2003年5月の毒まつたけ
05/01(木)【メトロイドプライム買って1回休み】
05/02(金)【リトル・ダンサー】
05/03(土)【メトロイドプライム】
05/04(日)【デンパ】
05/05(月)【クリプトノミコン読み終わったよ】
05/06(火)【やっと行けたラーメン屋さん】
05/07(水)【カルト】
05/08(木)【たま】
05/09(金)【窪塚洋介】
05/10(土)【1回休み】
05/11(日)【デイヴィッド・マレル/X−メン】
05/12(月)【1回休み】
05/13(火)【X−メン2】
05/14(水)【1回休み】
05/15(木)【1回休み】
05/16(金)【引き続き飛蝗の農場読み読み中】
05/17(土)【1回休み】
05/18(日)【飛蝗の農場】
05/19(月)【1回休み】
05/20(火)【ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔】
05/21(水)【禁煙はじめますた】
05/22(木)【禁煙継続中】
05/23(金)【禁煙継続中で1回休み】
05/24(土)【オリアリー新刊読み読み中で1回休み】
05/25(日)【禁煙話最終回】
05/26(月)【ヤンキーMMORPG】
05/27(火)【Japanistの不具合について電話してみたよ/らも判決】
05/28(水)【不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ】
05/29(木)【中華おたま】
05/30(金)【1回休み】
05/31(土)【歯医者】
2003年5月1日(木)
4万円を銀行口座に入れたあと、国民年金2か月ぶん払ったら一発で財布が寂しくなった。▼メトロイドプライムを買っちったヨ。クレジットカードで。現金で買ってもギリギリ大丈夫な計算だったけどやや不安になって。まあ、これでカードを使うことは今後もうないだろう。
【今日買った本】
岡崎二郎『アフター0』9巻・10巻(小学館)←ミステリ好きのひとは9巻最後の話「遙かなる孤島」を読むと吉。
2003年5月2日(金)
ちょっと前から白装束の電波な(←文字通り)カルトがえらい話題になってるみたいだ。こおゆうときって然るべき政府機関は何人かを潜入させて動向を把握したりしてんだろうか。▼そーゆーシゴトって外注になるのかのう、とかふと思った。
こないだ借りてきた『リトル・ダンサー』を観たよ。イギリスの映画。
ストライキでモメにもめてる炭鉱の街で、ものすっごい陰鬱な空気のなか(このあたりは『ブラス!』みたいだ)、いろんなモノゴトにわりとアタマ押さえつけられてる系の男のコがバレエ始める話。
いやー、最初は、なんかヤな映画だな、としか思わなかったっす。父は単なるヤな頑固オヤジだし、兄もいやーな奴だし。いいじゃねえか男のコがバレエやったってよう。
その状況が途中で逆転するあたり(クリスマスの夜だよな確か)からツボにはまりだして、最後はどっちに転ぶか油断ならん巧妙な演出でもうドキドキですよ。うわー、コレ、どっちでもおかしくないな、と思った。
ちょっとだけ出たアダム・クーパーってひとのあまりの色っぽさにびっくりしてケンサクしてみたら、バレエ界ではえれえ有名なひとみたいだった。知らんかったのう。
殴り合いが嫌いなひとは踊ればヨイよ、とかそんな感じ。(評価:80点)
2003年5月3日(土)
メトロイドプライム、ムズすぎるヨ。・゚・(ノД`)・゚・。
しょうがないんで攻略サイト見ながらやってるんですけど(←堕落)、それでも最後までやれるかどうか微妙。既に設定以外はメトロイドじゃないし。ムリして買わなくても良かったカモ。(´・ω・`)
足場踏み外して落ちた先のダメージ地形でビリビリダメージってギミックは昔っから嫌いで、64のマリオもGCのマリオサンシャインもソレでむかついて途中放棄しました。ゼルダはムリして頑張った。
んで、このメトロイドプライム、足元が見えないんでジャンプのタイミング計るのが余計にムズカシクて、ちょっとぼけーっとしながらプレイするとすぐ落っこちまするよ。なんつーか、オレ、わざわざむかつきたいがためにゲームにカネと時間突っ込んでるわけじゃないしな、とか思った。
ボールになってゴロゴロ転がるのは面白いけど。
2003年5月4日(日)
例の白装束のカルトだけど、このひとたちいったいナニやってるんだろう、とか考えてみた。
スカラー波だかなんだか知らんが、たぶん、ソレを意図的に出してる場所を探してるんだろう。もちろんそんな場所は存在しないわけだけど。何かのヒミツ組織が俺たちにデンパで悪さをしている(思考を操ったりとかサ)、っていうありがちな被害妄想のうちのひとつに捕まってるんだと思う。
ねぐらでもあるクルマを白い布でシールドしてる様子なんか見ると、一見、ディフェンシブな行動に見えてしまうけど、コレ、たぶんオフェンシブな行動だと思う。探してるんだよ。敵を。デンパ出してるソイツらを。周りの樹に白い布を巻き付けてるのは、測定結果が(当然)納得できないから、樹も何らかのデンパ出してて、それでキチンと測定できないのだ、って仮定しての行為だよ。
そりゃ現実にはそんなデンパ(電磁波?)出してる場所や組織なんかナイわけで、このひとたちが妄想でついにそれらを具体的にでっちあげたときにどういうアクションを起こすのか、というところまで想像すると、意外にマズイ状況になってるんじゃないかな、と感じた。
──と言っても、わたくしも憶測してるだけなんで念のため。いちおう経験に基づいてはいるけど。
あの、デンパを軽減する(という設定の)怪しげなマークなんか見ると、ニンゲンの思考って何千年経ってもたいして変わってないんだな、とか思った。機能的には呪符みたいなもんだよね、あれ。
現代ではカミサマというものよりもデンパというもののほうが説得力あるからこうなるわけだ。これ、ある種のひとたちはテクノロジーの発達によって不幸になったってことなんだと思う。カミサマがホントに存在するのか、とか、スカラー波とやらがホントに人間の思考を操るのか、とかは置いておいて。俺はカミサマとコンタクトしている、って設定と、俺はデンパで操られている、って設定と、どっちがシアワセか、って話じゃよ。シアワセなんてのはココロの状態だからな。
えらいひさしぶりにちびまる子ちゃん観たら、エンディングを忌野清志郎が唄ってた。このひと、じいさんになってもまったくホンキだ、ってのが分かってびびった。イカスよ。ココロザシ高いなあ。
2003年5月5日(月)
クリプトノミコンの4巻を読んだよ。これで完結。
この話、最後はどーなるんだろう、どおゆう形で終わらせるんだろう、って思いながら読んでたら、いきなりあっけなくプツンと終わって、あれれ? って感じだ。
文庫本で全4冊の長い話だけど、本筋とあんまし関係ないちっちゃいオモシロ話がゴリゴリ挿入されてて、そりゃまあ飽きずに最後まで読めた。どうでもいいような小粋なアホアホエピソードを書くのが巧いひとだな、と思った。
けど、最終巻の半ばからラストにかけてのこのミョーな盛り下がり感はいかんともしがたし。いや確かに金塊については決着つくんだけど。そんなことよりもデータヘブンって今後どーなるの、ってこととかのほうが気になってしょうがないヨ。
2003年5月6日(火)
知らない土地歩いてたらたまたま閉店セールの靴屋さんがあったんでサンダル買った。2千円。前のは壊れて捨てちゃったからな。
わたくしが前勤めてた会社のひとが脱サラして始めたラーメン屋さんに行ってきたよ。と言っても、もう開店から1年ぐらい経ってるけど。
そりゃ1回ぐらい食べにゆくのがフツーなのだが、シゴトもしてねえ状態でゆくのは恥ずかしいな、とか思ってるうちに、あっつーまに1年経ってしまった。んでやっと今日食べに行けた。
事前にWebでケンサクしてたからあんまし驚かなかったけど、ちっちゃいながらめちゃめちゃちゃんとしたお店で、味も今までにわたくしが食べたラーメンのなかで3本の指に入るだろう、って感じだった。そりゃWebでの評判もイイわけだ。
店の名はヒミツ。
【今日買った本】
雑誌「ぴあ」5月19日号(ぴあ株式会社)
2003年5月7日(水)
どうも身体によさげ系の美味いラーメン食うとうんこが下痢気味でぶりぶり出るように思う。なんでだろー。フツーの下痢と違ってそんなに不快感がなくむしろ爽快なのが不思議だ。▼昨年10月に買ったデイヴィッド・マレル『ブラッド/孤独な反撃』を通勤電車で読み読み中。▼ここ読んでるひとのなかで中部地区に住んでてなおかつDS9を毎週欠かさず観てるひとって何人いるのかな、と思った。というのもさっき観た昨晩放送の第159話がパー・レイス・カルトの共同体の話で、こりゃまたえらいタイミングだな、と思ったから。まあ、カルトってだいたいこんなもんだ、って話。
2003年5月8日(木)
朝から心地よい雨が降ってたからずーっとメトロイドプライムの休日。
ナムコがセガへの合併提案をとりあえず撤回。それでもセガから提案があればこっちもまた検討するヨ、って含みは残してあるようだ。
ナムコの提案が初めて明るみに出たときには、えらい粋なことする会社だよな、と壱コンピュータゲームファンとして胸が熱くなったんだけど、まあそんなにすんなりとはゆかないらしい。
セガ争奪戦に関してマイクロソフトはいまだにヤル気満々だろう。たぶん。帝国に飲み込まれる形で終わるつもりなのか、セガよ。確かにここんとこちっとも面白いゲーム造ってないし、会社としても体質的にダメダメなんだけど、それでもこのメーカーがどれだけ日本のコンピュータゲーム文化に貢献してきたかを考えると、マイクロソフトに身売りするのだけはやめといてほしいなあ、と思う。
巡回先で話題を目にしたんでひさしぶりにたまのアルバムを聴いてみることにした。CDプレイヤーがブチ壊れてるみたいなんでPS2で。旬の頃のこのバンド、ほんとスキだったヨ。1990年〜1991年ぐらいが旬だったかな。
ホント、アーティストって春の桜みたいなもんだと思う。ずっと散らない怪物もたまにいるけど。
けっこう買ったなあ。
#5176/5176 フレッシュボイス
★タイトル (SEF60599) 99/ 4/29 21:57 ( 55)
不思議なCD /えびす
★内容
柳原幼一郎(当時。現在は陽一郎)の『ドライブ・スルー・アメリカ』と
いうアルバムをかけると、何故かムカシの友人からの連絡がある。何年か前
にそれに気づいて、長らく封印していたのだけれども、つい先日かけてみた
ら、やっぱりしばらく会っていない友人から連絡があって(それもふたりも)、
久しぶりに顔を会わせることができたですよ。
誰か、実験してみてくだされ。CD自体、入手難かもしれないけど。
(後略)
しかし↑このアルバムだけはさすがにまだ心の準備ができてないのでかけられないのでした。
2003年5月9日(金)
窪塚洋介、自著で大麻を礼賛。
いや、やっぱコメントしとかないといかんと思ったんで。
昨年の今ごろだったか、窪塚の所属事務所のサイトで彼のメッセージのページがエライ事になってたのを目にしたときには、当サイトのニュース欄でリンクと共に「テンション上げすぎたのかモナー」ってコメントを書いた。今回の件で、ああ、やっぱそうだったのか、と思った。
悪意を持った記事で引用された部分を目にしただけだけど、窪塚は大麻に関しておおむね正しいことを言ってる。
この件のおかげで彼のシゴトは、減るだろう。そんなのどーでもいいじゃん、って彼が思っているであろうというのも分かるが、それでも、たいしたことしやがる奴だなあ、と敬意を覚えた。
ZAKZAKの記事で「行動心理学の内山喜久雄・筑波大名誉教授」とやらは「奇をてらったのかもしれないが」なんて見当違いのこと言ってるけど、そんなんじゃなくて、窪塚、たぶんホンキだよね。ホンキで、全人類がシアワセになったら素敵だよな、って思ってる。
彼の今までの発言のなかで、ニューエイジ的思想の濃い部分には、それは違うんじゃないのかなあ、ってものを感じるけど、全体で見て、そんなにヒドイことは言ってないと思う。
戦前は一般のひとたちがフツーに大麻に対して敬意を抱いてて、なにかカミサマ的なものを感じてたんだよね。
まあ、大麻に中毒性は無いし、酒や煙草よりはよっぽど身体へのダメージは少ないんだけど、使用するひとによっては確かに危険な要素はある。大麻規制派のひとも大麻開放派のひとも何故かこの点には触れないのが不思議なんだけど。
ここはひとつ魔界転生を観に行ってやるのもいいかもな、と思った。
2003年5月10日(土)
TVでたまたま風力発電所の様子を目にした。ナレーションで確かこの発電所「30億円」とかゆってた。そんなに安いのか。戦闘機のF-16が1機40億円ぐらいだよね。でっかい風車、いっぱい立ってくるくる回ってたヨ。▼遅ればせながらナカガキさんお誕生日おめでとー(5月8日)。そおゆえばわたくし、煙草は24のときに覚えますた。
2003年5月11日(日)
こないだ、「おーいしそ」とやらゆう酒を買った。シソの香りがついてる焼酎。まあたいしてうまくもなかった。次に、同じメーカーが出してる「こぶへい」とゆうのを性懲りもなく買ってみた。昆布の味がほのかにする焼酎。こらいいわ。日本人はグルタミン酸に逆らえないのだ、と思った。
デイヴィッド・マレル『ブラッド/孤独な反撃』を読み終えたよ。
いちおう書いておくと、マレルは映画ランボーの原作者。小学生のときに映画観にゆくついでに原作を読んでえらい衝撃を受けた。なんつうオモチロイんだ、と。それ以来この作家はずーっとアタマの中の新刊チェックリストの上のほうにいる。かれこれ20年ぐらいのあいだ。
正直言うと、このひと、もう枯れちゃってるんだけど。『蛍』で打ち止めって感じで。
今回のは、建築家のおっさんがムカシ(小さいころ)に行方不明になった弟にある日再会して、結果エライ事になる話。その弟がいなくなった原因はじぶんにあるってことでずーっとトラウマになってたおっさんとしては大喜びしてたのに、なぜかその弟はヨメと息子を拉致してトンズラしちゃう。いや、ネタバレだけどカバー裏のあらすじに書いてあることなんでまあいいでしょう。そんなおっさんの孤独な探索行。
すんごいスイスイ読めるのはさすがだな、と思った。何日か通勤時間を楽しく過ごせた。まあ、小説っていうのは最低限それクリアしてさえいれば上出来ってことだ。20年前のマレルを期待しないで読めばそこそこ楽しめる話だった。
マレルは『ブラック・プリンス』がすげえ面白かった。スパイ物のアクション小説。
密約により各国諜報機関納得済みの「サンクチュアリ」って施設が世界中に点々と存在して、そこは所属国を問わず諜報員の一時避難所として機能している、ってめっちゃ嘘くさい設定がたまらんかった。ヤバイと思ったらこの避難所に駆け込めば相手は一切手出しできなくなるんですよ。どんな事情であれその聖域内でライバル国の諜報員殺しちゃったりすると、避難所のルール破ったソイツを全世界あらゆる国籍の同業者が全力で殺しにくる。このポンチ加減がたまらなくナイス。
TVで『X−メン』がやってたから観たよ。
けっこう面白かったよ。劇場公開されたときにはあんまし評判よくなかったんで観なかったんだけど。公開中の続編を観てみたいな、と思った。
監督は、ユージュアルサスペクツ1本で燃え尽きたかに見えたブライアン・シンガー。えらい期待して観に行ったゴールデンボーイもアレだったんでてっきり一発屋なのかと思ってた。
怪人がいっぱい出てきて闘う菊地秀行の一連の小説に少しだけニオイが似てる。ホレ、魔界都市新宿のシリーズとか、あんな感じの。一戦交えて負けたほうの怪人は逃亡したり仲間が助けに来たりして、死なないところとか。この映画の原作と菊地とどっちが先かは知らんけど。2003年5月13日追記:掲示板でshakaさんに教えていただいたんですが、Xメンの原作は1963年に連載開始だそうです。菊地秀行よりかなり前。
この作品に関しては、もちょっと書いておかないとならんことがありそうなんだけどとりあえず今日は時間ないんでこのへんで。(評価:75点)
時間なくて焦ってるとどうも体言止めが多くなってイカンね。
2003年5月12日(月)
通勤電車でジェレミー・ドロンフィールド『飛蝗の農場』読み読み中。▼月曜は御近所の映画館が男性千円デーなんで、シゴト終わったあとXメン2観てきたよ。映画館ひさしぶりだー。
2003年5月13日(火)
昨日観た『X−メン2』の感想。
冒頭、ホワイトハウスに侵入したひとりのミュータントが瞬間移動しながら銃弾をかわしまくるアクションがえらいかっちょよくてコーフンした。じつはそこからじわじわと尻すぼみになってゆくのだけれども、とりあえず最後まで楽しめた。
少年が、じぶんがミュータントであることを両親にカミングアウトするシーンがあって、拒絶されるその様子がものすんごくリアルでいやーな感じだった。ケンサクしてみたら、そこがキモだと分かった。
不覚にも今まで知らなかったんだけど、監督のブライアン・シンガー、ガチンコでゲイなのだ。
前、何かの雑誌のインタビューで、この監督がXメンについていろいろ喋ってるのをたまたま目にした。この映画では、キャラクターが正しいことをしてるときには「X」のシンボルが画面に出てくるんだよ。そんなことを言ってた。先日はそれを頭に置きながらTVで第1作を観た。マグニートーが初めて能力を発現させる場面でX状に折れ曲がったゲート、公聴会のあとでプロフェッサーに呼び止められたマグニートーの背後のX形の鉄骨、等々を目にして、あれっ、と思った。マグニートーのやってることって正しいの? 悪役じゃないの? と。
マグニートー役のイアン・マッケラン(指輪物語のガンダルフ役のひと)は、監督同様ゲイだ。このひとはブライアン・シンガーの前作『ゴールデン・ボーイ』にも準主役として出演してる。なるほど。それで、観てるひとがマグニートーの考え方に惹かれるようなつくりにしてあるわけだ。監督は現状に対してホンキで憤りを感じてる、ってことだろう。あたりまえだけど。
観ながら強く思ったのは、Xメンという作品の設定では物語を真のハッピーエンドにするのはかなり難しそうだ、ってこと。次の第3作あたりで完結だと思うけど、そこで最終的にミュータントの周囲を取り巻く状況をどう変化させるのかあるいはさせないのか。その結末に、この現実世界のゲイ周辺事情の今後に対して監督がどんなビジョンを持ってるのかが顕れると思う。(評価:75点)
巡回先であるV林田さんの日記から跳んだとこの記述読んでふと思ったこと。
名古屋にも、東山動物園に行った(もしくはそこのボートに乗った)カップルは別れる、って伝説がある。人生で最初につきあったひとと結婚するなんてことはそりゃまあ少ないわけだから、これはべつに不思議でもなんでもない話だ。「一緒に映画を観に行ったカップルは別れる」とか「一緒にごはんをたべに行ったカップルは別れる」とか、そんなんでもべつにいいわけだよね。
付き合ってる最中に選挙権があるのに選挙にゆかなかったカップルは別れる、とかそんな伝説を広めれば若いコたちの投票率も上がるかモナー。恫喝っぽいのがアレだけど。
御近所のホームセンターで軽く買い物。ねこのドライフード×2、使いやすそうなねこのトイレそうじ用スコップ、500ミリリットルのステンレス魔法瓶。中国製のこの魔法瓶は特価500円ぐらい。その安さにびびった。名のあるメーカー品もホントは相当安く造れてるんだろうな。
今、昼はコンビニでカゴメの野菜ジュース(豆乳から変えてみた)×1買ってるんだけど、それすらキビシイなと感じ始めた貧乏人。魔法瓶で氷水持ってゆけば月にだいたい2000円強節約できるヨ。
通り過ぎること春の如し。かなりツボにきた。深し。
2003年5月14日(水)
こないだのこのミス海外1位の飛蝗の農場を先日から通勤電車で読み始めたんだけど今んとこちっとも面白くねえよ!ヽ(`Д´)ノ
2003年5月15日(木)
凶気の桜に須藤元気出てるのか。知らなんだー。▼御近所の本屋さんについにハヤカワ文庫の新刊がほとんど入らなくなった(←聞いて確認してみた)。しょうがねえから少し遠くの本屋さんまで頑張って行った。▼帰りにひさしぶりに酒の量販店行ってみた。発泡酒はいつも駅と家との間にあるスーパーでシゴト帰りに買ってるんだけど、量販店だとどのぐらい安くなるのかな、と。▼驚いたことに値段はたいして変わらなかった。とゆうより、そのスーパーのほうが値段的にけっこー頑張ってるみたいだ。▼午後はずっとメトロイドプライム。2段ジャンプを入手したらあんましむかつかなくなった。
【今日買った本】
富沢ひとし『エイリアン9 エミュレイターズ』(秋田書店)
富沢ひとし『エイリアン9 コンプリート』(秋田書店)←新作1本入ってるって書いてあったから買ってみたけど、特に必要無かった。単行本買ってたひとは買わなくていいと思う。
パトリック・オリアリー『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ』←(ハヤカワ文庫SF)←忘れてたころにオリアリー新刊キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
2003年5月16日(金)
飛蝗の農場の前半はあんまし面白くないらしいヨ、とAWCで永山さんに教えていただいた。そうなのかー。そういえば、今日、電車ん中でやっと本の真ん中ぐらいまで進んだんだけど(半速読で)いきなり「テンプル騎士団」って単語が出てきた(本筋と関係あるかどうかは今のところ不明)ときには、あれっ、とは思った。
あと、
「きみは神を信じるのかい?」
「どうかしら……そう、神そのものは信じていないわ。だけど、どこかに何かがあると思う。物事を引き起こしたり、導いたりする力。あらゆるものの法則を生み出す力と言ってもいい」
「占星術みたいなもの?」
「特定するつもりはないけど、そうかもしれない。運命やカルマと言ったほうが近いでしょうね。この世で起こることには、すべて理由があると思う。どんな決断をするか、だれに出会うか──自分の身に起こる出来事には、ひとつ残らず意味があるはずよ」
ジェレミー・ドロンフィールド(訳:越前敏弥)『飛蝗の農場』より
とか。(ブラウザによってはルビタグが機能しないみたいなんで原文で強調点つけてある部分は太字にしてみました)
2003年5月17日(土)
Q.E.D.は漫喫で読むことにしてみた。ロケットマンも次からそうしちゃうかも。
【今日買った本】
加藤元浩『ロケットマン』5巻(講談社)
2003年5月18日:記
2003年5月18日(日)
ジェレミー・ドロンフィールド『飛蝗の農場』を読んだよ。
独りで農場やってるおねえさんのところに記憶喪失の謎の男が行き倒れ(少し違うけどだいたいそんな感じ)て、この男はいったい何者なんだ、と、そんな話。
前半はちっともピンとこない。なんでえ、これならよくありそうなネタじゃん。誇大広告だ! って感じで途中までげんなりしつつ。
ところが本の真ん中ぐらいから突然テンション高くなった。予想も確かに裏切られた。そこからラストまでのサスペンスの盛り上げかたも巧みで、もうドキドキだ。
それでも、既に終わったと思われてたサイコスリラーってジャンルをこの作品が蘇らせた、ってのは言い過ぎだと思う。やっぱしこのジャンルはもうおなかいっぱいっす。
結末は正直言ってよくわかんなかったヨ。
個人的には、お薦めするほどではなし。ソーセージ置いてあるのかと思ったらちんこだったヨ! って場面を読んだときには、あー、ヤツ(わたくしの友人)なら「あれは笑ったな!」とか言いそうだ、と思って可笑しかったけど。
あと、テンプル騎士団って単語は本筋とカンケーなかったです。
2003年5月19日(月)
通勤電車で、パトリック・オリアリー『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ』読み読み中。▼昨晩、履いているズボンが燃える夢をみた。今朝、電車に乗る前に駅前で煙草吸ってたら、「YOU
ARE FIRED!」ってTシャツを着たおにいさんを見かけた。▼シゴト終えて帰ってきて、すぐに外出することにした。出かけるついでに、自転車の前ブレーキがゆるゆるになってるのを御近所の自転車屋さんで調整してもらった。急いでるんです、ってゆったらサクサクっとやってくれた。「いくら? 300円ぐらい?」「100円でいいヨ」おっちゃん、アリガトー(;´д⊂)▼そんな感じで慌てて自転車とばして指輪物語の第2作目観にゆきますた。
【今日買った本】
岡本倫『エルフェンリート』4巻(集英社)
奥浩哉『GANTZ』9巻(集英社)
外園昌也『琉伽といた夏』3巻(集英社)
雑誌「ぴあ」6月2日号(ぴあ株式会社)
2003年5月20日(火)
昨晩、『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』を観に行ったよ。字幕版。10数人入ってたけどオトコはわたくし含めて単品で3人だけ。あとは何故か全ておねえさんふたり組み。
こりゃまたグロいね!(・∀・)
前作にも増して悪の軍勢がグログロ。そんな連中がひしめきあってる土地にちっこいのふたりがめっちゃ頑張って侵入を試みるんですよ。真っ直ぐな心以外何も持ってない非力なふたりに世界の最後の希望が託されてる。こらドキドキするわ。
特撮もすごかった。キチガイじみた規模の合戦シーンはどこまでがCGなんだかぜんぜん見当つかねえし。(ちょっと思ったんだけど、ツッコミとゆうか攻める方向ってやっぱ基本的に画面上で右から左方向へ、なんだよね。クレヨンしんちゃんの戦国大合戦でもそうだったような。違ってたらゴメン)
見どころ満載で約3時間があっつー間だったヨ。
原作がさんざん語り尽くされてる感があるので手短かな感想ですが。ピーター・ジャクソンに撮ってもらって大正解だった、って感じはする。いいかい、邪悪なものってのは、こーゆーもんだよ、って。
前作よりパワーアップしてました。次が楽しみだー。(評価:80点)
shakaさんのところの掲示板でなんとなく目覚まし時計の話をちょっと口走ったんでついでにこんな話。
いや、たぶん病的な状態なんだとは思うんですけど、バックアップは3重ぐらいにしておかないとなんか落ち着かないんスよ。
煙草用のライターは、メインがジッポーで、外出するときにはその他に100円ライターを2ツ(上着着る季節のときには3ツ)ポケットに入れてます。たまに、知らないひとに火貸してくださいってゆわれることがあって、そおゆうとき、要らないからあげるヨ、ってゆえる(じっさい何回かあげてる)し。
ジッポーの中にはフリントをふたつ入れてます。1ツ減ったら常に補充。
時間差つけて3個セットしてる目覚まし時計は、たいてい1個目が鳴るときには起きてるので、第3段階まで到達することはまずないです。今までの人生で寝坊して予定に遅れたことは確か1回もないっす。
メガネは、かけてるのとは別に鞄にもうひとつ入れてます。
自転車やらなにやらの鍵の束も、常時使用のものとは別にズボンに1セット吊るしてます。
あと、シェービングクリームとかの消耗品は、とにかく予備が最低1個ストックしてないとダメ。乾電池だと2個。落ち着かない。
通勤電車はひとつ遅れても大丈夫なのに乗ります。しかも乗る電車のそのひとつ前の電車に余裕で乗れる時間に駅には着いてます。で、予定の電車が来るまで煙草タイム。
なんか神経症っぽいよね!
メモ。「滅菌部隊」(作:彌崎光/画:那須輝一郎)、週刊少年ジャンプ1982年46号〜1982年50号。懐かしいなオイ。今読んでも面白いのかな。あと、「飛ぶ教室」(ひらまつつとむ)週刊少年ジャンプ1985年24号〜1985年38号。
【今日買った本】
夢枕獏+谷口ジロー『神々の山嶺』5巻(集英社)←完結。前、NHKでマロリーの遺体発見のドキュメンタリーが放送されてた。途中から観てたんでこれを機に再放送希望。ついでに発見当時のマロリーの遺体の写真。
牧野修『呪禁局特別捜査官 ルーキー』(祥伝社)
2003年5月21日(水)
朝起きていつものようにうんこしながら煙草吸う。突然、禁煙決意。ほんとに突然だった。原因は不明。今後の人生で禁煙という行為だけはありえないと思っていたのだが。とりあえずシゴト先に煙草とライター持ってゆくのヤメ。▼朝、キオスクで煙草の代わりのフリスク買う。お釣りにギザジュー(←じつは集めてる)がひとつ混じってた。やる気出てきた。▼家に帰ってから、ストック分の煙草全部捨てた。ライターはしまい込んだ。こないだ買った煙草ケースもこれで使わないことになっちったヨ。▼そんな感じでヤル気満々です。これで年間9万円強節約できるしな。現在、禁煙12時間ぐらい。なんか大丈夫そう。おっさんになったからかな?
▼ちなみに今までの最長禁煙記録は約24時間。
今、確か7年か8年ぶりの禁煙開始から14時間ぐらい。キテます。禁断症状。さっすが政府公認の麻薬だけあってこの禁断症状はちょっとスゴイ。吸いたくてイライラ、とかそんな生やさしいものじゃあない。わたくしの場合、左半身の骨のあたりがゾワゾワし続けてる。もっとヒドイことになるひともいるらしい。阿片の禁断症状なんかは、確かこれ重くした感じだよな。TVで煙草の洒落たCMとかよく見かけるけど、なんのこたあない、こんなもん単なる麻薬じゃねえか。使用を止めるとえらい禁断症状が出るドラッグを堂々とTVで宣伝してんだよ。
だいたい今からあと58時間ぐらいはこの状態が続くらしい。明日にはもっと重くなってる可能性も高い。たまらんなこりゃ。
つらくてしょうがねえので、なんで禁煙するのかについて以下とりあえず理由つけておく。
いろいろ調べてみて、分かったことがある。
煙草をやめるとたぶん今より脳のテンションが上がる、ってことだ。煙草を吸うとシャキーンとするように思えるのは、ニコチンが切れてダルダルの状態から劇的に覚醒する際に生じる落差によるものでしかない。たぶん、煙草でシャキーンとなってる脳よりも煙草無しでフツーにできてる脳のほうが切れ味は鋭い。
今でも、夜中にやってるNHKの映像散歩を観て、それがナニを表現してるのか理解する自信はあるし、少し頑張ればそれを言葉にもできると思う。しかしできれば頑張らずにイミを把握できるぐらいまでテンションを上げたい、と、そおゆうわけだ。老化はどうしようもないけど、ニコチン中毒はじぶんの意志で解決するのが不可能ってわけじゃあないからな!
そんな感じで。
2003年5月22日(木)
こないだ、フツーの焼酎に昆布と唐辛子を漬け込んでみた。こらエエわ。今回は唐辛子ちょっと多すぎたみたいんなんで、今後分量を試行錯誤してみる予定。
現在、煙草やめて34時間ぐらい。状態が落ち着いた。
禁断症状は昨晩から今朝にかけてがいちばんひどかった。いや、前の日にあんまし寝てないのにもかかわらず、ほとんど眠れなかったデスよ。
確かに、喫煙欲はまだかなり残ってるけど、3週間ぐらいすればだいぶ消えるはずなんで、まあだいじょうぶでしょう。
だいたい、禁煙に失敗するときって、煙草を吸う理屈をなんだかんだつけちゃうわけですが、もしそうしそうになったら、煙草を吸うことによるメリットなんてただのひとつもないってことを思い出すようにするとうまくゆくみたいです。あと、フリスクけっこー有効。
ギザジュー。
2003年5月23日(金)
禁煙継続中で1回休み。
【今日買った本】
あさりよしとお『るくるく』2巻(講談社)
かわぐちかいじ『'86-'02 かわぐちかいじ全短編』(講談社)
かわぐちかいじ『ジパング』11巻(講談社)
2003年5月24日:記
2003年5月24日(土)
本日のお言葉。
人生は長回し一発撮り
パトリック・オリアリー『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ』より
(訳:中原尚哉)
オリアリーの新刊、オモチロイよ!(・∀・)▼禁煙継続中。だいたい72時間で身体の中にある大半のニコチンは消えるらしい。確かにそんな感じはする。けど、条件付けによりみっちりと習慣になってる部分は現代の科学ではいかんともしがたく、喫煙欲を完全に消すにはあと何週間かかかるようだ。例えば、コンピュータのモニターに向かってると、ものすんごく煙草吸いたくなる。もちろん吸わないけど。▼そりゃ8年ぐらいの間ずっとやってきたことじゃからの。んで、その8年間で煙草にいくら使ったか、っつーのを計算してみると、だいたい70万円強とゆう数字が出た。まー、やめるんなら今だな。▼ふたつのスピカの新刊が近場では捕獲できづしょぼーん。明日探す予定。
2003年5月25日(日)
現在、禁煙開始から108時間ぐらい。ずいぶん喫煙欲も消えてきた。
一般的に72時間で禁断症状はほぼ消える、っつーのが定説だけど、俺だけトクベツで、もしかしてこの苦しさが一生続くんじゃねえのか、とか不安でしょうがなかった。それはアホみたいな杞憂だったわけだが。いや、この3日間はそれだけツラかった、ってことだ。逆に言えば、たった3日の間だけちょいと我慢すれば、煙草なんて簡単にやめられる、ってことでもある。精神力の弱さには定評があるわたくしが言うんだから間違いない。たぶん、誰だって禁煙開始から100時間越えれば、もう煙草を吸う必要がナイ状態になると思う。
わたくしが今後煙草を吸うことは、ない。もしかして大麻を吸うことはあるかもしれないけど、煙草は吸わない。大麻を吸うときには煙草の葉と混ぜたほうが火力的にいい塩梅になるのだが、それでも混ぜない。そう決めた。
今後、煙草を吸わないことによるメリットはいくらでもある。それに対して、せっかく3日間ちょいとだけ苦しい思いしてまで肉体的にニコチンが必要ナイ状態になったのに、わざわざまた中毒になんなきゃいけねえ理由なんかただのひとつも無いってことだ。
煙草吸うひとから見れば、禁煙した人間なんて「なーんだよアイツ、そんなに健康になりてーのかよ。つまんねーヤツだ」ってことになる。じっさいわたくしもほんの数日前までは、禁煙したひとをそんな目で見てた。
まあ、健康云々ってのも確かにあるわけだけど、それよりも、なんでこんなお得な要素がいっこもないクソ麻薬吸うことでアホアホ行政に税金納めないといけねえんだ、ってところから考えたら、意地でもやめちゃる、って気持ちになった。せめて大麻ならメリットもデメリットもあるんだけど、煙草なんてデメリットしかないじゃん。
まだやめて100時間ちょいしか経ってないけど、それでもほとんど全ての感覚器が鋭くなったのは感じるヨ。特に、嗅覚。空気の中のいろんな香りがすごくよく分かる。
最後に。煙草やめたいひとには禁煙マラソンカウンターとゆうソフトがお薦め。
そおゆうことで禁煙話はこれでおしまい。ここ数日つまんない話に付き合って読んでくれたかた、アリガトー。いや、サイトで宣言しておかないと、やめる自信ちょっと無かったもんで。
これで煙草代が月に8千円ぐらい浮く計算になったので、ビルダーの7を買った。アップグレード版で税込6千円強。またクレジットカード使っちった。コレ、慣れると怖いな。
今まで使ってたビルダー2001は、IMEをアップデートしたこないだから単語変換中にすぐフリーズするようになってしまっていた。それがうざったくて、もー我慢できなくなった。ちょっとした内容を修正するときに、いちいちテキストエディタ開いてそこからコピペなんてやってられるかーっ! まあ元々ビルダー2001はXPでの動作が保証されてなかったんで、しょうがないんだけど。
特に不具合は今のところ無し。
っつーことでいろいろ快適。
……とか思ってたらやっぱ強制終了するよ! アタマきたんで明後日Japanistの販売元に電話かけちゃる。予定。
【今日買った本】
柳沼行『ふたつのスピカ』4巻(メディアファクトリー)
沼正三+江川達也『家畜人ヤプー』1巻(幻冬舎)←とりあえず買っとかないとな!
2003年5月26日(月)
ヤンキー(暴走族だのなんだの)の世界を題材にしたMMORPGが発表されて、そのデモ版(βテスト版?)が今一部で流行ってるらしい。
そんなもんをネットワークRPGにしたところで何が面白いんだか想像がつかづ、ちーっともキョーミがなかった。
さっき、デモ版がどんな感じなのか紹介されてるのを、とあるサイトで目にした。
ああ、確かにこれなら面白いかもしれん、と思った。
題材的にはキワモノだし、システムもたいしたことないだろう。
ただ、ひとつだけ非常に特徴的な要素があり、そこにアタラシイものを感じるのだ。
それは、このゲーム、ほとんどのプレイヤーが何故かタメ口になる、って点だ。
もちろん、システム的にそおゆうフィルターがかかっているわけではない。プレイヤーがキャラクターになりきって会話を入力しているのだ。演技しているのだ。これは面白い現象だな、と思った。シャイな日本人でもすんなりとなりきりプレイができるとゆう、まさに文字通りのRPG。
よくあるネットワークRPGと違って、題材がまるっきり空想の世界とゆうわけでもない、と、その点がキモのようだ。
なんつーか、アタラシイものって、常に思ってもいない角度から来るんだな、と思った。題材的にはちょっとどうかな、ってのは確かにあるけど。
2003年5月27日(火)
Japanist+ホームページビルダーで発生する不具合についてJapanistの販売元に電話してみたら、そちらがお使いのキーボード・KB231は富士通製のパソコンでしか動作保証しておりませんから何が起きてもウチは一切知りません、ってゆわれた。
100%の再現性があって、どのファイルが問題を起こしてるかのエラーメッセージもちゃんと伝えたんだけど、電話の向こうのおねえさん、調べる気ゼロ。IMEのバージョンアップ後から発生するようになった不具合だし、キーボード云々ってよりはソフトウェア的な問題だと思うんじゃがのう。せめて、富士通が動作保証してる機種でこの現象が発生するかどうかぐらいは調べてみてほしかったーヨ。しまってある富士通製の古いパソコン引っ張りだして確認してやろうかとも一瞬思ったけど、なんか萎えちゃったのでヤメ。フリーズを回避する方法も試行錯誤してなんとか見つけたしな。
富士通って企業に対しては気の効いた対応なんて期待しちゃいけないことぐらい百も承知なんで、これであきらめとく。(´・ω・`)
スーパーで2.7リットル入りの焼酎買ってきた。税込で1500円弱。こら安い。ペットボトルのでっかいのに入ったアル中御用達みたいなブランドのやつ。昆布漬け込んじゃえば、まあ元々の味なんかカンケーないだろう、と。さっそく仕込み開始。
26日、大麻取締法違反で懲役10月執行猶予3年の判決を言い渡された中島らものコメント。「麻薬取締法を、どう考えているか」との質問に対して。
「マッカーサーが戦後日本に押し付けたナンセンスな法律。大麻はピースフルなドラッグ。お茶、コーヒーのように精神を落ち着けて、知覚を鋭敏にする。大麻で人を殺したったことがありますか? 酒に酔って殺したというのはゴマンとあるけど。そういうものとは対極にある。日本たばこ産業はたばこをやめて、大麻を売るべき。暴力団の資金源が無くなる」
大麻は煙草と違って肉体的依存性はナイしな。
2003年5月28日(水)
パトリック・オリアリー『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ』を読んだよ。
兄はCMのディレクター。弟は学者。このふたりの周囲の現実が突然オカシクなる話。その原因とは?
現実が突然オカシク、とか書くとディックみたいですが。ディックよりずっとライト。読みやすいように気をつかってるように思う。例えば、映画のネタを引合いに出した譬えが作中ちょくちょく出てくるんだけど、これ、たいてい誰でも知ってるような映画から引用してる。ハードルを思いっきり低くしてる。
ホンモノそっくりのニセモノは、既にホンモノと言ってもいいのと違うか? ってテーマは確かにディック的ではある。ディックは、まあそれはやむをえない、と言ってる。イーガンは、それもまたよし((c)しりあがり寿)と言う。じゃあこのオリアリーは何と言うのか。そんな話。
独特の読みやすさとあっさり感もお薦め。これもまたスタイルだ。
2003年5月29日:記
2003年5月29日(木)
久しぶりに炒飯つくった。
何年か前に買った中華おたまの把手を加工してみた。鉄のおたまは重くて使いにくく、最初にちょっと使っただけでずっとしまいこんでいた。それではかわいそうだろう、と急に思い立った。
ずいぶん前、中華おたまの柄の部分をいじくってるプロ料理人の姿をTVで観た。新品のおたまをおろしたとき、ウチの厨房ではこれだけはやっとくことにしてる、とそんなことをゆってた。
まず、柄の端っこの木の部分を外す。フツー、釘1ツで固定されてるので、それをひっこ抜いて外す。外した木の部分にティッシュを被せ、そのまま元のところに差し込む。何でこんなことをするのか、と言うと、中華おたまのその部分って、たいていゆるゆるでグラグラしてて気分悪いので、隙間にティッシュ詰めて固定しよう、と、そおゆうことなのだ。固定後に外に出てるティッシュは手で破って取り、それでも残った部分は火で燃やして綺麗にしとく。そんなことをプロがやってたから真似っこしてみた。
やってみたら、確かにきっちり固定されていい感じになった。
ごはんを中華鍋に押しつけるときには、木製とか竹製とかのターナーよりもやっぱ中華おたまのほうがやりやすいネ。
2003年5月30日(金)
通勤電車で『呪禁局特別捜査官 ルーキー』読み読み中。▼そう言えば、俺ニュースが今月いっぱいで終了。ニュースサイトはここひとつだけ巡回に入れておけばおおむね大丈夫、というとても優れたサイトだった。ただ、さっき更新されてたRNA
side内のとある記述を読んで、ある種の傲慢さをそこから嗅ぎ取ってしまい、(゚Д゚)ハァ?、ってものを感じたのもまた確かではあったりする。
【今日買った本】
太田垣康男『MOONLIGHT MILE』6巻(小学館)
古屋兎丸『πパイ』2巻(小学館)←同時発売の『ショートカッツ』はかなりオススメ。前出てたの持ってるから買わなかったけど。
三宅乱丈『ペット』3巻(小学館)
2003年5月31日(土)
昨晩、右下のいちばん奥の歯の詰め物が取れた。しょうがないんでシゴト終わったあとで、取れた詰め物持って御近所の歯医者さんに行った。受け付けのおねえさんは、いそがしーんだから予約入れてないヤツなんか治したくねえよ、って態度だったけど、なんだかんだでまあ小一時間待ちで治してはくれた。790円。ローカルファイルをgrepしてみたら、この前詰め物が取れたのは昨年2月と3月だった。810円。微妙に値段が違うのはナゼ?▼給料ゲトー。(・∀・)
2003年6月2日:記
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