2001年6月1日(金)
 先日購入のロト6、いっそさわやかなほどほぼ完全に外れる。けっこう面白いので、次も買ってみる予定。1口200円だから5口買ってもせいぜい1000円だ。毎週抽選があるっていうのが楽しくてイイね。

 離職票が速達で届いたので市役所に行く。国民年金と国民健康保険にとりあえず加入。「手続きに必要なもの」のうち、預金通帳は特に不要だったようだ。あと、印鑑は間違えてシャチハタのを持っていったのだが、べつに問題なし。手続きも迅速で好印象。ありがとう、春日井市。

 離職票と一緒に送られてきた雇用保険のパンフレットを読んでいたら、なんとなくヤな感じになった。なんとなーく漂うこの高圧的な感じがなんかイヤ。確かに失業している人間はあるイミだめなひとなのかもしれないが、それでもいちおうは保険料払い続けてたわけだし、それなりに無礼のないような応対をしてもらいたいものですな。
 ……ってまだ手続きにも行ってないうちから警戒するのはよくないか。なんにせよ、来週。


2001年6月2日(土)
 早起きして歯医者。虫歯になりかけの歯をちょこっと削ってもらう。最近の歯科治療はちっとも痛くないのが驚きだ。

 あまりにも天気が良くてイイ風も吹いていたのでうとうとしてきた。肉体の欲求に逆らうことなく、昼寝。
 今回の寝入りばなは少し変だった。
 何か面白い話を考えようと思って、うつらうつらしていた。こういう時にはだいたい思考が変な感じにトぶ。たいてい支離滅裂なのだが、たまに使えそうなものを拾える。
 村と森の境界付近で男(アウトサイダー)が昼寝をしている。森から出てきた虎が男の足元にのしのしと近づき、止まる。男は目を開けて眠そうに虎を一瞥するがまたそのまま眠ってしまう。
 そこまで考えたところで、いつのまにやらその世界にジャックインしていた。つまり、途中までは意識的な空想で、途中から完全な夢に変化した。こういう体験はたぶん初めてだと思う。
 あとは、少年が出てきて、虎は少年の仇で、男と少年との会話があったり、勝手に話が展開された。さすがに夢だけあってどうしても支離滅裂だったが。
 夢の細かい内容については、他人がみた夢の話ほどつまらないものはないという経験則を重んじて割愛します。

 夕方、電話に起こされた。
 わたしが先日まで勤めていた会社で1年ぐらい前にリストラされた(←ややこしい表現)相方のK(35歳ぐらいか)からだった。日記中の会話文はちょっと加工することが多いのだが今回は以下ほぼ原文のママ。
「じつは謝らないといかんことがあってよう」
「ん。なに」
「○○さんにもらった漫画、生活苦で売っちまった」
 Kがやめた日に、復刻版の墓場鬼太郎1〜6巻を退職記念として個人的に二昌堂で買って渡した(欲しいけどカネが無くて買えねえ、と聞いていたので)のだが、その事らしい。ちなみにそのときKは「これ、今まで聴いたアルバムの中でいちばん良かったヤツ」とRCサクセションの『シングル・マン』をくれた。
 眠かったのですぐに電話を切っちまったが、冷静に考えてみるに今回の電話は非常事態救難信号だったのかもしれず。もう少し話を聞いてやったほうが良かったのか。間違えたかもしれん。


2001年6月3日(日)
 オタキングこと岡田斗司夫が離婚していたようなので確認のために(有名人関係のゴシップはけっこう好きだ)本人のウェブ日記をちょっと覗いてみた。あらま。どうやら本当らしい。

 じつは何年か前に『マジメな話』(アスペクト)を買って読んで以来、岡田斗司夫という人間に対しては良い印象を持っていない。

「メディア・リテラシーに話を戻しますと、僕自身二年ぐらい前から、大騙し戦争というのをやっていまして。オタクというのは海外では評価を得ているんだという大ボラ話が、どこまで通用するかなと思って意識的にまいていたら、けっこうイケるんですよ。今、みんな相当信じてますが、あれは僕が作ったホラですから。」(『マジメな話』より。ただし、アスペクト版は捨ててしまったのでウェブ上で公開されている文書から引用)

 間違えてしまった、というのならまだしも自分から「けっこうイケるんですよ」って、なんじゃそりゃ。「みんな」はたしかにあなたほどカシコクないのかもしれないが、それだからと言って好きなように騙していいというわけでもなかろうに。
 意図的に偽情報を流す人間は、信用しないことにしている。よって『マジメな話』を読んで以降、彼の著作は一切買っていないし、まともに読んだこともない。

 離婚しましたというのも偽情報なんてことは……まさかないよね。


2001年6月4日(月)
 朝7時、起床失敗。あと1時間ぐらい寝ておくか、と思ったら昼2時になっていた。起床後、あまりにもなんにもやる気がしないのでビールでムリヤリ勢いをつけて今日は漫画喫茶の日にしてみた。
 少年ジャンプ、ヤンマガ、スピリッツなど読んでみる。ジャンプはお目当てのハンターハンターが1回休み。ヤンマガのカイジもお休み。スピリッツは昴がかなりいい感じ。主人公がすごい能力を持っているということを読者は知っているけれども作中人物たちは知らない。その不自然な状態が解消される瞬間のカタルシスを想像して読者はわくわくするのだと思う。


2001年6月5日(火)
 職安に行ってみた。3年か4年前に行ったときよりも混雑していなかったのは時間帯のせいか? それとも当時より少しは雇用状況が良くなってきているのか。
 心配していたほど不愉快な応対もされず。サクサク手続きして帰ることにした。

 その帰りに書店に寄る。
 ニック・レビー『ひまわりの種は誰が食べた?』(中央アート出版社)という『チーズはどこへ消えた?』の批判本が出ていたので少し立ち読みしてみる。大いに満足した。もっと言ってやれ。チーズは無限に在るわけではない。あたりまえだ。
 その前に出たディーン・リップルウッド『バターはどこへ溶けた?』(道出版)は装丁がチーズは〜に似過ぎているのではないかという点でモメているようだ。ま、さすがに少しやり過ぎたというところか。
 上記2冊の批判本ともにたぶん著者は日本人だとは思うが(違っていたらすまん)、出版社がわの戦術上、わざと外国人風の著者名にしたというのならばその点はマイナスだ。日本人の名前でもっと堂々と批判してやればいい。

【今日買った本】
 原作:七月鏡一+作画:藤原芳秀『闇のイージス』2巻(小学館)←なんと格好良いのだ、殺し屋ゼロよ。吐く台詞がまたたまらん。今回の巻末付近で見せた、困ったような哀れむようなあの表情も最高。


2001年6月6日(水)
 東海地方、昨日から梅雨入り。今日も雨が降っていたのでひるねの日にする。

 昨晩深夜、なかなか眠れず、Googleでいろいろケンサクして遊んでいた。キャッシュ機能があるのでそれを利用すれば該当ページに直接飛ぶこともなく、気楽だ。しかしその遊びも煮詰まり、次に、10年ぐらい前に地元のパソコン通信で見かけた人々は今ナニをやっているのだろう、というテーマで探索を始めたところ、その作業が面白過ぎて逆に眠くても寝れなくなってしまった。相当な時間をかけてやっと新たに1名発見。けっきょく前から知っているひとを含めて今確認できるのはせいぜい3人。通信やめちゃったのかハンドル変えちゃってるのか。みんな何やってるんだろう。
 その後、巨大匿名掲示板集合体2ちゃんねる観察に大ハマリ。初ハマリではなかろうか。これ、読みはじめるとキリがない。どうしてここの観察にけっこうな数(だろう、たぶん)のひとがハマるのか少しだけわかったような気がしないでもなし。ものすごい数の匿名のひとが発する情報の集合体。まるでSFチックなイキモノみたいだ。やや不気味でもあるが。
 怖いので書き込みはしないが、ひたすら読み漁った。しかしあまりにも膨大。その圧倒的情報量(無論ウソっぽいものも多し)に触れているうちに、カミサマになりたくなった。全知までゆくとたぶんつまらないのだろうが、2ちゃんねる知ぐらいの能力があるプチカミサマなら楽しそうだ。

 夜、こないだの土曜に電話してきた同僚Kからまた電話がかかってきた。ちゃんと仕事も続けてるようだし、大丈夫そうだった。よかった。
 逆にこっちが心配されてしまった。とほほ。


2001年6月7日(木)
 昼2時起床。すでにこの時点でだめな感じなので今日はラーメンの日にする。

 いいお天気でいい風が吹いているなか、いい気分で自転車を転がし、コンビニに行く。漫画雑誌など部分的に立ち読みする。チャンピオン(バキ)、ヤングサンデー(闇のイージス)、モーニング(ジパング。クロ號。バガボンドはお休み)、スペリオル(HEAT)、バンチ(北斗の拳)、など読んでみる。ふと気づいたらぴあの新しいのがとっくに出ていたようなのでとりあえず買う。

 その後ひさしぶりに御近所のラーメン屋に行く。ここでラーメンを食すときには備えつけのすりおろしニンニクをてんこもりに入れないと気がすまず、翌日のことを考えると滅多に行けない。明後日は歯医者なので食すなら本日しか無し。餃子+ビール大瓶とともにスタミナラーメンにニンニクをてんこもりにして食す。

 家に帰ってぴあなど読む。スピルバーグの『A.I.』が強烈にプッシュされていた。さすが宣伝費18億円。デイビッド(ダビデ。David)という主人公の名が気になったので広辞苑で調べてみたところ「ヘブライ語で「愛された者」の意」だそうな。そう言えばスピルバーグってユダヤ系だっけ。
 ハリウッドの伝統として、一発当たった子役は10年もすると高確率でヤク中になる、というものがあるが、このハーレイ・オスメントに限っては大丈夫なような気がする。結果は十数年後。この予測は当たるか?
 ストーリーはまだ明かされていないようだが、設定から予想するに、たぶん神(造物主)と人間についての話になるのだろう。ティム・バートンの『シザーハンズ』なんかもそうだが。意識して観ないとそのあたりのイミは分かりづらいかも。

 松任谷由美インタビューの最後付近を読んで、やっぱりこのひと少しオカシイな、と、なんだか安心した。「夏の始まりに、デジャヴが起こるような感じってあるじゃないですか?」って言葉にしみじみする。

 あ。ロト6結局買えなかった。

【今日買った本】
 雑誌「ぴあ」6月18日号(ぴあ株式会社)


2001年6月8日(金)
 昼2時過ぎに起き入浴後『燃える男』を読んでいた。ひと休みして食事でもしようとテレビをつけると、大阪の小学校で子ども8人が刺殺されていた。むかついた。
 2ちゃんねるあたりで、この件の関係スレッドが例によって沢山立てられるのだろう。目についたらやっぱり自分も一読ぐらいはしてしまうのだろう。楽しいから読むのだろう。
 ブランキー・ジェット・シティの「悪いひとたち」の一節がまた頭の中でぐるぐるし始めた。(以下引用)

 残酷な事件は
 いつの日からかみんなの
 一番の退屈しのぎ
 残酷性が強ければ強いほど
 週刊誌は飛ぶように売れる

 もう少し書くことがあるような気がするのですが、消沈してきたのでやめます。


2001年6月9日(土)
 早起きして歯医者のあと本屋。ファミ通など読む。

『燃える男』(集英社文庫)がかなり面白かったのでクリーシィ・シリーズ続編の『パーフェクト・キル』(集英社文庫)を買ってみた。すぐに読んだ。やっぱり面白かった。渋いキャラクターがてんこもりで話もシンプル。楽に読める。

 クィネル作品には復讐や暗殺等のかなりハッキリした最終目標があって、ストーリーはそれに向かって進んでゆくのだけれども、普通ならクライマックスとなるべきその最終段階の描写はわりとあっさりしているように思う。他のエンタテインメント系作家ならもう少し引き延ばしたりもうひとひねり加えたりするその部分を比較的さらりと描くような印象がある。代わりにそこに至るまでの場面はとても丁寧に描かれる。そこで描かれる主人公がわ、善のがわのキャラクターたちの描写が心地よい。

「(略)狙いはつねに低くすることだ。敵は床にうつぶすことはできても、宙を飛ぶことはできない。今回のような石造りの建物や、あるいはレンガ造りの場合、跳弾を自分に有利に使うといい。」(『燃える男』より)
 これってたしか漫画『パイナップルARMY』あたりでパクられてたような。それともこれ以前の元ネタがあるのか。

 伴野朗、また「解説」でストーリーを開陳していた。勘弁してくれ。

 前の会社の同僚(縫製工場のほうの)からメールが届いていた。ちょっとうれしかった。どうやら嬉しいことがあった模様。内容はヒミツ。ムフフフフ(←猪木風に)。ライブやるときにはまた連絡してね。

【今日買った本】
 A・J・クィネル(訳:大熊榮)『パーフェクト・キル』(集英社文庫)


2001年6月10日(日)
 夕方3時起床。冷蔵庫にツナ巻があったのでとりあえずビールと一緒に食す。それだけではなんだかものたりず、豚(SPF)のテキ・カツ用肉を2枚焼いて食す。しばらくしてから急に吐き気がして吐く。そんなに食べてもいないのに、何故?
 直後、買い忘れていたテレパルを買いに行く。ついでにクィネルの他の作品も買っておこうと御近所の本屋に向かうが本日お休み。しかたなくその近くのコンビニでテレパルだけ買う。
 何故か腹がまた減り、御近所のラーメン屋で生ビール中ジョッキとともに特製醤油ラーメンなど食す。美味し。

 ……ってなことを書いてみたところでちっとも面白くない。面白くないので、以下、ネタをひとつ。

 名古屋市内の公園で見かけた巨大なオブジェ。イミがわからず、何なんだろうと思っていたら落書きがしてあった。
 キュビズム。

 子どもの落書き恐るべし。

【今日買った本】
 雑誌「テレパル」6月9日号(小学館)


2001年6月11日(月)
 コニシキと舞の海がインドでダイエット、みたいな趣旨の番組を、今、観ている。聖地ベナレス(バラナシという言い方はなんだか気取ってるみたいでヤだ。日本人なら素直にベナレスと言ったほうがかえってカッコイイと思う)でのふたりの沐浴シーンなど見せてみたり。
 聖なる河ガンジスとは言っても、ベナレス付近のガンジスは、実質、わけのわからないゴミや生焼けの死体浮きまくりの大きなドブ川だ。ただ、それは我々「信仰薄き者ども」の眼でとらえた場合の評価であって、現地、すなわちカミサマがまだ生きている幸運な国(領域)での常識では、ベナレスでのガンジスはドブ川どころかこの地球上で最高の聖地なのだ。
 ものすごい数のひとが特定の場所を聖地として崇める。きっかけはどうであれ。原初よりその場所が聖地であったかどうか、ということは問題ではない。現状、ソコという場所が信仰の対象となっているという事実が重要だ。大きな因子は無数のヒトの意志(意識)だ。その意識が現実を固定する。多数の人の意識により、その特定の場は何故か不思議な領域となる。不思議としか言いようのない事象が起きるへんてこな空間になる。
 オーケイ。あわてるな。まったくもってまっとうな人間であるあなたたちに苦笑いされることは分かっている。確かにこれはトンデモな世界観だ。押しつけるつもりはないし共感してもらおうとも思っていない。

 ただ、わたしはこの世界の真実が知りたい。


2001年6月12日(火)
 体調崩す。丸一日寝床から起き上がれず。熱があるわけではないし頭が痛いわけでもないがとにかく起き上がることができず。寝床の中でわけもなく急に不安になって冷や汗など出る。どうも脳の具合が少し悪いらしい。
 日記を更新したらまたすぐ寝る予定。明日になれば治るだろうか。


2001年6月13日(水)
 体調おおむね回復。
 昨晩夜9時頃寝床に入るも深夜1時頃目が覚める。眠れなくなったのでプレステの1500円ソフト『雀牌遊戯’99 たぬきの皮算用 普及版』(サイバラの麻雀ゲーム。特に操作性が優れており、お薦め。中古屋に売ると一夫がさらいにくるよ)、アドバンスのエフゼロなど少し遊んだ。
 ふたたび寝床に入るがけっきょく朝まで眠れず。昼夜逆転。マズイ。

 現在、WWWCというフリーソフト(お薦め。たいへん便利)で更新チェックをかけている巡回先がちょうど20コある。それに加え、自動チェックしづらい掲示板などもふたつみっつ覗いている。
 巡回はだいたいこのぐらいが限界かもしれづ。あとは、1コ増えたら1コ外し、って感じになる。
 手動だったら10コ前後ぐらいしか気力が続かないだろう。ありがとうWWWC。

 奮発して三万円ぶん買ってみた宝くじ、ことごとく外れる。回収六千円。理論上、だいたいこんなもんか。

 やっぱり少しテンションが低い。明日は気分転換に買い物にでも行く予定。


2001年6月14日(木)
 昼夜逆転中。昨晩深夜サイバラの鳥頭紀行など読み直す。読んだことのある本をもういちど読むぐらいなら約3年間寝かせてある『ハイペリオン』(積んでいるうちに文庫版が出てしまったよ)ぐらい消化しておきたいところだがその気力もナシ。
 そのまま午前7時、先日禁じたディアブロ2を解禁してムリヤリ起きていようかとも思うがやっぱり今しばらく封印。雨も降っているので買い物中止。午前10時に力尽きて寝る。

 離職して約3週間、そろそろマズイかなとも思いつつ。

 テレビで『魔女の宅急便』(宮崎駿の劇場公開作品の中ではコレがいちばん好きだ)DVDのCMとそれに付随して新作『千と千尋の神隠し』のプチCMを目にしながら、そう言えば前ちょうど1年間ダメ人間やったときも宮崎駿作品(『もののけ姫』)の劇場公開があったな、とか思い出す。
 自らを「老害」とまで表現して『もののけ姫』で引退しますとはっきり言い切った宮崎駿が、その約束を反故にしてまで撮る新作。これは気になる。宮崎駿の劇場公開作のなかではどちらかと言うと魔女の宅急便やトトロ系の作品が好きなので、今回は少し期待しています。


2001年6月15日(金)
 そろそろ先日禁じたディアブロ2の封印をとこうとか思いつつ。

 ディアブロ2はわたしが初めて買ったネットゲームで、サーバーに繋がないシングルプレイも面白いのですが、やっぱりメインは見知らぬひとと遊ぶネットプレイです。現時点でいちばん近いゲームサーバーの所在地が韓国なので参加プレイヤーはほとんど韓国人。ゲームに参加してみて解読不能の文字化けで話しかけられたらそれすなわちハングルで話しかけられているとゆうことなので即撤収。母語が他国語のひとも参加する可能性があるわけだからそのあたりのことに無頓着なひと(英語以外の自国語版ならコリアン・オンリーとかジャパニーズ・オンリーとか入れておくべきだ)と遊ぶのはちょっと遠慮したい、と。べつに韓国人に対してどうこう思っているわけではございませんので念のため。逆に英語で「コンチワ」って言われたら即パーティに参加。このひとたちもやはり韓国のひとなのでしょうが、こういうひとはだいたい紳士淑女で、楽しく遊べます(もちろん例外もアリ)。

 キャラクターは5ツで、
バーバリアン――肉弾系
アマゾン――弓を使った遠距離攻撃系
ソーサレス――派手な直接魔法系
ネクロマンサー――魔物召還系
パラディン――パーティキャラクターの能力を強化するサポート系
 とだいたいこんな感じ。

 ひとりで遊んだりプレイヤー同士で殺し合い(PK)したりする場合にはどうもバーバリアンあたりが有利なようで(違うかもしれづ)わりとこのキャラクターを選択するひとが多い傾向があり。ただ、そうするとパーティ全員バーバリアンなんていう事態になり、出現したアイテムを取りっこ(基本的に早い者勝ちらしい)する時に競争率高くなってしまい、通信回線が細かったり気が弱かったりするひとには向きません。
 パーティプレイを前提としている場合は、パラディンでパーティ全体の攻撃値や防御値等を上げる補助オーラのスキルをモリモリ上げてサポートに徹すると意外に結構喜ばれます。先に進まないでみんな待っていてくれたりするし。

 とは言ってもこれはわたしの場合で、やっぱりバーバリアンなんかで自分が直接ガンガン行くのがいいよなあ、とかいうひともそれはそれで正解なのでしょう。このあたりのプレイスタイルの好みにプレイヤーの性格が反映されるのではなかろうかと考察してみたり。

 ディアブロ2で職業適正検査というのはどうか。けっこう当たるような気もするが。


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