2004年3月の毒まつたけ


03/17(水)【ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還】
03/23(火)【ドリフ】

03/28()【ビデオカード】

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2004年3月17日(水)
 指輪物語の第3部観に行ったよ。自転車で15分。痛えよ、肩。まじで。いや、次の月曜まで待てば男性千円で観られるわけだけど。その前に不意に俺死んじゃったらヤだな、って急に不安になって頑張って観に行った。人生、何が起きるかわからんからな。
 ちっこくて、イイ奴がすっげえ頑張る話。
 そこんところは理解るんだけど、フツーの映画じゃん、これ。
 第2部がいちばんいい感じだったんじゃねえの? 今回もまたそれと同様アタラシイものを観せてくれるかのう、って期待があったわけだが。それに対して、前と同じ攻城戦じゃあ、たいしてコーフンもできづ。ほとんど無意味なセリフとシーンも多いよ。
 ただひとつだけ言っておく。
 サムは最高だった。
 (評価:75点

 また煙草吸いはじめた。1日1〜3本ぐらい。誰か止めて。恥ずかしくてかなわん。


2004年3月23日(火)
 だいぶ肩の具合良くなってきたんでぼちぼちやるです。

 少年ジャンプのデスノートやばすぎ。超面白い。イカレっぷりがすごい。今回は、万が一じぶんが入院でもしたときに怪しまれないように先の死亡予定者をもりもりデスノートに書き込んでる主人公にシビレた。
 自宅に盗聴器と監視カメラをセットされたことに気づいた後(たぶん気づくだろう。親父の挙動が原因で)の主人公がどーするのか、もうわくわくですよ。
 引き出しの安全装置を解除する際の挙動がマズイんでデスノートは取り出せねえ。かといってこのままでは書きためといた死亡予定もいずれ尽きる。その前に財布の中のデスノートの切れ端だけでなんとか状況を変えないと! 誰を、いつ殺せばいいんだ? みたいな展開になるのかの。
 少年誌でこんなの連載してええのんか。

 ところで、デスノート原作の大場つぐみってホントに新人なの? 誰かの変名じゃないの? って噂を目にした。その中に大場つぐみ=乙一説ってのがあって、そりゃありうるな、と思った。とはいえこの説には、乙一の仕事量的にムリなんじゃねえの、って大欠陥があるわけだが。いやわかんねえよ、未発表の1本の長編小説を漫画化してるのかもしんねえじゃん?
 ホントに新人だったらゴメン。

 ふと気づいたらoperaの起動にかかる時間があほみたいに長くなってて、なんとかならんもんかのう、といろいろ試してみた。履歴とキャッシュの表示済アドレスの設定を100件にしてみたら一発で治った。これを1万件に設定してあったのが原因らしい。

 いかりや長介が20日午後3時半、原発不明がん頸部リンパ節転移のため東京都港区の慈恵医大病院で死去。72歳。
『8時だョ!全員集合』がどれほどすごい番組だったかについてはくどくなるからここで敢えて細かくは書かない。小さいころ観たり触れたりした作品ってたいがいそのひとの中ではずーっと過大評価され続けるもんだし。
 確か当時は週休2日制がまだ社会に浸透してなかったと思う。土曜の8時は日本国民がいちばんリラックスできる時間帯だった。(余談だけどGO-BANG'Sの「土曜でいたい」は名曲だ)
 そんなリラックスした精神状態にドリフは沁みた。どのぐらいぎゅーっと沁みたか、ってのはそれを知らないひとにはわからんだろう。俺も初期の手塚治虫の沁みっぷりなんてわからんし。

57 :名無しだョ!全員集合 :04/03/21 00:26 ID:???

ババン バ バンバンバン

ババン バ バンバンバン


さよならするのは辛いけど

時間だよ

仕方がない

次の回まで

ごきげんよう

 また来週。

 福井晴敏『終戦のローレライ』を読んだよ。
 終戦直前、海に沈んだ新兵器を回収しにゆく日本軍の潜水艦の話。
 読むに値する本。
 恥ずかしくなった。俺もみんなもじぶんのことしか考えてねえ。

 ちょっと前、今流行してる鳥インフルエンザに対してワクチンの使用を国は認めてくれてもいいんじゃねえの、みたいなことを養鶏業者のおっさんがTVのインタビューで言っていた。
 ウイルスが変異するかもしれないからワクチンの使用はヤメレ、ってお達しに対しての愚痴なわけだが。WHOが公式にヤメレ、って言う前の話。
 ウイルスが変異するとヒトからヒトに感染するようになるかもしれない、ってことをこのおっさんが知っていたのか知らなかったのかは、わからん。話は知ってたけど、んなこたあるめえよ、ぐらいに判断してたのかもしれない。
 ただ、ああこのおっさんが今の日本なんだ、と終戦のローレライを読んだ後で思った。

【今日買った本】
 芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行』11巻(講談社)
 井上雄彦『バガボンド』19巻(講談社)
 かわぐちかいじ『ジパング』14巻(講談社)
 熊倉隆敏『もっけ』3巻(講談社)
 佐藤マコト『サトラレ』6巻(講談社)
 ながいけん『チャッピーとゆかいな下僕ども[大増補版]』(大都社)
 山下和美『天才 柳沢教授の生活』23巻(講談社)
 山田芳裕『ジャイアント』6巻(講談社)
 雑誌「ぴあ」4月5日号(ぴあ株式会社)

 あと、以下、日記休止中に買った本。外出ムリだったんでamazon大活躍。

【届いた本(2004年2月28日)】
 テリー・ビッスン『ふたりジャネット』(河出書房新社)
 五十嵐大介『はなしっぱなし』上巻(河出書房新社)
 小田扉『男ロワイヤル』(太田出版)
 TAGRO『変態生理ゼミナール』(大都社)←ちょっとキツイ。たぶんBOOK OFF行き。

【届いた本(2004年3月5日)】
 小田扉『団地ともお』1巻(小学館)
 鴨志田穣西原理恵子『最後のアジアパー伝』(講談社)
 鴨志田穣西原理恵子『カモちゃんの今日も煮え煮え』(寿郎社)←去年の5月に出てた本。気づかなんだ。amazonはこーゆーとき便利だ。

【買った本(2004年3月8日)】
 安達哲『バカ姉弟』3巻(講談社)←これはなにかあたらしいものだ。
 七月鏡一藤原芳秀『闇のイージス』15巻(小学館)
 雑誌「ぴあ」3月22日号(ぴあ株式会社)


2004年3月28日(日)
 サウスパークキャラクタエディタでじぶんの似顔絵をつくってみよう。はてなダイアリー - また君か。@d.hatena


けっこう似てるような気もする。


 昨日、病院行ったついでになんとなくビデオカード買ってみた。nVIDIA GeForce FX5200が載ってるやつ。税込みで6000円ぐらい。いや、ディアブロ2がちったー速くなんねえかなあ、と。
 最新のチップ載ってるカード買おうと思うとウン万円するわけだけど、少し前の型だと今かなり安くなってる。調べてみたところ、このクラスでも今使ってるビデオカードの10倍以上は速いらしい。最新型だと100倍ぐらい。そら買って試してみたくもなるじゃろ。
 家帰ってから掃除機片手に取り付けてみた。前使ってたカードを取り外して、新しいの突っ込んで1カ所ネジで止めるだけだからカンタンだ。
 ディスプレイがわの調整が難しかったけど、結果的にまったく問題なく動いた。
 だけど、
 たいして変わんねえじゃん。(;´д⊂)
 いやー、ディアブロ2ぐらい古いゲームになると、新しいカード差してもあんまし変わらないみたいっす。
 それでもまあそんなに高い買い物でもなかったし、気休めには良かったかのう。

【届いた本(2004年3月24日)】
 荒木飛呂彦鬼窪浩久『変人偏屈列伝』(集英社)←ん? ニコラテスラの話って、最初と最後が雑誌掲載時と違うような。気のせいかな。


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