2006年2月の毒まつたけ


02/03(金)【買った本メモ】
02/05()【さよなら名鉄東宝】
02/08(水)【ブギーナイツ】
02/17(金)【ともだちのかのじょ】
02/22(水)【水曜どうでしょう】
02/24(金)【リリー・フランキー】
02/27(月)【ミュンヘン】


2006年2月3日(金)
 月が変わってるのにあんまし長く放置しとくのもアレなのでとりあえず買った本メモだけ。本屋行くヒマがなくてどうしてもamazonを利用してしまう。カード使うのは基本的に嫌いなんだけどな。

 なお、マレル師匠のトーテム完全版が3月に出るので記憶しとくように。>俺

【amazon購入本(2006年2月2日)】
 あさりよしとお『荒野の蒸気娘』1巻(ワニブックス)
 桜玉吉『御緩漫玉日記』2巻(エンターブレイン)←真っ先に読んだけどダメだった。特に後半。この内容にヘラヘラしながら喜んでついてくるひとをじぶんの読者として想定してるんだろか。まーそんならそれでしゃあねえか。伊豆の怖い話のラストだけはすごかったけど。
 星野之宣『2001+5 星野之宣スペース・ファンタジア作品集』(双葉社)←とりあえず買ってみた。どうも星野之宣が旬だったころの作品集のようなので後でゆっくり読む。月刊スーパーアクション懐かちい。

【amazon購入本】
 笠辺哲『フライングガール』1巻(小学館)
 須藤真澄『庭先案内』1巻(エンターブレイン)
 古屋兎丸『ハピネス』(小学館)


2006年2月5日(日)
 いきなりだけど「さよなら名鉄東宝ファイナルシネマ」の上映作品リスト。閉館はつい昨日知った。

2月11日(土)
 ハウルの動く城
2月12日(日)・13日(月)
 ダイハード
2月14日(火)
 エイリアン
2月15日(水)・16日(木)
 タイタニック
2月17日(金)・18日(土)
 明日に向かって撃て!
2月19日(日)・20日(月)
 ゴッドファーザー
2月21日(火)・22日(水)
 ゴーストバスターズ
2月23日(木)・24日(金)
 ジュラシック・パーク

 前売500円、当日700円な。

 このいかにも名鉄東宝らしいラインナップに胸がキューってなった。この劇場はこれでいいの。そういう劇場だったんだから。これが名鉄東宝なの。最後だからっつって映画通ぶった作品チョイスなんてゼンゼン必要ねえんだよ。これでいいんだよ。ゴーストバスターズ→ジュラシック・パークで〆。それもまた素晴らしいじゃないか。

 俺が生まれて初めて独りで映画を観に行った劇場。ランボーと地中海殺人事件の同時上映だった。
 最後に観たのは地獄の黙示録特別完全版。

 さよなら。


2006年2月8日(水)
 録っといたブギーナイツ観たよ。70年代後半、ちんこの大きい男のコがポルノ映画業界でスターになる話。
 ポール・トーマス・アンダーソンの映画、初めて観た。いいねこれ。
 17歳でさあ、冴えない男のコなんだけど、ちんこが大きいのと、セックスの才能と、そのふたつだけは天才的だったんだよね。誰だってたいがいどこかしらひとつぐらい取り柄があるわけじゃん。たまたまこの男のコの場合はそこだった。
 ポルノ映画業界を肯定的に描いているところが良いね。つまりそれはこの主人公を肯定してるということでもあり、ダメな取り柄しか持ってないヤツみんなを肯定してるってことでもある。これでいいのだってゆわれてるみたいでハートが温まった。
 あとちょっと興味深かったのは、このひとのペドフィリアに対する態度がかなり否定的だったのに対してホモセクシャルに対してはむしろ好意的な視線を感じたこと。それと、注意深く観るとどうもコカインに対して否定的なものを持ってるっぽい、ってところ。違うかもしらんけど。

 死ぬか生きるかの緊張感のあるシーンを撮るのがえらいうまい監督だな、と思いますた。(評価:80点

 今日は2週間ぶりにやっともらえたまともな休みだったよ。

 耳鼻科行ったついでにヤマダ電機に寄った。
 ニンテンドーDSのWi-Fi接続用に無線ルーター買ったった。今使ってるルーター(PLANEXのBRL-04EX)+任天堂のUSB接続Wi-Fiコネクタではどう頑張って設定してもあかんっぽいんで。買ったのはBUFFALOのWHR-AMG54。1万1800円。
 任天堂のサイトで公式に動作確認されてる機器のリストに載ってるの確認してから買った。もちろんちゃんと動くよ。

 DS付属のタッチペンにアタッチメントみたいにして装着するグッズが安かったもんで買った。265円。すごい使いやすい。お薦め。

 今使ってる電動バリカンがもう充電池ダメっぽいので新しいの買った。panasonicのいちばん安いやつ。3780円。まだ使ってない。

 そんな感じで買い物した一日。

【amazon購入本(2006年2月6日)】
 笠辺哲『短編マンガ集 バニーズ ほか』(小学館)←これはかなりおもしろそう。笠辺哲はついさいきんこのサイトで知りました。
 夢枕獏板垣恵介『餓狼伝』16巻(講談社)←保留しといたやつ。
 夢枕獏板垣恵介『餓狼伝』17巻(講談社)←保留しといたやつ。伝統派空手、ちょうファンタスティック。


2006年2月17日(金)
 とにかく時間が無くて更新の間がえらいあいてしもた。睡眠時間削るとしごとにさしつかえるしな。まあしかたがない。日本の30代のおっさんが趣味に使える時間なんてたいがいこんなもんなんだろ、とゆうことにしといて納得してみる。

 2月14日、瀬戸の焼鳥屋でともだちのかのじょはじめてみせてもらた。スタートレックが好きなおねえさんとゆうのはなかなか珍しいので、えっ、とおもた。しかもTOSがいちばんお気に入りだとか。しぶいね。ついでにゆっとくと俺のともだちは面食い要素持ちなんでけっこうな美人だよ。
 ちなみに俺のともだちのほうはスタートレック含めてSF系全部駄目す。そのあたりが逆におもちろい。
 結果、飲みすぎてひっさしぶりに記憶ケツラク。翌日夜まで昏睡。

 DSのどうぶつの森でたぬきちのスーパーをデパートにするためには、ともだちにワイヤレス通信等で遊びに来てもらってたぬきちの店でいっかい買い物してもらわなければならんのね。俺、おっさんだからまわりにこんなゲームやってるヤツなんていなくてそんなのムリ。
 そゆわけで秀さんにムリゆってWi-Fiから遊びにきてもらて買い物してもらた。ちょうありがとう。さらにいろんな種類のくだものいっぱい置いてってもらて俺ちょうハッピー。ありがちょー。
(*´Д`)


2006年2月22日(水)
 今日はお休みの日。
 昨年末から録り溜めしといた水曜どうでしょうのヨーロッパリベンジを消化した。全8回だから4時間ぐらい。ムンクさんのフィヨルドの恋はあんましおもんねえな。
 しかしそれでも過酷な荒行が頂点に達した時に人間性が噴出する様は相変わらずおそろしく面白い。
 俺はこの番組を「'90年代の奇跡」と呼んでいる。
 テリー伊藤の作品に代表される気が狂ったような黄金の80年代を過ぎてすべてのTV番組が去勢されてしまったかのように思えたそのとき、突然北方から降臨した奇跡。

 ちょっと前、勤務先に置いてあった週刊新潮をなんとなく読んだとき、しごととビジネスとの違いについて誰だかが書いてて、ほへー、とおもた
 ビーチで大麻を売ってみんなをハッピーにするのはしごとだけど大規模にコカインを仕入れてセレブに売りさばくのはビジネスな。(→参照:映画『ブロウ』の感想
 しごとってわりと利他的な要素あるよね。

 今発売中のぴあに『シリアナ』のスティーブン・ギャガン監督インタビューが載ってた。シリアナって日本語でどおゆう意味になるのか知ってる? ってインタビュアーに聞かれたとき、うん、アスホールだろ! この映画にぴったりじゃんかHAHAHA! みたいなことをゆってて、あー、この監督おっとこまえだなあ、とおもた。

【amazon購入本(2006年2月21日)】
 アンソニー・ボーデイン『キッチン・コンフィデンシャル』(新潮文庫)
 スティーヴン・ブルースト『勇猛なるジャレグ』(ハヤカワ文庫FT)←複数の巡回先で評判いいので。どうも剣と魔法の世界でハードボイルドやっちゃってるらしい。


2006年2月24日(金)
 ちょっと必要にかられて高いところにある押入れを机の上に乗って漁ってたらかなり派手にすっ転んだ。丹念に整理して置いといたマジック・ザ・ギャザリングの赤カードが何百枚か飛散してえらいことに。とゆうか怪我しなくてよかた。

 今日は夜勤明けなんで夕方起きてちょっとだけ録画消化するヒマがあったよ。
 トップランナーに出てたリリー・フランキー観た。えらいふつうの真面目なトークしてて驚いた。東京タワー、100万部も売れたんだって。すごいなあ。
 俺、少し前までこのひとのことは芸能界の「たまにTVにも出るイラストレーター」枠にいるひとだと思ってた。安斎肇みたいなもんか、と。
 あるとき、書店でたまたま短編集を手に取ってみてその中の一篇を少し読んだ。「大麻農家の花嫁」。これはまたなかなか。あーこのひと小説も書けるのかー、とおもた。

 そういうひとが、肩書なんてどうでもいい、ってことを言う(番組中でそのようなことをゆってた)とえらい説得力があるね。


2006年2月27日(月)
『ミュンヘン』観てきたよ。
 1972年、11人のイスラエル人アスリートたちが殺されたミュンヘンオリンピック事件の報復としてパレスチナ人11人の殺害を試みるモサド暗殺チームの話。
 おもしろかったよ。160分強があっという間に過ぎた。
 けど、この面白さは、テロや暗殺という非日常的行為の詳細がとても現実的に描かれてるという怖いもの見たさというか好奇心によるものであって、報復という行為の道義とか人間の業とかについての深い示唆とかそんなんからくるおもしろさじゃないんだよね。題材は単なるお題目なんよ。プライベートライアンもそうだけど。
 ようするにそれが黒スピルのスタイルで、俺はそのすっとぼけたやりかたとゆうかナイーブな感じがけっう好きなんだ。天然だよねこのひと。
 見せ場はてんこ盛り。いずれも死が関わってるだけにとても直截に神経を刺激するアトラクションだ。品性下劣な俺としてはかなり楽しめた。
 でもそんな中でいちばん印象に残ったのは、情報屋家業を営むフランス人(だっけ?)一族の描写なんだよね。ファンタスティック。もしかするとスピルがいちばん見せたかったのはじつはここなのかも。主人公が目隠しをされて連れてゆかれたこの世ではない桃源郷。

 まあ、繰り返し言うけど正直おもしろかった。美術と衣装も素晴らしい。けどそんなに誉められるような映画でもねえと思うよ。(評価:80点

【今日買った本】
 井上雄彦『バガボンド』22巻(講談社)
 上野顕太郎『夜は千の眼を持つ』(エンターブレイン)
 漆原友紀『蟲師』7巻(講談社)


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