2009年1月の毒まつたけ
01/19(月)【ボイコットとわたくし】
2009年1月19日(月)
俺が個人的ボイコット運動をしている企業等が多くなりすぎてきた感じがして、いったいどのぐらいの数あるもんじゃろかとふと思ったもんでここらで確認しておく。ついでに、もう勘弁してやろうというものに関してはボイコットを解除するかもしれん。今後は10年毎ぐらいに見直そう。次の見直しは2020年とする。
俺のボイコット行動は徹底していて、たとえば電化製品の製造業者がその対象になったりすると、乾電池1本から必ず不買とすることにしている。けっこうめんどくさい。
生まれて初めてのボイコットは確か高校生ぐらいのとき、日本共産党に対して開始した。20年ぐらい前かな。
これは、当時父親が職場のしがらみか何かで赤旗の日曜版あたりを講読していて、そのTV欄のなかの映画紹介で『ランボー 怒りの脱出』が「タカ派映画」（「タカ派アクション映画」だったかな？）という単語を使って指弾されていた様子を目にしたことによるもの。日本共産党が勢力を強めるとこういう映画は存在を許されなくなるんだ、と思った。だからボイコットを決めた。いいじゃん、アホアホ映画のひとつやふたつあっても。（まあこの場合ボイコットて単語の使い方少しヘンだけど）
あとはSONYなんかもボイコットしてる。初期型PSPの設計ミス騒動のとき久夛良木とかいう電波おやじの傲慢極まりない発言を目にして、ああこの企業って腹の底ではこういう考え方してるんだ、と思ったから。それまではわりとよく購入するメーカーだったんだけど。
スタジオジブリは、千と千尋がDVD化された際のミスに関してデタラメな言い訳を言い張ってたから、ふつうに嘘つき企業というカテゴリでボイコット。以来ジブリ作品を劇場でお金払って観たことはいちどもない。
日本マクドナルドはついさいきん、新商品の行列のサクラを認めなかったのでやはり嘘つき企業というカテゴリでボイコット。サクラを認めて、うっかりやっちゃいましたごめんなさい、て言ったならば俺的には問題なかった。
雪印はいわずもがな。チーズとバターでふべんしてるけどしかたがない。
他、東芝はクレーマー事件以来。キヤノンは平気な顔で偽装請負やらかしてたし、すき家（ゼンショー）は残業代不払い事件の対応がむちゃくちゃだから。
そうすると、現在俺がボイコット運動してるのは、
日本共産党
SONY
スタジオジブリ
日本マクドナルド
雪印
東芝
キヤノン
すき家（ゼンショー）
ぐらいになるのかな。列記してみると意外に少ないね。
こないだ気がつかなくてうっかり雪印のインスタントのマッシュポテトを買ってしまった以外、この20年でボイコット企業の製品を買ってしまったことは確か無い。俺すこしあたまおかしいからそこらへんは厳密にやってる。
んで今、日本共産党のボイコットを解除するかどうか迷ってます。どうしよう。
【買った本（2008年12月11日）】
kashmir『百合星人ナオコサン』2巻（アスキー・メディアワークス）
石塚真一『岳』8巻（小学館）←だんだん息切れしてきてるかんじする。
【Amazon購入本（2008年12月20日）】
ウィリアム・ギブスン『スプーク・カントリー』（早川書房）
くるねこ大和『くるねこ』3巻（エンターブレイン）←ねこ漫画って、あんまし読まないんだけど、これは押さえておくべき作品だと思った。大好き。
【Amazon購入本（2008年12月24日）】
黒田硫黄『新装版 大日本天狗党絵詞』3巻（講談社）
西原理恵子『毎日かあさん5 黒潮家族編』（毎日新聞社）
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