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2001年3月3日〜
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ちょっとエエ話コーナー

(04/27)俺が勝手に彼女だと思い込んでる女とのメールを晒すスレ。全盛期のアビディ並にハートが強い猛者。ただしド変態。(Ak 2008年04月26日付)
(02/21)捨てられたプリントから姉の落書きを晒す。才能あり。(Weekly Teinou 蜂 Woman 2008/02/17付)
(01/10)【MOVIE】下ネタなんでだろう。うっすら話に聞いてはいたが最低だ! ありがとう!

(この欄の過去ログはコチラ


日記もくじ

05/15(木)【エイリアン】
05/17()【薪の結婚】
05/18()【値札違い】
05/21(水)【遺跡の声】
05/25()【外人配達員】
06/20(金)【としよりになってきた】
07/07(月)【老人と宇宙2】
07/22(火)【ピタゴラスイッチ】
07/24(木)【Twitter】
08/10()【ぼかし】

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2008年5月15日(木)
 昨晩、再発廉価版DVDの『エイリアン』を観たんですよ。こないだ発売されたやつ。
 30代以上でちょっとでも映画が好きな人間なら、こんなもん何回も観てるわけじゃないですか。昔はTVで何回も放送されてたし、ビデオだってとうの昔に出てるし。いまさら観る必要もないんじゃねえの、と大半のひとは思ってるに違いない。
 そういうひとたちにこそ、ぜひもういちど観てほしい。俺もそういうひとだったから。
 ウチのねこが何故かエイリアンが好きみたいで。エイリアン2とかAVPとかえらい気に入ってる様子だったもんで、元祖も見せておこうと思って今回DVDを購入してみたのです。
 そしたら予想と記憶をはるかに超えるクオリティで、ねこより俺のほうが見入ってしまった。
 美しい。ひたすらに美しい。
 こんなに美しい映画だったか。
 ギーガーの美術がすごいのは当然として、この素晴らしい構図取りはどうよ。ほぼ全ての場面で一切手抜きがない。どのシーンにもなにかしらの工夫がしてある。アグレッシブだ。ずいぶん昔観たときには気がつかんかった。手クセだけで撮ってるようなさいきんのハリウッド映画とは志からして違う。
 約30年前の作品だろこれ。おっそろしいなあ。

 あれかなあ、昔は主にTV放送で観てたから両端がトリミングされてて精妙な美しさに気がつかなかったのかなあ。それか、俺もさすがにあれから映画いっぱい観て目が肥えてきてそこらへん解るようになってきたのかもしれん。

 横長の大画面TV(と言っても32インチ程度)を持ってる30代以上のひとは、もういっかい観といたほうがいい作品です。本当です。お薦めです。

 エイリアンさんて、首から上はちんこだけど首から下は微妙に女性ぽいのね。そおゆうのもええわー。


2008年5月17日(土)
 ジョナサン・キャロル『薪の結婚』読んだよ。
 怖い話だわ。
 死後、生前に犯してきた罪を閻魔様の前で延々見せられて裁かれる、てのがもし本当だったらどうする? もしかすると俺らは死の直前にそういう体験をしてしまうような脳の仕様になっとるのかもしれんよ。走馬灯体験みたいに。そういうときにこの小説でのスタジアムの場面みたいなことにでもなったらどうするよ。
 俺はそういうのものすごい怖いわ。

 この物語で語られるところの罪というものがはたしてほんとうに罪と言えるのか、というのは考えねばならんところだとは思う。しかしそれが醜いというのは確かだし、自覚してそういう行動をとってる人間はもっとたちがわるいということははっきり言える。

 それはともかくいつものキャロル的世界設定を目にして、おもしれえなあこれ、とやっぱり思った。
 このひと、作品内の不思議世界についてはほとんど説明しないじゃないですか。
 邪悪な道化風の強い力と、それにかろうじて対抗しうる善い力とがある、てのはなんとなくわかる。でも詳しくは説明しない。善い力、と言ってもそれがほんとうに善なのかどうかは曖昧だったりもする。わかるのは、我々が知ってる現実からはみ出ている強力な何かが存在する、ということだけ。
 そこらへんのいい意味での曖昧さがこのひと独自のスタイルなのだな、とあらためて思った。


2008年5月18日(日)
 ツブツブ入り系の歯磨き粉と歯間ブラシ(糸ようじ)は相性がよくないということを発見。ブラシの糸がすぐ切れてしまう。歯間ブラシは、使ったら洗って、糸が切れるまで使うことにしてるもんでこおゆうのは困る。
 先月ぐらいまで糸ようじの糸があほみたいに切れて(1回の歯磨きで3回ぐらい切れたこともある)ストレスになってた。歯磨き粉をふつうのに替えたらとたんに切れなくなった。んで気がついた。

 御近所のホームセンターで安っすい低反発枕買った。1480円。ただし、専用の枕カバーがわりと高くて780円の値札がついてた。そおゆう売りかたの商売なのだろうし合計2260円ならまあよかろうと納得してレジに持ってった。
 そしたら、何故か枕カバーが399円として清算された。特価セールかなにかやったときのデータが残ってるのと違うかこれ。
 店を出てからしばらく考えた。
 そらそうだ、いつもスーパーで10円20円の違いに一喜一憂しとるというのに今回は400円近くおねだん違うんだもの。400円っつったらおいしい豚肉切り落としがけっこうたくさん買える金額だよ!
 でもこれ登録上のデータが違うんだから、このままにしとくとこのお店はずっと損し続けるわけだ。それはかわいそすぎやしないか。それよりなによりも、値札より高かったときはすぐクレームつけるのに、安く買ったときはだんまり、てのはフェアな態度じゃあない。たましいが汚れてしまう。
 目先の400円よりたましいの安寧を重視してサービスカウンターでかくかくしかじかと申告した。

 んでわかったのは、こおゆう場合、差額がものすごい金額でなければたいてい安いままの金額でその商品を売ってくれる、ってこと。じつは以前にも他のスーパー等でこのような状況になったことが何回かあって、そのときも対応は同じだった。
 永続的にだんまりされるよりどこかの時点で指摘してもらったほうが店舗としてはダメージが少ないわけで、訂正を奨励するという意味で、指摘したお客さんがちょと得をするような態勢にしてあるんだろうと思う。

 2年半ぐらい前にきっちりと家計簿つけるようになってからわかったことなんだけど、おねだんがおかしい、てのはじつはけっこうな頻度で起きることなのです。どんな場合でも買い物の直後は帰る前に必ずレシートをチェックするのが吉。


2008年5月21日(水)
 堀晃『遺跡の声』があまりおもしろくなかったので、分量で半分ぐらいのあたりから速読にし、その作業終了後に破ってごみ箱に捨てた。
 と言ってもこの本に対して特に積極的な悪意があるわけではない。
 先日ブックオフオンラインで不要な本をそこそこの冊数買い取ってもらって以来、今後はそおゆうものはこまめに処分してゆこうと決めてたから。スーパーで段ボール箱をもらってきたり、梱包したり、すげえめんどくさかったんだもの。要らない本がまとまった量になるとまたそのようなことをしなくてはならなくなる。
 買って、読んで、本棚の貴重なスペースを割くほどのものではないと判断したら即座に捨てる。そういうことにした。

 まあ長い目でみればあの世まで持っていけるもんなんてたましいぐらいしかないから。37歳にもなるとそろそろそこらへんが気になってくる。所有物もどんどん処分していっていいんだと思う。コドモがいて、コレクションを継がせたいひとなんかは別かもしらんけど。


2008年5月25日(日)
 朝11時過ぎぐらいだったかな。ものすごくねむいけど敢えて本気睡眠じゃなくてうとうとしていたのです。今日はAmazonさんから荷物が届く予定なもんで。もし本気で寝て受け取りそこねると再配達の電話とかかけたりせないかんくなってめんどくなってしまう。
 そんなわけで布団のなかで朦朧としていたところ、玄関前に誰か来た気配があって、慌てて起きた。
 戸を開けてみると案の定宅配便のひとがそこにおった。何か荷物持ってる。
 意外にもそのひとは外国人だった。小柄なひとだ。ブラジル人っぽい。
 いきなりウチの中に入ってこようとしたんでびっくりして押しとどめた。
「ちょっとちょっと! ドント・エンター! ヽ(`Д´)ノ
 とかゆっても無視して入ってこようとする。
 なんとか侵入を阻止しながら、けっこう長いやりとりをした。
 持ってきた荷物を指して「コレアナタノ?」とか相手がゆうもんだから、「そう! コミック! コミック!」とかゆってみた。しかし話がゼンゼン通じない。
 そうこうしてるうちに隣の家のおにいやんが2階のベランダからぴょんと跳んできて俺に言った。
「あー、このひとブラジル人だからポルトガル語か簡単な日本語じゃないと通じないよ。英語はダメ。「マンガ」って言えば通じるんじゃないの」
 そらそうだ! と感心して「それ俺が頼んだマンガ! マンガ!」て言ったら、あーなるほどみたいな感じでやっと話が通じた。よかった。
 そんな夢。

 1段落目は現実であとはそのときみた夢。俺が書くもののなかで本日のこれがたぶん最初で最後の夢オチでございます。

【Amazon購入本】
 COCO『今日の早川さん2』(早川書房)←てん子ちゃんええ子やなあ。かわええわあ。本として、右開きと左開きどちらが適切なのかは悩むところではある。んでもお薦め。なんかほっとする漫画。
 井上雄彦『バガボンド』28巻(講談社)


2008年6月20日(金)
 ちっとも更新意欲わかづ。たぶん歳とってくると脳の器質が変化してきて、世界を革命してやる、とかそこらへんの渇望があんましなくなってくるんだよ。30代に入った日記書きとかブロガーとかはそうやってだんだん消えてゆくんだよ。

 たとえそうであっても意地で月イチ程度の更新は今後もしてゆきたいと思うので本日はとりあえず琴線に触れた画像をいっこ貼っとくす。確かAk-tumblr(http://hirai.tumblr.com/)で目にしたやつ。



 あ。あと、買った本報告だけはしとかんといかん。買い逃しをチェックするときにも必要なもんで。

【Amazon購入本(2008年5月27日)】
 ヴァレリアン・アルバーノフ『凍える海―極寒を24ヶ月間生き抜いた男たち』(ヴィレッジブックス)←おもしろかった。極限サバイバルノンフィクションはたいていハズレがないすね。
 カネコアツシ『SOIL』7巻(エンターブレイン)
 みずしな孝之『いい電子』8巻(エンターブレイン)

【Amazon購入本(2008年6月13日)】
 高橋由佳利『トルコで私も考えた 21世紀編』(集英社)←Amazonさんがやっと送ってきた。


2008年7月7日(月)
 楽しみにしてた老人と宇宙2を読み終えたんだけど、正直、微妙だった。やっぱSFてのは短編長編関係なくアイデア一発勝負なんだな、と思った。だから続編はたいがい微妙になるのか。リングワールドなんかもそんな感じする。
 まあ、前作がものすっごいおもしろかったんでこれはこれでいいです。

【Amazon購入本(2008年7月5日)】
 ジョン・スコルジー『遠すぎた星 老人と宇宙2』(ハヤカワ文庫SF)
 石塚真一『岳』7巻(小学館)
 中村光『聖☆おにいさん』1巻(講談社)


2008年7月22日(火)
 さいきんは夕方5時ぐらいから夕ごはんをたべることにしてる。いつもそのぐらいの時刻になるとそとねこさんが玄関に来てニャーニャー言うので、家に入れて一緒にTV観ながらごはんたべる。
 そとねこさんはわりとTVが好きみたいだ。
 その時間帯、民放はムカムカするようなひどいニュースを扱う番組しかやってないもんで、精神衛生のために主にNHK教育を観る。
 だいたい、ピタゴラスイッチミニ→ぜんまいざむらい→ゆうがたクインテット→おじゃる丸→忍たま乱太郎、が俺のゴールデンタイム。ほとんどは再放送だけど本放送のほうは観とらんからたいして支障ない。飲酒しながら観るとここらへんの番組がほんとにおもしろく感じるのです。

 んで、今日、ピタゴラスイッチを観てて思った。

 これは決定論というものをそのまんま表現してるアートだ。だからグッとくる。俺らの脳は量子力学的でない決定論的なものに惹かれるような仕様になってる。(理由は知らん)

 じゃあ、ピタゴラスイッチの途中に、原子崩壊を利用して確率50%(ぐらい)の分岐をさせる装置を置いておいたらどうなるんだろ。

 片方の分岐はそのまま進行するものとする。もう片方は、そこでストップして最後のスイッチまで到達しないものとする。

 最後まで行こうがストップしようが、そのVTRをそのまま必ず放送すると事前に決めておく。

 視聴者がその放送を観たとき、ピタゴラスイッチが最後まで行っているか途中で止まっているかはだいたい五分五分だ。

 つまり、スイッチが最後まで行った世界と途中で止まった世界と、じぶんがどちらの世界に分岐したのかが、放送を観れば解る。

 そんなアートはどうですか。


2008年7月24日(木)
 Twitterで、フォローしてたはずのひと1名が俺の「あなたがフォロー」項目から消えてしまってたのでこれはブロックされたか先方が退会したか非公開にしたかだろうと調べてみたところ、なんかTwitterがわの不具合らしかった。たくさんフォローしとるひとはこれからめんどいチェック作業せないかんだろな。俺は少ないからいいけど。

 どうしてたかがフォローの状態が変化したぐらいでわざわざ理由をチェックするのかというと、もしブロックされたのがその理由だとしたらすなわち「こっち見んな」って言われてるってことなので、先方のそういう感情は重んじよう、と、そう考えているからです。いやべつに皮肉じゃなくて。

 そ言えば、前、1回、あわわブロックされてもうたこれはすまんことした、と思って先方の日記とかも巡回から一応外したら、ふつうにTwitterがわの不具合だったことがあったわ。いまさらなんか恥ずかしいから今もそのまんまにしてあるけど。

【今日買った本】
 七月鏡一藤原芳秀『暁のイージス』3巻(小学館)←買い忘れてた。

【Amazon購入本】
 あさりよしとお『るくるく』9巻(講談社)
 夢枕獏板垣恵介『餓狼伝』22巻(講談社)
 遠藤浩輝『EDEN』18巻(講談社)←完結。


2008年8月10日(日)
 赤塚不二夫が8月2日に肺炎で死去。72歳。とりあえず記述しとく。

 それはさておき。

『トコトンハテナ』という30分番組が日曜の夜6:30〜7:00にTV東京系で放送されてる。これがまた民放にしては珍しいクオリティを持つ誠実な番組なもんだから、放送時間に家にいるときはたいがい観るようにしてる。
 んでさっき、本日のテーマ「食品の期限どうやって決めてるの?」の巻を観てるとき、むむむ、と思った。
 ロケ番組って、画面の一部にぼかしがかかることが時折あるじゃないですか。スポンサーとの兼ね合いで。
 たとえば、日本コカ・コーラ社がスポンサーになってる番組では、ペプシ(日本ペプシコーラ販売株式会社)とかポカリスエット(大塚製薬)とかの商品や自販機とかにぼかしがかかる。これは、映してしまうとけっこうな額の違約金が発生する可能性があるため。
 んでも今回のトコトンハテナでは、そういう商品でもないほんとになんでもないところで2回ぼかしが入って、最初はイミがよくわかんなかったんすよ。
 一発目は、レトルトのミートボールを湯煎して温めるための、なんということはない普通の鍋全体にかかった。
 二発目は、給湯器にかかった。ここで、ああそうか、と解った。
 そういえばこの番組、中部電力がスポンサーだったんすね。
 オール電化。
 よって、ガス機器NG。
 いくらなんでもきんたまちっちゃすぎやしねえか?
 まあ、ちっちゃいのがテレ東と中部電力とどっちのきんたまかってのはわからんけど。

 TV番組のぼかしで思い出した話。

 ちょっと前『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で、放送内のとあるカットだけ例のチキチキ〜で始まる黄色い看板全体がぼかしはいってるのを目にした。これもまた最初はなんだかイミがわからなかった。
 ガチャガチャを回して出てきたオカズを使ってみんなでコメ一升たべきりましょう、て企画。過去にも何回かやってる。無茶苦茶ムリな食材が出てきて、それをオカズに芸人さんたちが悶絶しながらコメをたべるのがみどころ。
 しかしなぜ番組名の入った看板にぼかしがかかるのかはわからない。
 たまたまHDD録画で観てたもんだから、後で検討した。
 結果、いやー、そうかこれはいかんわ、と思った。
 最後、松本が暴れてる様子をヒキで撮った画の中、机の下のゲロバケツがうっかりミキレてたんすね。
 みんな口に詰めるだけ詰めてOK出たらバケツに出してたんだろな。
 んでどういう判断かは知らんけどそこらへん知れてしまったからにはとりあえず番組名だけはマスクしとこう、と。ゲロバケツのほうにぼかしいれるとかえって目立ってしまっていかん、とかそういうことかもしれん。

 しょうがねえなあ。

【Amazon購入本(2008年7月31日)】
 五十嵐大介『海獣の子供』3巻(小学館)
 須藤真澄『庭先案内』4巻(エンターブレイン)
 中村光『聖☆おにいさん』2巻(講談社)

【Amazon購入本(2008年8月9日)】
 東和広『ユキポンのお仕事』14巻(講談社)
 寺島令子『墜落日誌 社会科見学編』(エンターブレイン)


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