2007年1月の毒まつたけ
01/01(月)【メトロイドおもろいど】
01/06(土)【Wii買うたよ】
01/12(金)【TV買うたよ】
01/15(月)【ギリシア・ローマ神話/少年時代】
01/18(木)【続・ダイエット】
01/22(月)【ブクオフお買い物】
01/25(木)【失われた宇宙の旅2001】
2007年1月1日(月)
元日だけどいきなりフツーの更新。
今ね、こないだ買ったメトロイドゼロミッションのおまけの初代メトロイド(海外版)で遊んでるの。そしたらどうにもメトロイド熱が高まってきていろいろ見てるうちに下のサイトを目にしたの。マニアックな動画てんこ盛り。
スーパーメトロイド研究所。
エミュレーターを使って修羅たちが研鑽を重ねてる。「一見ミスっているように見える箇所はディレイを考慮している」「特殊武器を使用しながらシャインすると、硬直時間が短くなる」等々、かなりイカレてる。
神がつくりたもうた唯一の最短ルートは、存在する。(「唯一」てのは予想でしかないけど)
修羅たちは神に達するために荒行を続けてる。
せいぜい何十年か先のテクノロジーを使えばたぶんそれは発見できる。そして荒ぶる猛者どもの苦行も終了する。
とか考えてたら宇宙的なところまで行きそうな予感をおぼえたのでさっさと引き返してきますた。若い頃ならたぶん最後近くまで逝ってたな。
エミュレーターでのプレイとくらべると、実機プレイのほうはスポーツ的な感じがしてこれはこれで良いね。
メトロイドおもろいど。
(↑このコピー、糸井重里によるものというのが通説なんだけどほんとかな)
2007年1月6日(土)
予約してたWii入荷の電話がかかってきたもんで昨日夜勤前に買いに行ったよ。意外に早かったす。予約から約1カ月。
買いに行ったときPS3の在庫はふつうに置いてあるのを見てまーそらそうだわなとおもた。
とりあえずセットアップ。ゲームキューブの出力ケーブルが使えないのが痛いす。もうすぐTV買い替える予定なので今はS端子ケーブルを買うわけにはゆかづ。しばらくは付属のフツーのビデオ出力ケーブルでがまん。
本体設定を一通りチェックしたあと(たとえばWiiConnect24時のスロットイルミネーションは不要)、いじくってみる。
とにもかくにもコントローラーに尽きるね。触ってみてびっくり。雑誌なんかで目にした印象と全然違う。ものすごい美しい。
ブラウザはまったく使えんね。ページをいちいち拡大させるんじゃなくて、多少レイアウトが崩れても元々のフォントを大きくしとくべき。まあこんなの誰だって気がつくことなもんで何か事情があるのだろうけど。
んで今ゼルダの伝説やってる。
ダメだこりゃ。
導入の数分からして何かがおかしい感じはした。
その後、こう見えても俺はエスパーのはしくれなのでスタッフたちの宮本茂に対する悪意がものすごい感じられて息が詰まった。やっと剣が使えるようになってさあこれからというところでケモノにさせられた上にうっとうしいガキに寄生されるなんてあたりは最悪だね。そんな鬱屈とした状態で何時間も遊ばせるわけよ。ドSだな。プレイヤーに対して鬱憤晴らすのやめれ。ここらへん、ゼルダらしいとかゼルダらしくないとかとは別の話だもんでわりとスキなようにできるわけさ。
宮本茂に怒られ続けてるうちにわけがわからなくなって、遊ぶ人間のエモーションとかモチベーションとかまでアタマまわらなくなったんじゃねの? こっちはとっとといつもの知能パズルにチャレンジしたいところなのに延々とムービー(!)流すんだよ。あろうことか任天堂のゲームでムービーだよ。しかもハンパな長さじゃないんだよ。こんな中途半端なもんに目を通す時間があったら普通に映画でも観たほうがよっぽどいいっつーの。
全ての責任は宮本茂にあるわけで。このひともえらい歳とっちゃったんだなあ、と思った。引退したほうがよくね? 思えばピクミンのときからこのひとおかしかったよ。
今んとここのゲーム、100点満点で言うと70点ぐらい。むちゃくちゃひどいわけではないけどとてもお薦めはできない。
俺は中古のを5480円で買った。たぶん値崩れ起こすはずだからまだ買ってないひとはもちょっと待ってもいいと思うよ。二千円台ならまあ釣り合うかな、て感じ。
明日からは二連休で、天気も荒れそうだしどうせ外出る気にならんだろうからとりあえずずっと遊んではみますよ。
2007年1月12日(金)
休日。
耳鼻科行って運転免許更新行ってTV買ってケータイの料金プランの詳細聞いてきた。ちっとも休んだ気がしねえ。
ケータイはソフトバンクのホワイトプランにした。あのこないだ発表された月々の基本使用料980円のやつ。俺、そもそもケータイの発信は多くて月10分ぐらいなんで。
ちなみに、ホワイトプラン加入時に、今から6カ月は解約しませんて契約にすると、現在○年しばりでソフトバンクのケータイ旧プラン契約してるひとでも特に解約金を支払うこともなく変更できるよ。ひとつ前の契約変更時に機種変更してごっつい端末もらったひと(カタチ的に端末を分割払いにしたひと)はたぶんあかんとおもうけど。(違うかも。そこらへんよくわからんし興味ないので必要なかたは各自確認してください)
俺はコドモ並み頭脳なので、いいんちょがTV買い替えたて知ったあたりからどうにもムラムラしだし、ついにもう我慢できなくなってヤマダ電機でTV買ってきたよ。まねしんぼう。
買ったのはSHARPのアクオスLC-32BD2。32インチのやつ。ポイントカードによるキックバックを含めると12万6千円。まあまあ。とゆうか安い。この価格でフツーに配送とセットアップとやってくれる。俺は、配送するだけでセットアップのほうは遠慮させていただいたけど。じぶんの配線を他人にいじられるのヤだもんで。
これで映画いっぱいみよう。(*´Д`)
あと岩波のギリシア・ローマ神話とマキャモンの『少年時代』読んだよ。感想はたぶん後日。書かなかったらごみん。
風来のシレンDS、テーブルマウンテンをやっとクリアした。ドラゴン草か壷の中のギタン(ギタン投げ)を合わせて5〜6コと、いちじしのぎの杖とどんそくの杖とがあればだいじょぶだね。あとできればふきとばしの杖。
ラスボス以外のザコはいちじしのげば動き止がまる。タイガーウッホはせっかく動きを止めたモンスターを勝手に投げて目を覚ましてしまうので優先的にいちじしのぐ。あとはどんそくの杖をラスボスに振ってドラゴン草かギタン投げか殴るかしてヒットエンドラン。うっかり逃げ場がなくなってしまったときはふきとばし。
しかしまだ先は長いのであった。
【amazon購入本(2007年1月8日)】
安達哲『バカ姉弟』5巻(講談社)
七月鏡一+藤原芳秀『闇のイージス』26巻(小学館)
鬼頭莫宏『ぼくらの』6巻(小学館)
2007年1月15日(月)
新しく買ったTVいじくり中。
特殊な工事することもなく地上波デジタルが映ったよ。テレビ愛知だけは電波弱くてダメだけど。
デジタル放送てすごいのね。32インチぐらいの画面サイズになると地上波アナログはノイズが目立って悲しくなるんだけど、地上波デジタル放送のほうはものすごい綺麗。地デジ対応のHDDレコーダーがえらい欲しくなった。
WiiもD端子接続してみる。確かに画面はハッキリしつつも、ゲーム性とはあんまし関係ねいなあ。個人的には、シャギーが強い画のほうがコンピュータゲームぽい感じがしてスキなもんでまあ前よりは良い。(2007年2月1日訂正:誤「シャギー」→正「ジャギー」)
ブルフィンチ『ギリシア・ローマ神話』こないだ読んだよ。
中身濃ゆすぎて読むのにえらい時間かかった。1日にちょこっとづつしか消化できづ。まず、これ1855年の本の翻訳だ、ってことだけでセンスオブワンダーですよ。150年前て。シュリーマンのトロイア発掘の件がトロイア戦争の話の編注にあるんですよ。どんだけ前なんだ。(そしてはてなのシュリーマンの項目はけっこうびくーり。まじで?)
知らんかったことばっかし。
俺、ポセイドンがゼウスの兄弟てことすら知らんかったすよ。
カミサマたちはギリシアとローマとで別の名で呼ばれてることが多くて、うわーこのひととこのひとは同一人物なのか、てのがいっぱい。ポセイドン→ネプトゥヌス、エロス→クピド、ディオニソス→バッカス、とか。へー。
パンドラの箱から最後に出てきたのは〈希望〉だと今まで思ってたら、パンドラの瓶(かめ)に最後に入ってたのは〈災い〉であるとする話のほうが最初に紹介されてて、いろいろ説があるのだなあ、とか。
他には、三枚のお札ぽい話とか王様の耳はロバの耳ぽい話とかあったり。
まー、てんこ盛りですわ。
トライボットて、ゼウスの息子・鍛冶師のヘパイストスがこしらえた機械のうちのひとつなのね。「それで彼のこしらえた三脚器(椅子と卓を兼ねた物)は、誰の手をも借りることなしに自在に天堂の広間を出入りしました」。おお。
アイギスの盾もこのひとが造ったんだって。へー。
ちょこっとかしこくなった。ブクオフ105円えらい。
マキャモン『少年時代』も読んだよ。
ぶっちゃけ、スタンドバイミー。とてもおもしろい。
俺が初めて読んだマキャモンは『スティンガー』。けっこうおもろかった。短編集『ブルー・ワールド』はあまりにもおもんなくてゴミ箱に捨てた。他は読んでないす。だもんで、クーンツと同じようなジャンルの作家かと思ってたら、普通の小説のほうを多く書いてるんすね。
おもしろいんだけど、どうもファンタスティックな要素が食い込みすぎな感じがした。特に犬のエピソードはやりすぎ感ありでひどい。もしかしてこのひとの場合、その他の普通小説のほうが俺の性に合ってるのかも。ちょっと憶えておこう。
じつはいちばんホロっときたのはキャンディスティック・キッドの話。どうもこういうのには弱い。
今は鼠と竜のゲーム読み読み中。ぬこかわゆす。(*´Д`)
こないだ復刊されたヤングの『ピーナツバター作戦』は恐れ多くて未だ手がつけられづ。
2007年1月18日(木)
ちょっと必要があってはてなのサブアカウントとったよ。
ダイエットが順調に進行中。
体重、現在67.8キログラム。ダイエット開始から約一カ月で2.5キログラムぐらい減ったよ。初めのころにくらべると減りかたはゆるやかになったんだけど、体脂肪率は知らんまに20%切っててびくーり。計算してみたら落ちた体重全部脂肪だったよ。身体も軽くなるわけだ。わほーい。
あまり過激にカロリー制限すると筋肉量が落ちて基礎代謝量が減ってまうもんでこの程度のペースで良い。この調子だとあと半年もしたら体重けっこう減ってんじゃねの?
どーゆーやりかたでダイエットしてるかとゆうと、
・自宅での食事時、まず最初にキャベツ中心のサラダをボウル一杯ぶんぐらい食べる。
・自宅では極力脂肪分を摂らない。
・肉はなるべく食べない。魚を食べる。
・一日に摂取する総カロリー量を1500〜2000キロカロリー以内にする。
と、だいたいこんな感じ。
まあ、要するにきちっとカロリー制限して脂肪分を摂らないようにするだけ。カロリーさえ減らせば間違いなく体重は減るというのが信念。
しかしカロリー減らすだけだと精神的にきついもんで、まずサラダでお腹をいっぱいにするのがミソ。食事前にとりあえずサラダ食べる。するとそれだけで満腹するのね。サラダって、食べるのにけっこう時間かかるからその間に満腹中枢が満たされるの。
ドレッシングはノンオイルで。んで、ノンオイルのツナ缶を半分ぐらい載せる。加えてコーンとかワカメとか載せても良い。キャベツのほかにはカイワレダイコンとかキュウリとかタマネギとかレタスとかトマトとか、とにかくスキな野菜をモリモリ入れる。
まったく脂肪分を摂らないのもアレなので、しごとのときに食べる弁当だけは敢えてそこらへん気にしないようにしてる。カロリーは考えに入れるけど。結果からしてたぶんこのぐらいがちょうどいい塩梅なんだろな。
飲酒は、自宅での食事のときにビール350ミリリットル×1缶+日本酒1〜2合ぐらい。これだけで400〜600キロカロリーぐらいはある。それでもだいたい1日1500キロカロリー前後には抑えられてるよ。
とにかく、この方法はおなかいっぱいになれるのがキモね。飽きてしまいがちなサラダもツナ入れるとフツーにおいしくて毎日食べられる。
今まで使ってたTVを捨てるにはしのびなく階下でおかんに使ってもらうことに。15年も使ってるのに壊れる気配無し。このころのSONY製品は良かったね。
アンテナの都合でちょっと混合器が必要になり、俺の部屋の押入れのケーブル入れ系みかん箱をあさる。
ンマー、何年もほとんど中見てない箱なもんでおかしなグッズが出てくる出てくる。高校生のときの写真つき生徒手帳とか出てきたよ。俺テラワカス。肌つやつや。そして何故か七三分け。
絶対に要らんとしか思えないもんをごっそり捨てた。スッキリ。
2007年1月22日(月)
こないだの土曜に愛知県知事選挙の不在者投票してきたよ。ついでにブクオフに寄って、しごと中に読む本の補充してきた。
そんときけっこう良い買い物ができたもんでテンション上がって今日も別のブクオフ行ってきた。
とりあえず『つかぬことをうかがいますが… ―科学者も思わず苦笑した102の質問─』読んだ。いや、なんかこんな感じの軽めの本読みたい気分だったもんで。
ニュー・サイエンティストというイギリスの週刊科学雑誌の巻末にある人気コーナーをまとめたもの。読者のちょっとした疑問に読者が答えるというスタイル。
「「どうして地球の両側で同時に満潮になるのか」という質問に、オーストラリアのパース市から回答しているのはおそらくSF作家のグレッグ・イーガンです。」
Σ( ̄ロ ̄lll)エッ!?
っつーかイギリスには週刊の科学雑誌があるってことに驚いた。日本はそこらへんだめーね。
ディックの『ユービック』読んだよ。珍しくおもんなかった。読んでてイライラした。最初のほうで、極めて特殊で強力なアンチプレコグ能力を持つキャラクターが出てきてその存在がこの話の主眼かと思わしめるんだけど、じっさいにはそんなもん話には全然カンケーないの。なんじゃそれ。なーんかえらいいいかげんにでっちあげられた話だな、と思った。
【買った本(2007年1月20日)】
アーサー・C・クラーク『失われた宇宙の旅2001』(ハヤカワ文庫SF)
コリイ・ドクトロウ『マジック・キングダムで落ちぶれて』(ハヤカワ文庫SF)
グレッグ・ベア『ブラッド・ミュージック』(ハヤカワ文庫SF)
ニュー・サイエンティスト編集部編『つかぬことをうかがいますが… ―科学者も思わず苦笑した102の質問─』(ハヤカワ文庫NF)←以上4冊ブクオフ各105円。
沢木耕太郎『深夜特急』1〜6巻(新潮文庫)←ブクオフ6冊500円。(*´Д`)
【買った本(2007年1月22日)】
阿刀田高『ギリシア神話を知っていますか』(新潮文庫)←ギリシア神話マイブーム。あと聖書あたりも今後なんとかしときたい。
コンラート・ローレンツ『ソロモンの指輪』(2007年2月1日訂正:誤「ソロモンの指輪」→正「ソロモンの指環」)(ハヤカワ文庫NF)←懐かしくて買った。
チャールズ・シェフィールド『マッカンドルー航宙記』(創元推理文庫)
マーティン・シェンク『小さな暗い場所』(扶桑社)
ロレンゾ・カルカテラ『ストリート・ボーイズ』(新潮文庫)←新刊で出たとき極貧で手が出せなかった本。「ナポリの四日間」を題材にした話。戦争孤児vs.ナチスドイツ機甲師団。以上5冊ブクオフ各105円。
2007年1月25日(木)
クラークの『失われた宇宙の旅2001』読んだよ。
とゆうかほとんど読んでないけど。
映画『2001年宇宙の旅』制作時のクラークがわから見たメイキング的なものを期待して買ってみた。
しかし、じっさい読んでみるとそれに該当する部分はほんのちょぴーり。大半はボツった小説の原稿を詰めてある。そらべつに読みたくないわ。とゆわけでざっと目を通しただけ。
また映画では、封切り後まもなく不愉快な根強い神話がひとつ広まったが、よい機会なので、このページを借りてそれらを粉砕しておきたい。(中略)週にひとりぐらいづつ、おかしなことを指摘する人間が出てくる。HALがIBMのアルファベットを一字づつ前にずらした名前であるといいだし、スタンリーとわたしがあの立派な組織にケチをつけていると短絡してしまうのだ。
IBMはいろいろと協力してくれた企業なのでこれはたいそう迷惑で、早く気づいていれば避けて通りたかった偶然である。いや、じっさい偶然なのだ──確率が二十六の三乗、というか一七五七六分の一であるにしても……。
IBM→HALの場合だけじゃなくてIBM→JCN(後ろにずらす)の場合も同様な言われかたをするはずだから〈たまたま選ばれたアルファベット3文字の列がIBMと関係があると判断される確率〉は1/17576じゃなくて1/8112(2007年2月1日訂正:誤「1/8112」→正「1/8788」)になると思うど。
何か確率的におかしいと思われる現象が発生したときには人間のものの感じかたを考えに入れて判断しないといかんす。これ重要。(当日記この日付参照)
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