2007年7月の毒まつたけ


07/04(水)【真夜中に捨てられる靴】
07/05(木)【似てる有名人】
07/08()【ブクオフ105円】
07/13(金)【叙述トリック】
07/19(木)【グロック17】
07/23(月)【ふしぎのぼうし】
07/25(水)【さいきん読んだ本】
07/28()【時をかける少女】


2007年7月4日(水)
 夕方、今からダイハード4.0観に行かね、てトモダチ(デス属性)に誘われたけどまったく気力が無くて遠慮した屈辱。つーか、映画のチケットあるもんで行こまい、てゆわれて俺が断わるというのは通常ほとんどありえない話なのでよっぽど何かが弱ってるんだと思う。そら日記も更新できんわ。加齢のせいかな。

 そいえば先日の通勤途中に呼び止められて殺人事件の事情聴取されたんだけど、今日はその件でケーサツから電話がかかってきてまた30分ぐらいお話したよ。そしたら、○月○日の○時ごろ何してましたか、なんてゆわれてちょとガクブル。

 デイヴィッド・マレル『真夜中に捨てられる靴』読んだよ。
 表題作「真夜中に捨てられる靴」は、『999―聖金曜日』とゆうホラーアンソロジーに収録の「リオ・グランデ・ゴシック」の改題(そして訳者のクレジット違うからたぶん新訳)だ、てことは事前に聞いてた。けどそのアンソロジーは読んだ記憶が無い。んじゃ俺この短編読んだことないな、と思って読み進めてたら途中で突然内容を思い出した。俺これ読んだことあるじゃんか。たぶん、当時、マレル師匠の新作1本を読むためだけにそのアンソロジー買ったのでした。エドワード・リー「ICU」て短編がえらい印象に残ってるんで間違いない。
 さて今回の短編集だけど、息子を病気で亡くしたマレルの体験がかなり濃く出てる作品が多くて、きっついなー、と思った。そこらへん完全に理解するには彼の『蛍』を読む必要がある。amazonを覗いてみたところ、『蛍』は絶版ながらもマーケットプレイス価格100円前後のお手軽価格で入手できるようなので、余裕のあるかたはどんな内容なのかケンサクして調べてからゼヒ。どうぞ。読んだら泣くよ。

 そして福井晴敏『6ステイン』読み読み中。えらい面白い。


2007年7月5日(木)
 今日明日とシゴトお休み。真っ昼間から悠々とカレーつくってる最中に金子信雄に憑依されたため包丁を握りながら飲酒。その結果としてバーチャルコンソールのスプラッターハウスをダウンロードしてしまう。やってもうた。
 いやー、さすがにこのあたりの年代の御家庭機用ゲームて、よっぽどの作品でない限り、今遊ぶとゼンゼンおもんないね。こないだダウンロードしたリンクの冒険もたいがいだった。
 バーチャルコンソールでのファミコンやPCエンジンのソフトは500円とか600円とかだから、酔っぱらってると勢いで買ってしまう恐れがある。外出して買いに行かなくてもいい、というのがヤバイ。
 ファミコン版のウィザードリィあたりなら酔っぱらってなくても買うけどな。

 6月25日の日記に追記。amazonさんごめんこ。(´・ω・`)

 きらきらアフロで「顔ちぇき」の話してるの目にして、そ言えば、俺、何とかていう芸人に似てるて昔トモダチに言われたな、てのふと思い出す。しばらく名前が出てこんくて考え込む。
 20代半ば、体重50キログラム台前半のときは同じ日に別々のひとから、いとうせいこうに似てる、て突然言われたことがある。最近70キログラムちょいだったときはじぶんでは杉作J太郎に似てると思ってたな。
 とか考えてて思い出した。
 ユリオカ超特Qだ。
 確かそんな名前。名が正確かどうか自信ないからとりあえず「超特Q」でケンサク。おー、そんな名のひとがおるね。そして画像ケンサク。
 ……。

 確かに似てるけど俺アタマはハゲてねえYO! ヽ(`Д´)ノ


2007年7月8日(日)
 すんません今日は買い物メモす。

 夜勤明けに、おかん用のHDD/DVDレコーダー買うてきた。実質55000円弱。急な話だしじぶんのカネじゃないもんで価格comとか調べないで買ったんだけど後で見てみたら全国最安値と比較しても遜色ないおねだんだった。ヤマダ電機てのはウチの行くとこみたいな田舎店舗でもやっぱけっこう安いのね。

 あと今さらだけどUSB2.0インターフェイスボード買うた。1380円。デジカメをつなぐたびに2.0のほうが速いよ的なメッセージが出るのがうっとうしかったもんで。

 何年ぶりかでパソコン本体を開けてみたらホコリがいっぱいでびくーり。掃除機かけたった。

 ついでにブクオフでたくさんお買い物したよ。(*´Д`)

【今日買った本】
 アーサー・C・クラーク『イルカの島』(創元SF文庫)
 カート・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』(ハヤカワ文庫SF)
 カート・ヴォネガット・ジュニア『プレイヤー・ピアノ』(ハヤカワ文庫SF)
 コニー・ウィリス『リンカーンの夢』(ハヤカワ文庫SF)
 C・J・チェリイ『リムランナーズ』(ハヤカワ文庫SF)
 ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』(ハヤカワ文庫FT)
 ジョン・ヴァーリイ『残像』(ハヤカワ文庫SF)
 ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』(創元推理文庫)
 ポール・アンダースン『脳波』(ハヤカワ文庫SF)
 メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』(角川文庫)←以上10点ブクオフ各105円かなりおかいどく。前もそうだったけど特にコニー・ウィリスの品切れ中のやつとか普通に105円の棚に置いてあるのね。俺っちの住んでるあたりのブクオフは幸運にもSF関係のライバルがほとんどいないのか俺独占状態す。押忍。っつーか、みんなSF読まなさすぎ。
・゚・(つД`)・゚・


2007年7月13日(金)
叙述トリックてのはいったい何?」て、もしも知り合いに質問されたとき、うん、それはこんな感じのスタイルのことをゆうのよ、て答えるのにぴったりのものを昨日目にしたので以下貼っとくす。

668 : 名無しさん@恐縮です : 2006/07/30(日) 16:56:21 ID:/l9BPhvWO
俺もホモから逃げ切ったら10万円っていうビデオに出たことある

669 : 名無しさん@恐縮です : 2006/07/30(日) 17:00:19 ID:9iyD/Oxj0
>>668
それ凄いね。逃げ切れたの?

688 : 名無しさん@恐縮です : 2006/07/30(日) 17:28:30 ID:/l9BPhvWO
>>669
三人くらい捕まえたよ


 これ叙述トリックの本質。

 以下ブクオフお買い物メモ。あと、なんとなく80年代気分のところにPS2の『グランド・セフト・オート・バイスシティ』が1650円だったのを目にしてついでに買ってみた。
(*´Д`)マイアミバイース
 んー、GTAシリーズは遊ぶの初めて。まあこんなもんだったか。おつかいゲー? おねだんなりの作品だね。

【今日買った本】
 エイミー・トムスン『ヴァーチャル・ガール』(ハヤカワ文庫SF)
 クライヴ・バーカー『死都伝説』(集英社文庫)
 ダグラス・ケネディ『売り込み』(新潮文庫)
 ダグラス・ケネディ『仕事くれ。』(新潮文庫)
 ピーター・メイル『南仏プロヴァンスの12か月』(河出文庫)←以上5点ブクオフ各105円。ヴァーチャルガールはこのブクオフ105円棚で何カ月か前から目にしつつスルーしてたんだけど今回とりあえず確保してみた。ダグラスケネディは『ビッグ・ピクチャー』のひとね。


2007年7月19日(木)
 先日、御近所のホームセンターで電動歯ブラシ買ってみた。398円。振動式のやつ。そこのホームセンターのブランドなので本体も替えブラシも安い。名の知れたメーカーだと特に替えブラシがあほみたいに高いでね。

 いつだったかDaemon Toolsが4.0以降からスパイウェア入りになってしまった。んだもんで俺は現在ではフリーの仮想ドライブ作成ソフトにはAlcohol 52%を使ってる。使ってる、っつってもディアブロ2専用だけど。ゲームをCDドライブから起動するのて、なんかめんどいから。
 んでこのAlcohol 52%てソフトにはイメージ作成機能もついてるてことについさっき気がついてなんとなしにアルファケンタウリで試してみた。あれま、ふつうにHDDにコピーして遊べるやんけ。以前、Daemon Tools+CD Manipulatorで試してみたときにはダメだった(ディアブロ2はできた)。てっきりアルファケンタウリのほうには強力なプロテクトでもかかっとって無理なんだろと思ってた。こんでこのゲームもHDDから起動おけー。わーい。
 べんりなソフトやなー。お薦め。

 そしてちょと調べてみたんだけどじつはDaemon Toolsのスパイウェアてのは、入れるか入れないかをインストール時に選択できるのね。まあどっちにしろそんなことを知らん顔でこっそりやる奴は信用できんから二度と使わんけど。

 マルイの安っすいコドモ(10歳以上)向けエアガン買った。1663円。グロック17
 撃って遊ぶとかそんなんが目的じゃなくて、銃というものをちょっと手に握ってみたくて買った。どんなんを買うかは選択肢いっぱいあったわけだけど、グロックは元々プラスチックをいっぱい使った一見オモチャみたいな銃だから逆にリアリティありそうな気がして選んでみた。
 じっさい握ってみると、グリップの親指付け根がわのアールのかけかたがまさに絶妙なのが解る。なるほど。よく考えられた殺人ツール。そういう感じをちょっと体感してみたかった。目的は果たした。
 20年以上前に初めてこの銃を知ったときには、なんじゃこりゃと思った。だっさいなー、と。今までずっとその印象をひきずってた。おっさんになった今見てみると、いろんな意味でとてもエレガントなものを感じる。俺、Cz75なんかよりこっちのほうがずっと美しいと思うよ。

 6ステイン、終りなき戦い、ミサイルマン、と読んだ。どれもおもろかった。感想は後日。書かなかったらごみん。

【今日買った本】
 高橋葉介『夢幻紳士 迷宮篇』(早川書房)←先日、amazonで買えんかったもんで落胆してたところ、本日、市役所で参院選の不在者投票した後で寄った本屋さんに1冊だけ置いてあったのを目にして保護した。みんな、選挙行こう、選挙。


2007年7月23日(月)
 昨日の早朝に雑談しながらしごとしてるとき、NHKのラジオでなぎら健壱先生がフォークの話してたのをきっかけに、先輩(50代)と、そら若いころは俺もいろいろ観に行ったがな、て話になる。
「ほらー、中津川フォークジャンボリーとかさー。1970年とか1971年とかの」
「へー。そうすかあ。……て、Σ( ̄ロ ̄lll)エッ!? あの、それって吉田拓郎のアレ?」
「そうそう! あれはすごかった」
 中学生の時、高校生の従兄弟のバイクのケツに乗せてもらって行ってきたんだって。伝説を目撃したひとがしごと先にいたとはちょとびくーり。

 昨日、夜勤前に寄ったゲーム屋さんでゼルダの伝説ふしぎのぼうし買うたよ。2004年の作品。箱や説明書等無しのカセットのみ1500円。けっこう安いっしょ。
 知らんかったんだけどこの作品てカプコン謹製なのね。
 最初のダンジョンの途中まで遊んでみた。
 いやー、こりはゼルダのようでゼルダでないね。歴代ゼルダ開発陣のインタビューとかによく出てくる、ゼルダらしいとかゼルダらしくないとかゆう話は今まで何言ってるのかよくわかんなかったんだけど、これでよっく解ったわ。ピンとこなかったのは、今までの俺は「ゼルダらしくないゼルダ」を遊んだことが1回もなかったからなんだね。
 まずね、王様っぽい存在に探索を依頼される、て時点でもうそれゼルダっぽくないの。リンクの冒険の動機はもっと自発的なものでないといかんのです。100歩ゆずってリンクの冒険が誰かからの依頼によるものだとしても、それは王様的な強力な権力によるものであってはならんのよ。その点、風のタクトの導入部は見事だったな。
 他にもゼルダらしくない部分はいろいろあるんだろうけど時間もったいないから深くは考えない。
 らしいとからしくないとかてのは、たぶんいっけんわりとどうでもいいように見えるような細部の積み重ねなんだろうな。
 でもおもしろいっちゃーまあおもしろいので、1500円ならおかいどくだあね。
(´ω`)

 ほんとはDSの夢幻の砂時計を買うつもりだったのがまだそんなに安くなってなかったのでやめといた。現時点での中古の出回り具合から予想するに、3千円弱ぐらいまでは価格が落ちると思ってる。

 ふたたびノンスモーカーになってから約1カ月、やっぱ体重増えた。と言っても2キログラムちょいぐらい。この程度で済んでよかた。


2007年7月25日(水)
 さいきん読んだ本の感想。

 福井晴敏『6ステイン』
 非合法な工作をおこなう自衛隊機関の末端の人々を描く短編集。俺こおゆうの読みたかった。
 忠実に職務を遂行してる現場工作員が上層部の政治的判断で突如えらいことになる。けど良心に基づいてがんばる。どれもおおむねそんな話。そして一般的な短編小説の作法通り、その物語に関わったことにより主人公が変化する。
 他の福井の作品にも出てくる「市ヶ谷」て組織がどんな構成になってるのかがうっすら記述されてたのもおもろかった。末端は外注みたいなものなのね。
 話によっては、そんなややこしいことせんでもどうせハナっから非合法なんだから何か自白させたいんだったら攫って拷問か薬物使ってその後行方不明でいいじゃん、みたいな疑問点もあるけど。全体でみると個人的にツボとしか言いようがないスタイルで楽しめたす。

 次、ジョー・ホールドマン『終りなき戦い』
 異星人との戦争の真っ只中、徴兵されたおにいやんが戦う話。
 なるほど『老人と宇宙』はこの作品からかなり影響を受けとるね。
 ハードな戦争モノかと思って読み始めたんだけどちょっと予想と違ってた。
 すごいブラックジョーク。
 作戦に参加するためにジャンプ(ワープ)するたびにウラシマ効果で浦島太郎になって、知らんまに地球の文化がおかしなことになってくのはちょっとしたコントみたいだった。
 クライマックス、停滞フィールド内でのあまりにもSF的な戦闘は圧巻。これは良いアイデアですね。

 次、平山夢明『ミサイルマン 平山夢明短編集』
 相変わらずもっちり美しいお話ばかり。おなかいっぱい。
 期せずして娘を拷問にかけることになる父親、てモチーフが前の短編集に続きまた出てきた。実子かどうかは別として。たぶん、この世でもっともひどいことってなんだろう、て考えてみたときに出たこのひとなりの結論なんだと思う。

 んで、次、諸事情を鑑みてタイトルは言えんけどちょと前にブクオフで買った小説。
 たとえば、ミステリ作品で、どう考えても宇宙人の仕業にしか思えない現象(トリック)が出てきて、そのオチが「じつは宇宙人の仕業でした」てのはアリかナシか、と。今回この作品読んで、そおゆうのもアリだな、とおもた。
 そして登場人物らのイカレっぷり。たまたまこれ読んでる最中にプリンセス・テンコーがえらいことになって((゚д゚)シンクロニシチー)そんで思い出したんだけど、例の、師匠の初代引田天功に殺されそうになった、て彼女の発言はあながち妄想でもないのかもしれんね。恐ろしい業界だな。
 これつい最近映画化されたんだよね。見逃して残念。2年ぐらい前、その映画版の監督の商業映画第2作を観たとき「この監督はどうも真実と人間との関係についてこだわりを持ってるような気がする。」と当日記に書いた。今作を読んで、たぶんそれは当たってると思った。俺けっこう勘がいい。えっへん。

【amazon購入本】
 井上雄彦『バガボンド』26巻(講談社)
 岩明均『ヒストリエ』4巻(講談社)
 西原理恵子『毎日かあさん4 出戻り編』(毎日新聞社)
 都留泰作『ナチュン』2巻(講談社)
 福島聡『機動旅団八福神』6巻(エンターブレイン)


2007年7月28日(土)
 細田守『時をかける少女』観たよ。こないだTVでやってたやつ。
 過去に向けて時間を跳躍する能力をうっかり得てしまったアホアホ女子高生の話。
 昨年の劇場公開時には、行こうかどうしようか迷ってるうちに最終日になり、体力と相談した結果けっきょくやめといた。webでは評判良すぎの作品なので気になりつつ現在に至る。んでやっと観た。
 観にゆくのやめといて正解。
 と言ってもけっしてダメな映画だったわけではなく、この程度なら無理して行かなくて良かったな、とそんな感じ。
 主人公がいくらなんでもアホすぎです。見ててイライラっとします。このぐらいアホでないとたぶんなりたたない物語なのがまたなんとも。真相が明らかになったあたり以降はアホ度が低下してて良かったです。
 告白する(どうも昨今では「コクる」と言うらしい)だのなんだのが人生の最優先事項だった時期のあのクソめんどくささを思い出して酸っぱいものを感じながらも、未来のある若者ってのはホント素晴らしい、とゆうことをなんの臆面もなく高らかに宣言してるそのわかりやすさに好印象。まっとうなメッセージが含まれてる作品に対しては俺はどうしても評価が高くなるのです。
 ガチの高校生ライフとしてのリアリティは無いけどアニメ映画上の妄想青春ライフとしてのリアリティはある。まあ、それでもいいじゃん。表現方法としてのセルアニメーションの利点はそゆところにもあると思うので。
 それにしても「なかったこと」にされた未来てどうなるんだろね。俺そこらへんイーガンの『宇宙消失』みたいになってんじゃねえかとかおもた。がくがくぶるぶる。(評価:80点

 今回、細田守作品を初めて観たわけだけど、そんなに騒がれるようなものかな、と思った。あまりの評判の良さに期待しすぎたんだなたぶん。20年前の、たとえば原恵一や佐藤博暉らにはじゅうぶん比肩してるとは思うけど。

 そうだよな、確かに俺が16歳のときにもしインターネットというものが存在してたとして、その時リアルタイムの放送で原恵一のエスパー魔美第18話「サマードッグ」を目にしたとしたらそら鼻息荒くして皆と一緒に大騒ぎしてたはずだわ。

 今、本日の日記書くためにWikipediaの原恵一の項目を読んでて嫌記憶よみがえる。「「死んだ魚のような目をしている」と評される子だった。」てのはきついね。俺も「イワシの腐ったような目だ」て小さいころ親によく言われたから。
(´ω`)キッツイノー

 そして急遽『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』第40話観る。細田守という監督のじぶん内評価を固定しときたくて。1本観ただけじゃ断定はできん。YouTubeには無かったけど某所には置いてあったよ。
 観た結果、やっぱそんなにむちゃくちゃすごいもんでもないぞ、と。TVアニメーションでこのクラスの監督なら前述の通り20年ぐらい前(そしてもっと前)からちょいちょい出てるぞ、と。

 おたくのひとって、神作画とか神動画とかそれらを略して「神」て頻繁に使う(「○○は神!」みたいに)よね。俺どうもそのセンスが苦手なもんで、今まであんまり神神神神言われて、逆に、そんなにすごいもんでもないだろうがみたいな反発が無意識のうちに育ってしまった部分もあるかもしらんね。


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