2001年10月1日(月)
テレビで超能力の番組をつらつら眺めながら思い出した話。
じつは、わたくし、不可思議な能力をひとつ持っております。かなり不思議な特技です。
どんなものかというと、
「誰かが何かの絵を描いたとき、それがどんなにヘタクソな絵であっても、そのひとが何のつもりで描いたのかを言い当てることができる」
と、そういう能力です。
びっくりするようなヘタクソな絵でもまず間違いなく当てます。ほんとです。
理由をつけるなら、たぶん、小さい頃から膨大な量の漫画を読み続けてきた結果、人間が何かを描くときの何千何万通りのパターンが脳に染みついてしまっており、それを基に無意識の部分でなんとなく判別できる、と、そんなところだと思います。
機会があったらいちどお見せしたいですね。何の役にも立たない特技ですが。
【今日買った本】
太田垣康男『MOONLIGHT MILE』2巻(小学館)
細野不二彦『ギャラリーフェイク』23巻(小学館)
2001年10月2日(火)
ファイナルファンタジー10の登場人物は全員あほの子ですか?
【今日買った本】
柏木ハルコ『花園メリーゴーランド』(小学館)←スピリッツに連載のアレ。
2001年10月3日(水)
FF10進行中。
某地点で初全滅。今まであまりにもヌルかったところにいきなりムリとしか思えぬボスイベントだったので、敢えて死んでみた。いや、どんなに頑張っても死ぬように出来ているイベントだったら、アイテム使うともったいないでしょう。けっきょく4回ほど死んでからクリア。ウキーッ。
取りこぼしているアイテムがいっぱい。でももうどうでもいいや。とにかく早く終わってくれ。あと40時間ぐらいか。
昼間、親戚からぱそこんが動かなくなったからなんとかしてくれ、と電話がかかってきた。話を聞いてみるに、インストールしたゲームソフトがくさいようなので、けっきょく2日前まで巻き戻すよう電話で指示する。問題解決。物凄く感謝される。
復元なんて誰でもできるんじゃねえか、と思いがちだが、それは違う。世間一般のひとたちのうち多くは、極めて当然の如く復元機能なんてものの存在それ自体を知らない。一般的なフツーのひとって、だいたいこんなもんだ。デジタルデバイド。我々の常識は世間の多くのひとにとっては常識ではない。ITの未来は暗い。
マリックの手品特番を観つつ。
20年ぐらい前には手品に於いては目は手より速いという格言がまことしやかに語られていた。つまり、手品師の手先のスピードよりも観客の目のほうが速く、手先の速さだけでは騙せない、と。今は技術の進歩でそうでもなくなってきている。ヒトの知覚に関して、みんな熱心に研究したのだろう。そして、ヒトの目には意外に穴がある、ということが分かった。科学的だ。
インチキ超能力者に対して手品師が嫌な顔をするのは、科学者としての誇りみたいなものをどこかに持っているからなのかもしれない。
ピクミンのテレビCMを初めて見た。どうやらあんまりわらわらすると処理落ちするようだ。
でもいいや。とりあえず買おうと思う。
こういう感じのゲームをキチゲーと呼ぶのはどうか。何の略かは敢えて言わない。だいたい、これ、タイトルからして既にクスリくさいヨ。
2001年10月4日(木)
最悪のサポート体制の呼び名も高いYahoo! BBと戦うことにする。いや、個人ステータスで局内工事が「2001/09/19
工事予定」となったままなのはマズイでしょう。今もう10月だし。嗚呼、こうやってみんな戦士になってゆくのか。気が長いこのわたくしが参戦するぐらいなのだから、各地でどんどん新たなる戦士が生まれているのだろうなあ。
まず、国民消費者センターに電話。根気よくリダイヤルしてやっとつながる。
「あのう、かくかくしかじかなんですけど、ボク、どういう行動をとったらいいんでしょうか。先方の電話番号もわかんないし、何通か送ったメールも全て無視されてるんです」
どうもここのところ戦士たちから続々と苦情の電話が入っているらしく、電話を取ったおねえさんは少々カリカリしつつもとりあえず先方の状況を確認してくれる、とのことだ。昼まで居ますか、と問われたので、居ますよ、と答える。じゃあ昼までにレンラクします、と言われて一旦電話を切る。
1時間ぐらいしてそのおねえさんから電話がかかってくる。
「たいへん申し訳ないのですが、○○さん(わたくしの本名)が先方に送ったメールをFAXしていただけませんでしょうか。そうでないと先方と話がしにくいので」
と丁重にお願いされる。
「えっ、ボクの家、FAX無いんですけど……」
「そこをなんとかコンビニか何かからでも送っていただけませんでしょうか」
「……わかりました。今日中に送ります。それと、昼から外出しますので、レンラクは後日にお願いできますか?」
「わかりました。わたくし、明日は休みなものですから、来週になりますがよろしいですか?」
「かまいませんよ。ではよろしくおねがいします」
と言って電話を切る。
何故か数分後にまた電話がかかってきた。
「たびたび申し訳ありません。消費者センターですけど」
「ああ、どもども」
「ちょっとお伺いしたいのですが、○○さんはどうして当方に電話をかけてきたのですか?」
「というと?」
「いや、最近この件に関しての問い合わせの電話が激増しておりまして、何か原因でもあるのだろうか、と」
「ああ、そういうことですか。それはですね……」
ヤフーの開通状況表を参照すると10月1日から開通予定の局がけっこうあるので、その日になっても開通しないひとたちが不審に思い始めたのではないか、とか、ヤフーにメールで問い合わせても全然返事がなくよく考えてみればサポートの電話番号も非公開なので連絡のとりようがないという事実が消費者に浸透し始めたのではないか、とか、テキトーに意見を述べる。
どうやらYahoo! BBに関しては消費者センターのひとたちにとってモノスゴイ負担になるほどの量のクレームが殺到しているらしい。そうでないとわざわざ電話をかけなおしてこっちに事情を聞いたりしないだろう。
わたくしも電話などかけたくはなかったのですが、先方と連絡のとりようがないので他にどうしようもないんです、とも言っておいた。正直、お手数をおかけしてすまん、と。
お互い、丁重に挨拶をして電話を切った。
しかる後、印刷したメールを指定された番号にコンビニからFAX。
FAX代、350円。それでも戦う。何故って? むかついているから。
2001年10月5日(金)
昨日、ECC付きRIMMのメモリ(この表現は正しいですか?)を128MB×2枚買った。合計で15000円ぐらい。早速セットしてみる。
動かず。
認識はされているのだがノートンでチェックするとエラーが出る。それでもムリヤリ使い続けると途中で固まる。
ああ、まただ。前にも似たようなことをやっちまったのにまったく学習していない。
聞いたことのないメーカーのメモリだが、もしこれが初期不良ならさすがに交換してくれるだろうと一縷の望みを託して九十九電機のサポートコーナーにゆく。
「すんません、かくかくしかじかなんですけど、どーしたらいいんでしょうか。ボク、あんまり詳しくないからどう判断していいのかわかんないんです」
と泣きついたら店員のおにいさんが、その症状だと初期不良かもしれぬのでこの新しいメモリを持ってゆくがよい、とあっさり交換してくれた。対応も非常に丁寧。ありがとう九十九電機。
さらに、
「そういうカンジだったら、交換すれば直るひと、多いですよ。もしそれで駄目ならシステムをトータルで見ますので本体ごと持ってきてください」
とたいへん親切なお言葉をいただく。まったく。どこかのADSL業者とは雲泥の差だ。
で、どうなったかと言うと、けっきょく交換しても動きませんでした。でも親切にしてもらったからもういいです。メモリは後日中古屋にでも売ろう。
RIMMはあんまり相性に左右されない、という話を聞いていたのですが、それでも聞いたこともないメーカーだとこのようにマズイ場合がある、とそういうお話。学習。
【今日買った本】
伊藤明弘『ジオブリーダーズ』7巻(少年画報社)
やまむらはじめ『カムナガラ』3巻(少年画報社)
※クーデタークラブ4巻は延期? (未確認)
2001年10月6日(土)
あほの子しか出てこないFF10を中断してシムピープルにハマリ中。1年以上前の作品だが出来は良し。シムたちは事故以外では死なないのがイイね。ずっと育ててきたシムに死なれるとゲームとしてちょっとツライ。たいていのひとは不快になる目的でゲームをプレイするわけじゃないんだし。これでいいのだ。
それで思い出した話。
前、何かのテレビ番組(NHKだったかな?)で、人間同様の人口知能を創造することは果たして可能なのか、という話を放送していた。いろんな識者にインタビュー。
無論、どちらかと言えば科学教を信仰しているわたくしは、そんなもん最悪でも1万年ぐらいしたら可能になっているんじゃねえか、とそれまで思っていた。
ところが番組中でどこかの学者さんが、
〈それは難しいと思います。人間の持つ感情を再現するのは無理でしょう。というのも、例えば桜を目にして我々が美しさを感じるのは、その桜がすぐに散るものであり、そしてじぶんもまたいつか死ぬ存在であるということを認識しているからです。死が訪れない存在は死すべき運命にあるものが持っている感情をいだくことは不可能でしょう〉
みたいなことを言っていたのを見て、確かにそれはあるかもしれぬ、と一部考えが変わった。
そうすると、もし造物主にして唯一神かつ不死のカミサマが存在するとすればそれは我々とは似つかぬ思考を持つ何者かなのじゃないだろうか。キリスト教なんかだとカミサマは御身に似せて我々人間を造りたもうた、ということになっているが、似ているとしてもカタチだけだと思ったほうがいいのかもしれない、とか。カミサマの思考は我々凡人には理解できないということなのだろう。
不治の病。
ぺしゃんこに轢かれたねこ。
戦争。
なんてことをシムピープルで遊びながら思った。
2001年10月7日(日)
名は体をあらわさないの法則。
「名は体を表す」を広辞苑(第四版)で引くと「(本来無関係なはずの名と実体とがまま合うことのあるのをとらえて)
名はその実体がどのような物かを示している。名と実体とはうまく合っている。」とある。
しかし、不思議なことに人の名前に関してはこれが逆になるという法則を不肖わたくしめは10年ほど前に発見した。すなわち人間に関しては、名は体をあらわさない。
真(まこと)という奴は嘘をつくのが巧い。譲(ゆずる)というやつは何事にも譲らない。公平というやつは不公平。猛(たけし)は非常におとなしい。
直接じぶんの身の周りにいる人間をちょっと見回してみるだけでこんなに名は体をあらわさないの例が存在する。
ムカシのひとは自分の子に悪太郎だのなんだののへんな名前をつけたそうだ。詳しくは忘れたが、悪い名をつけるとカミサマが気味悪がってその子は天に召されにくくなる、と、そんな呪術理論に基づいての話だったと思う。現代ではそんな命名をするひとはほとんどいないだろうが、この名は体をあらわさないの法則が発見された今、じぶんの子に名をつけるときに先人の呪術をほんの少しだけ考慮に入れてもいいのではなかろうか。敢えて逆に名付ける。優だの英だの賢だのはNG漢字。
――なんてことをここのところのYahoo! JAPAN規約騒動を見て思い出した。
2001年10月8日(月)
昨晩深夜米国がアフガニスタン攻撃開始。
イタリアの航空機事故で百名以上死亡。テロとは無関係とのことだが変な考え方をすれば、この世にお互い一切のカンケーがない物なんて無い。
これをタリバンがわキチガイによる強制シンクロニシティと思ってみる不謹慎な妄想。あのあたりはスキルの高いキチガイも多そうだ。ドーピングすれば電子機器ぐらい誤作動させることができるんじゃねえか、と軽くアキラの世界にジャックインしてみる。
アサシンの語源はハシシから来ている。懐かしきリブルラブルではバシシで奇跡が起きる。アキラを描いていた頃の大友克洋のスタジオ名を調べてみよう。白土三平の連作短編大摩のガロも読んでみよう。そして井上雄彦はバガボンドで達人にこう言わせる。我が剣は天地とひとつ 故に剣は無くともよいのです、と。世界の隠された秘密の手がかりは意外に堂々と提示されている。
故障して己の世界を固定できなくなった量子コンピュータ周辺では何が起きると思われるのか、ここはひとつグレッグ・イーガンあたりが考察して作品を書いてくれないだろうか。(もう書いてるか。)
マーク・ハントのキャッチコピー、スーパー・サモア人に少し笑いつつ。毎度毎度K-1はネーミングがうまい。誰の仕事だろう。
2001年10月9日(火)
先日惨敗した北インド式チキンカレーに再挑戦する。(○○式って書くと風車式バックブリーカーとか東側式マーシャルアーツとかみたいでなんかカコイイね。)
塩大さじ1.5というのがあからさまにオカシイのでとりあえず半分弱の小さじ2にしてみる。後はほぼレシピ通り。
成った。
こりゃお店で出てくる味とほとんど変わらないじゃねえか、とドキドキしつつ少しだけ食べて後はとっておくことにする。10時間も寝かせればさらに美味しくもなろう。
良き一日であった。
新番組『さよなら、小津先生』がけっこう面白そう。収賄で刑務所に入れられて何もかも失った元エリート銀行員(田村正和)がやむを得ず学校の先生になる話。少しだけ『それが答えだ!』に似てるか。ちょっといい感じ。
【今日買った本】
雑誌「ぴあ」10月22日号(ぴあ株式会社)
2001年10月10日(水)
Yahoo! JAPANのあまりにも恥知らずな暴走ぶりを目の当たりにして憂鬱になり、Yahoo! BBの解約を検討していたところ、11日にモデムを発送しますとのメールが。いちおう取り付け工事もお願いする方向で申し込んでいたのですが、それはじぶんでやってもらってかまいません、と。じぶんでやった場合には後日工事日程を確認する電話がかかってきたときにその旨お知らせください、とのことだ。
もしじぶんでテキトーにやっちゃって利用を開始したとして、工事日程の連絡が極端な話来年ぐらいに来たとしたらどうなるのだろう。まだそっちの工事のひとは来てねえんだから金も払うつもりねえよ、みたいなことを言っちゃってもいいのだろうか。まあわたくしも鬼ではないのでそこまでは言いませんが。
ちょっとだけ気が晴れた。
2001年10月11日(木)
たまんねえなあ、モーニング隔週連載のシバオー。おっちゃんはこういうのには無条件で弱いんよ。早く単行本、出ないかな。
少し油断すると信じられないものが復刻されていたりする。
というわけで『VIDEO GAME MUSIC / NAMCO』と『SUPER XEVIOUS / NAMCO』を緊急購入。当時細野晴臣監修のアレ。17年ぶりに復活だ。
至福なり。
以前からずっと、手塚治虫の『新宝島』をリアルタイムで体験した世代に対して羨望をおぼえていたのだが、今回のコレは似たイミで逆に優越感を与えてくれる。ゲーセンで怖いおにいさんたちにカツアゲされる危険と常に隣り合わせでビデオゲームをプレイする時代もあったのだよ、若い衆よ。ゲーセンに居るだけで補導員に補導されたりしたんだぞ。ゲーセンに居るところを見つかると、後日、じぶん以外は全員着席した教室の中、前に呼び出されて先生にトクベツに怒られちゃったりしたのだ!
ゼビウスはあらゆる意味でゲーム業界に革命を起こした。ゲームデザイナーというものが職業として日本で認識されるようになったのもこのゲームからだ。
また、ドルアーガの塔は、スライムは雑魚、という日本独自のファンタジー世界観を造った。ドラクエの発売より前の話。あらゆる剣と魔法系RPGの元祖とも言えるダンジョンズ・アンド・ドラゴンズなんかだとスライムってけっこー強かったりするのだ。
とりあえず以下テキトーに太字にしつつ引用でシメておこう。偉大なるナムコに敬意を表して。
ばっちしバシシ! 奇跡を起こせ、リブル・ラブル。
だれだ! キノコに魔法をかけたのは? こんにゃろう、魔法使いめ! リブル・ラブルでやっつけちゃる! 囲め、バシシ! ありりっ、赤く光ったぞ? うわっ宝箱だ!! 妖精も飛び出してきた!! 全部つかまえると、ドデカイ奇跡が起きるんだ! よおおし、やったるぞ! バシシ! バシシ! ……バシシ・ゲーム“リブル・ラブル”は、み〜んながゴ・キ・ゲ・ンになれるゲームなのです。(『VIDEO GAME MUSIC / NAMCO』解説より)
……あんまり大きい声でバシシを連発しないように。無論、魔法のキノコにも気をつけろ。
【今日買った本】
岡田芽武『シャドウスキル』1巻(講談社)←どうやら新しいハナシらしいと聞いて買ってみた。作家が移籍するとややこしいね。
真鍋昌平『THE END』1巻(講談社)←傑作『スマグラー』のひと。オモチロイ。
松本昭夫『精神病棟の二十年』(新潮文庫)←分裂病で入院していたひとの手記。
石井誠+市ヶ谷ハジメ+岡島正晃『トーク・アバウト・カウボーイビバップ』(太田出版)←オタク学叢書というシリーズ名がかなり気に入らなかったがやむをえず購入。これほどオタクからほど遠いアニメーションは滅多に無いと思うのだが。
雑誌「テレパル」10月13日号(小学館)
2001年10月12日(金)
バンゲリングベイがウィル・ライト作品だったことに驚愕。知らなんだ。アレからシムシティまでの間にいったい彼に何があったのか。
昼前にYahoo! BBのモデムが届く。昨日買ってきた15メートルのLANケーブルを2階まで引きつつ、接続。モデムのランプを確認してみたところちゃんと開通しているようなので驚く。さっそく試してみる。
鬼の如く速し。
計測サイトで計ってみたところ、速度は1〜1.5Mbpsぐらい出ているようだ。今までダイヤルアップだったからこの体感速度は衝撃的だ。もう電話代気にしなくていいし。
とりあえず勘弁してやろうかな、と思う。
2001年10月13日(土)
いかん。
常時接続、やっぱ怖いです。
今までのダイヤルアップなら然るべきフリーウェアで通信状態を数値で表示させておいて、ヤバイと感じたらすぐに回線を切れば良かったのだけど、ADSL環境ではどーやったらいいのかさっぱり分からづ。いろいろ調べたのだが。というか分かっても危険を察知してアクションを起こしたそのときには、転送速度が速すぎるがゆえに既に手遅れになっていると思う。ノートンぐらいじゃあ、なんだか不安だなあ。
あとグロ画像が即座に表示されるのもイヤーン。若かりしころには平気で死体写真を一晩中漁っていたりしたものだが。歳とったら不思議とダメになっちゃった。
ルーター、買っとくか。でもセキュリティって追求しだすとキリがないからなあ。けっきょく君子危うきに近寄らずっていうのは現代でも通用する名言ってことなのか。
2001年10月14日(日)
ものすごく久しぶりに正面ルートからアダルトサイトをいろいろ物色してみる。さいきんやっとぱそこんを買ってインターネットできるようになりました、というエロ男子ならまずこうやって探すだろう、という感じのやり方で。
いやあ、なんだかヒドイね。
インチキ臭い広告サイトがてんこ盛り。2時間ぐらい作業したが、まともなサイトはけっきょくひとつも見つけることができなかったよ。数年前なら、良心的なサイトはわりと簡単に見つけることができたし、なによりも、現在氾濫しているちょっと見ただけではバナーだと判別できないようなバナー(カメレオンバナーと命名しよう)なんて無かったよ。これは萎える。
ページに溶け込むカメレオンバナーはインターネット錬金術における革命的新技術の一種なのだろうが、もーちょっと真っ直ぐにやったほうがいいんじゃねえの、と思った。変化球ばかり投げてると肘はすぐ壊れるぞ。
まあ、アダルトサイトに真っ直ぐも何もあるわけねえだろう、と言われればそれまでですが。
【ガチガチの初心者のひとへ】
アダルトサイトでは「ダウンロードしますか」の指示には必ず「いいえ」としてください。また、変なものをダウンロードさせられそうになって、キャンセルしてもキャンセルしてもしつこくメッセージが出てきて動けなくなったときには、キーボード左下のCtrlというキーとAltというキー、そしてキーボード右上のDeleteというキーの3ツを同時に押して、出てきたダイヤログの中の終了ボタンでインターネットエクスプローラーを強制終了しましょう。
昔はここまでヒドイことをするページってそんなに無かったんですが。
2001年10月15日(月)
ここのところどっぷり2ちゃんねる観察にはまって人間失格寸前。かちゅ〜しゃがこんなに便利だとは知らなんだ。
書き込みだけは何があってもしないと誓っているのでまだ最悪の状態には到らづ。最終防衛ライン。
【お気に入りキャラクター】
(゚д゚)ウマー
たしかにうまそうだ。
(・∀・)ニクコップン
響きがタイ語みたい。
あと、さいきん笑ったのはコレ。
ヽ(`Д´)ノ ボッキアゲ
気持ちは分かるがとりあえず落ち着け。
ADSL導入記念にディアブロ2地獄にも堕ちているのでしょぼい日記ですまんです。
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