのも知らなかった。

 本日の画像はうちのおかんアート。くまー。


2008年4月28日(月)
 夕ごはんは、トマトソースつくるついでに鶏むね肉のステーキにしたよ。御近所のスーパーで安かったもんで。100グラム58円。

 いつもはだいたいしょうが焼きで食べるんだけど。

 今回解ったのは、むね肉も適切な火加減で焼けばもも肉に劣らない、とゆうこと。しょうが焼きにするときはガチガチに焼いてしまってたもんだから知らなかった。
 むね肉はあんまし火を通すとパッサパサになる。ところが、中心に火が通るか通らないかのあたりで焼くのをやめると、もっすごいやわらかくてジューシーに仕上がるようなのです。ということを学習した。ああ、あのめっさ美味い焼鳥屋で食ったささ身は、この火加減だったのか、と。

 とりあえず、塩コショウする。これはちょと強いぐらいで良い。理由は後述。片面に対して塩ふたつまみぐらい。ソースが無くても食えるぐらいの心持ちで軽くすりこむ。
 そしてまず、アホほどの強火で両面を焼く。これから焼いてゆく上で肉汁が外に出ないように。
 あとはとろ火で適当にひっくり返しながら30分ぐらい。今回はその間にトマトソースつくった。トマトソースのレシピは、Webでケンサクしてフツーに。タマネギは多く入れると甘くなりすぎるから気をつける。たぶんホールトマト1缶に対して半個ぐらいで良い。

 んで、ここ肝心なとこなんだけど、肉が焼き上がったら、キッチンペーパーとかティッシュペーパーとかで表面のアブラを吸い取っとくの。その上で皿に上げる。少し強めに塩をふっとくのは、このため。めんどいかも知らんけどこれやっとくとかなり違う。食べてるうちにアブラが皿の上で冷めてきてにこごりみたいな状態になってるのってヤじゃないですか。ちょと拭いとくだけでそれを防止できる。

 量的には今回の画像ぶんだけでおなかいっぱいす。炭水化物なし。肉の量は300グラム強ぐらいかな。

 トマトソースはスパゲッティ2回分残ったので冷凍保存。いずれお昼に食べる。


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