2003年3月の毒まつたけ
03/01(土)【TVでK-1観つつ1回休み】
03/02(日)【999】
03/03(月)【1回休み】
03/04(火)【1回休み】
03/05(水)【デフレで1回休み】
03/06(木)【明日面接で1回休み】
03/07(金)【面接でへこんだ日/劇場版ドラえもん】
03/08(土)【1回休み】
03/09(日)【チャットで疲れて1回休み】
03/10(月)【1回休み】
03/11(火)【元気なくて1回休み】
03/12(水)【デンパキタ━━━(゚∀゚)━━━!?で1回休み】
03/13(木)【産経の無断リンク禁止事件】
03/14(金)【酔っぱらった日】
03/15(土)【当然二日酔いで1回休み】
03/16(日)【戦争になりそうだ】
03/17(月)【初シゴトで1回休み】
03/18(火)【殺すか殺されるか】
03/19(水)【産経はもうどうでもいいや】
03/20(木)【開戦】
03/21(金)【1回休み】
03/22(土)【ピース】
03/23(日)【ジョナサンと宇宙くじら初版ゲトー】
03/24(月)【1回休み】
03/25(火)【1回休み】
03/26(水)【1回休み】
03/27(木)【ゲーム売ってきて1回休み】
03/28(金)【書き込み削除で1回休み】
03/29(土)【シンクロニシティ】
03/30(日)【金欠で1回休み】
03/31(月)【給料日で1回休み】
2003年3月1日(土)
昨日深夜、ほげーっ、っとタキビ。こないだ逢ったオモチロイひとをまた見かけたから珍しくこのサイトを教えたよ。向こうもサイト持ちだったよ。やっぱりおっさん同士は話が合ってええのう。▼わたくしがどんなハンドルでタキビしてるかはヒミツ。▼今、TVでK-1のミドル級日本代表決定トーナメントを観てるんだけど、想像してたのをはるかに超えてオモチロイのでびっくりだ。キャラクター、濃ゆすぎ。須藤元気のポンチっぷりとか村浜武洋(元SBの選手だヨ(・∀・))のクレイジーなスピードとか、スゴイよ。伝説の元本場ムエタイ王者(!)・武田幸三のパンチは虎の前足の如く。ミドル級なんで力学的には本家ヘビー級に較べて当然KOは出にくくなっているのだけど、その点はキャラクターできっちりフォローできている。みんなヤル気満々で、現状の本家ヘビー級と違って馴れ合い臭くないのもイイね。しかし魔裟斗強えなー。
2003年3月2日(日)
ザッピングしてたら「そして音楽が始まる」とかゆう30分番組でゴダイゴの銀河鉄道999が取り上げられてるのを目にした。そのまま目が離せなくなって最後まで観た。
特に松本零士のファンというわけでもないし、もちろん999もそんなにめちゃくちゃスキというわけでもない。
わたくしがワープロを使ってパソコン通信を始めた頃、アニメに詳しいおにいさんがひとり地元のBBSに居た。こっちが16とか17とかで、確かそのおにいさんは28とか29とかそのぐらいだったかな。直接会ったことは1回もない。じぶんの頭の中ではそのひとを密かに師匠としていた。わたくしがしばらくインドに旅行したのも、そのおにいさんが前にインドに行ったから、って、まねしんぼう的なところも大きかった。諸事情により相当マズイ脳状態になりながらも、とある安宿の過去の宿帳を引っ張りだしてもらってめくりまくり、そのおにいさんが残した顔文字をこの眼で見たときには静かに興奮した。
で、そのひとは999のファンで、正直言うと当時は何がそんなにイイのかよくわかんなかった。ピンとこなかった。999って、小学生の時TVでやってたアレだよね、そんなにすごかったっけ? とそんな感じだった。
今回、番組を観て、最後の別れのシーンの絵コンテを目にしたとたんに不覚にも涙がボロボロ出た。メーテルっていうのはすごいキャラクターだ、ってことを突然理解した。
リアルタイムでテレビ版を観ていた昔にピンとこなかったのは、わたくしが小僧だったからなのだ。小さい頃から映像作品の観賞に関しては相当なおませさんだったと思う。しかしそれでも小学生ではこの作品を観るのには若すぎたのだ。
イイ歳であるのにもかかわらずニヤニヤしながら「メーテル萌え萌え〜」とか言ってるヤツがもしいたら、ひとことこう言ってやろうと思う。あほう、と。
2003年3月3日:記
2003年3月3日(月)
いよいよお金が無くなったのでオヤに少し借りた。恥ずかしくて1回休み。▼雨降ってたけどanを買うために外出。やはり何号か連続で掲載されている求人もあるようだった。前号にも掲載されてたのは電話してもほぼムリだろう。明日は職安。▼本に割ける予算はないはましてや映画なんてとても観にゆけないはでもうだめぽ。戦場のピアニストと指輪物語観たいのー。
2003年3月4日(火)
昼頃起きたら家の周りでカラスが騒いでた。「地震がくるよ地震がくるよ」とかゆってた。やべー、東海地震でもくんのかな、と思いつつ、電車に乗って職安へ行った。電車を降りて驚いたのだけど、やっぱりそこでもカラスが「地震だよ地震だよ」と騒いでた。さすがに怖くなった。▼けっきょくその後、夜に東海地方で2発軽い地震はあったけど大事にはいたらづ。動物って敏感なんだな、とオモタ。特にカラスはわりと分かりやすい言葉を話すので、ちと注意してみれ。たいへんだよたいへんだよ、とかそんな感じで喋るヨ。
2003年3月5日(水)
ここんとこつまんない日記ですんまそん。▼今日も昼頃起きた。職安ゆくのお休みにしてあさりの味噌汁つくって納豆と一緒にタベタ。味噌汁のつくりかたはさいきん覚えた。夜は発泡酒と一緒にスパゲッチーをモリモリ食べる予定。食事の予定たてるだけでなんとなく幸せになるってのはささやかでヨイね。▼近所のダイソーに行ったらスパゲッチーが600グラム100円だった。安いのー。今家にあるのが切れたらここで買おう。▼収入があったら敢えて浪費するところだけどお金ナイとどうしても100円ショップとか利用しちゃう。1回この癖つけたらその後もずっと引きずりそうだな。デフレー。
2003年3月6日(木)
昨日、スネ夫の家の夜のリビングルームでメトロン星人に襲撃される夢をみた。怖かった。▼ウチのねこにはフリスキーのバランスを食べさせてるのだけど、この商品、さいきん色が変わったような気がする。先週買ったぶんから。気のせいかな。その前に買ったのは確か去年の末ぐらいだったから、もしこれが気のせいでなければ今年出荷のぶんから変わったってことなのだろうか。ウチのねこ、ごはんたべた後によく吐くんだけど、これまた気のせいか色が変わってからはあまり吐かなくなったような。どうなんじゃろ。▼明日は面接を2件入れてみたよ。
まいった。
雨降ってるなか出かけて、昼頃面接してもらった。業務的には、わたくしの持つ能力を十二分に発揮できる職場で、経営者のかたも魅力的だったのだけど、もしこの仕事に就くならば、自身の法に照らしてアメリカ式に56億7千万年の刑に処さないといけない((c)中島らも)業務内容だったのでその場でお断りした。
ここ1年ぐらいのあいだでたぶんいちばんへこんだ。
やや小乗仏教(蔑称ではあるが)的な人間なので、他のひとがこのようなビジネスをやるぶんにはあまり干渉しない。だけど、じぶんみずからすすんでやることはできない。
今日はもうひとつ面接の予定を入れていたのだけど、そちらもどうもほぼ同一の内容だと判断したのでキャンセルの電話をかけた。
もはや現在のこの国で生活してゆくためには特定のモラルは邪魔なものでしかないのかもしれない、と思ったら猛烈な沈みかたになった。
どうする? めんどくさいじぶんのルールはこの際今ここで捨ててもらってその代わりに仕事あげてもイイけど? まだそのルールでやる? ってナニモノカに試されてるような気がした。じっさい、かなり迷った。
どんどんひとを騙そう!
もっとうまいインチキしよう!
それでいいのかよくないのか、正直言って判断つきかねる状態まで揺れた。ばれなければ何をやってもいい、って状態からはじぶんはずいぶん前にパラダイムシフトしたはずだったのだが。
明日から劇場版ドラえもん最新作・のび太とふしぎ風使い公開ということで、いつものTVドラえもん枠がその宣伝番組になってた。で、過去の劇場版ドラえもんの名シーンが軽く切り取られて放送されたりしてた。やっぱムカシのは出来が段違いだった。スゴイ。もちろん記憶からはまるで抜け落ちてて、じっさいの場面を観ても思い出すことすらなかったのだけど、スゴイ、っていう感触だけはビリビリ伝わってきた。おそろしく劇的。ドラマチック。ホントに今の劇場版ってダメだよな。
当然、ふしぎ風使いの映像も流れてた。それを目にして、珍しく、おっ、と思った。ストーリーはまだよく分からないが、作画のレベルが尋常ではなかった。あまりにもびっくりしたのでケンサクしてみたら、この作画は渡辺歩というひとのシゴトだった。作画だけではなく監督もこなすひとのようだ。もし、有能でアグレッシブな脚本家のかたのシナリオを土台にしてこの渡辺歩が撮ったら、劇場版ドラえもんも生き返るかもしれない、と思った。
僕の漫画をコドモ騙しというひともいるけれどもコドモを騙すのはいちばん難しいことなんです。生前の藤子Fのそんな発言を目にしたことがある。
今の劇場版はコドモをなめくさっている。東宝は、劇場版のドラえもんが何十年後かの日本のエンタテインメント界に及ぼす影響を考えたことがあるのだろうか。どうせ観客は例年のように入るのだから実績のあるひとだけにつくらせてれば無難でいーじゃん、ってのはあまりにもココロザシが低すぎると思う。
2003年3月8日(土)
考えてみれば、56億7千万年後に弥勒さんが如来となる、って設定は夢があるよな、と思った。▼神経深淵科って科がある病院が夢の中に出てきた。あれ? 深淵じゃなくて深遠だったかな? どっちでもいいや。▼昨日の日記の後半部分はウイスキーがばがば飲んだ後のテンションを使って書きますた。酔っぱらった状態で何か書くのはよくねえな、と思った。具合悪いときに何か書いても愚痴っぽくなるだけだから、今後そおゆうときにはムリヤリには書かないでおとなしくしていよう。▼めちゃイケの女子プロレスなど観つつ。豊田真奈美、ちょっと太っちったけど相変わらずイイなー。あと、やっぱ芸人はちんこ出さなきゃな! (`・ω・´)
2003年3月9日(日)
作家業のひとが個人的にサイトを直接運営している、ってのは今では珍しくもなくなった。そんなサイトをちょいと覗いてみると、たいていはフツーにちゃんとしてるのだけど、なんじゃコイツは、と感じるサイトもたまにある。かなり心が狭いんで、そういう場合は、こんなヤツが書いた本には今後一切手を触れたくもねえ、と決めることになる。作家の名を具体的に挙げるのは差し障りがあるかもしれないからやめとくけど、わたくしの場合ちょっと思い浮かべるだけで3人はそういう作家が居る。活字のエンタテインメントは小さい頃からスキで、昔は作家って言ったら雲の上のひとみたいな感じがして無条件に尊敬してたんだけど、今ではそうでもなくなった。インターネットってのは怖いもんだな、と思う。夢のない話じゃのー。▼っつーても逆に、サイトを見て、このひとが書いた本ならぜひ読んでみたいな、って思うこともある。たとえばさいきんだと平山夢明とか。このひとが書いた本すげえ読んでみてえな、と思った。▼たとえ夢はなくともこういう現状は歓迎するべきなんじゃろうの。▼なんてことを昨晩深夜某所でチャットしたあとで思った。
2003年3月10日(月)
今月はコミックビーム買えそうにないなあ。▼買い物の帰り、前勤めてた会社のバンとすれ違った。乗ってたのは仲良しだったおにいさんで、向こうもこっちに気がついたみたいだった。すごい偶然だなー。メール打ったら今度1パイやることになった。▼明日はめげずに面接を1件入れたよ。
【今日買った本】
雑誌「ぴあ」3月24日号(ぴあ株式会社)
2003年3月11日(火)
夜、アルバイトの面接。あんまし手応えがなくてしょぼーん。まだそうと決まったわけじゃないけどなんか不採用っぽい。明日は職安。▼疲れた。ついでに食欲も無い。まあそのうち元気になるじゃろ。
【今日買った本】
東和広『ユキポンのお仕事』6巻(講談社)
2003年3月12日(水)
地球外知的生命体探査プロジェクトのSETI@homeで、人工的な電波が発せられている可能性がある場所が150カ所ぐらい見つかったそうだ。その中に宇宙人からの電波が混じっている可能性は1%よりもっと低いらしいけど、それでも夢のあるニュースだな、と思った。▼深酒もしてないのに寝床で心臓がバクバクして冷や汗も出た。かなり具合悪いらしい。
昨日アルバイトの面接してもらった先から夜10時ちょっと前に電話かかってきた。採用された。びっくりした。そういうわけで来週からシゴト。働くのだいたい2年ぶりだー。
これでやっとフツーに映画観に行けるよ。(;´д⊂)
【今日買った本】
牧野修『ファントム・ケーブル』(角川ホラー文庫)
2003年3月13日(木)
産経が「ウチの記事に無断でリンクすんな!」と鼻息が荒いとか。そんなこと言い出すんだったら、最初から誰にでも見えるようなカタチでWeb上に置いとくなよ、と思う。
この件については連邦のひとが産経に問い合わせて、そのときの経過がアップされてた。産経がわのスーパーアホアホ対応には脱力だ。不誠実なニオイがぷんぷんする新聞社だな、と思った。覚えておこう。
新聞社が運営するサイトっていうのは、記事を餌にして集客して広告収入で儲ける、ってビジネスモデルなのだと思ってたんだけど違うのかな。たくさんのところからリンクされたほうがより儲かると思うのだが。どうしてリンクを規制するのか、そのイミがよくわからん。
「リンク」っていうのもこれまたよくわかんない定義で、じゃあ記事のURLを単純にテキストで紹介するだけならいいのか、とか、Googleの検索結果も「無断でリンクすんな!」ってのに当たるんじゃないの、とか。
とにかく、誰にでも見えるようなカタチで置いてあるからこうなるわけで、極端な話、リンクされたくなかったら会員制にしてログインしないと読めないようにすりゃ解決するヨ。
まあ、法的にはリンクという行為には何ら問題はないと思っているのだけど、原著作者の意志を尊重するスタイルでわたくしはやってきてるんで、記事を書いたがわが「ことわりもなくリンクすんな! 大勢のひとに無断で紹介するな!」って言ってるんだったらそれを尊重して今後は産経にはリンクしないように気をつけます。ついでに、産経新聞はなるべく読まないようにします。
んで、さっき確認のために産経のサイト覗いてきたんだけど、テキストの引用すら認めないと主張している箇所があってビクーリだ。あのう、引用(簡単に言うと、公表された著作物から一部記述をそれと明示した上で著作者に無断でこちらの著作物の中に組み込む行為)っていうのは著作権法で認められている行為ですヨ。
何故著作権法では引用という行為が認められているのか、ってその理由から考えてみると、産経は文化というものについてこれっぽっちも考えてないんじゃないか、と思えてキターヨ。あのアサヒですら、引用するときはきっちり著作権法に沿ってヤレとはしつこく言ってるけど、一切認めないなんていう勝手なことは言ってないからな。
引用というのは著作権法で認められている行為です。騙されないようにしましょう。
2003年3月14日(金)
以前勤めてた会社で仲良しだったおにいさんのお家でぐっちょんぐっちょんに酔っぱらった日。無論翌日反省。
劇場版ビバップ観せてもらったけどよく覚えてない。
夜の巨大団地コワー。
イカスー。
2003年3月15日:記
2003年3月15日(土)
そう言えば産経のリンク騒動だけど、どうも産経新聞社デジタルメディア局電子営業部企画担当次長の伊東繁というひとが独りで暴走して勝手に問題を大きくしてただけの話らしい。あほらしいなー。産経新聞という新聞社そのものが不誠実ってわけでもなくて、単にこの伊東というひと個人がアレな人間だったようだ。まあ、でかい会社ならこおゆうひとはひとりぐらい居るんだろうな。▼もちろん、アレな社員の行動を制さなかった産経が悪いことには変わりはないので産経に対して同情はしないし、なんか不愉快だから今後も産経をなるべく読まないようにはする。
2003年3月16日(日)
どうもアメリカのイラク攻撃が確定したような気がする。いや、先週末あたりから急に空気が変わったような。
一旦アメリカの軍事行動が始まればかなりの数の人間が死ぬわけで、そのひとたちの世界はそこで終わってしまうわけで、死ぬのはだいたい若いひとだったりするわけで。いつの時代でも戦争を始めるのは先の短い老人たちで、死んでゆくのは若いひとたちだ、って言葉は何で目にしたんだっけ。水木しげるの著作だったかな。
それはともかく明日からシゴト。んで、貰ったおカネでごはん食べたり1パイやったりねこのエサ買ったり漫画買ったり小説買ったりゲーム買ったり借金返したり健康保険払ったりするそんな生活。平和だ。
2003年3月17日(月)
シゴト行ってキター。スコーシだけツカレター。今はまだ空気読んでる段階。わりとうまくやってゆけそうな予感有り。ほっとした。▼んで、明日以降更新が不定期になると思います。WWWCかはてなアンテナでの更新チェックをお薦めしますです。
2003年3月18日(火)
とか何とか言いつつ更新。
ちょっと今は気力あんましないっつーか別のことにその大半を使用してるんで正確な引用はできないんだけど、士郎正宗の攻殻機動隊だったかアップルシードだったかに印象に残る台詞があった。
どんなんだったっけな。確か以下みたいな感じ。あ、内容は大意で、オリジナルとはだいぶ違います。
主人公サイドの人間(法を守るがわのケーサツ的な人間)が事件の捜査してる最中に相棒に言うんですよ。
「こりゃプロのやりかただナ」
「ん? うれしそうじゃん。プロ相手だとこっちも燃える、ってか?」
「いや、相手もプロならお互い納得済みってことだから気が楽なのサ」
まあ、大意はこんな感じ。
……って言うところから今起きそうな戦争について話をもってゆきたかったのだけど中止。殺し合いは納得済みのひとたち同士でやってほしいと思いつつも、んなこと言ったって相手が殺る気満々で襲ってくるときに、こっちは殺すか殺されるかに納得してないからって理由でただ殺されるだけ、ってのもおかしいよな、とか。自衛というものに携わるのも殺し合い納得済みのうちに入るのかな、とか考えてたらわけがわかんなくなってきたので。
殺すか殺されるか、ってフレーズについて意識し始めたのは、学生の頃、原田眞人監督のビデオ映画『タフ』シリーズとそのキャッチコピーを目にしたときだった。それ以来、この監督のことはどうにも気になっていて、現在でも監督本人のWeb日記はチェックしている。
んでー、イキナリ関係ないお願いなんですけど、この日記を読んでくださっているかたのなかで英語に堪能なかたがもしいらっしゃいましたら、「殺すか殺されるか」っていうフレーズを英訳するとどうなるのか、お暇なときにでもひとつ教えてやってください。映画とか小説とかのタイトルにする感じで。教えて君ですいませんが。
2003年3月19日(水)
なんだかんだで更新。明日はシゴトがお休み。
昨日書いた教えてオネガイですが、3人のかたにさっそく掲示板で教えていただけました。今年入ったぐらいからちょっと事情があって引っ掛かって悩んでたことなのでたいへん助かりました。
アリガトウゴザイマツ(;´д⊂)
LOVE OR DIEのジャケット。
おっと、メモしておかないといけないこと。アメリカのブッシュがイラクのフセインに対して、48時間以内に他国へ亡命するか一戦交えるかの二択を宣告したのは日本時間で昨日のことだヨ。>何十年後の俺
産経新聞のリンク問題がまた一転してエライ状況に。産経社員により精神的な被害を受けたかたのサイトへリンクを張るべきなのだろうけど敢えてしない。産経社員のあまりといえばあんまりなアホアホっぷりを目にして不愉快になるといけないから。被害者は災難でしたね。道歩いてたらうっかり犬の糞でも踏んじゃったみたいなもんだ。
正直、もうどうでもいいヨ。産経は糞ってことでいいじゃん。街のどこかで産経に勤めてるひとを見かけたら、ああ、このひと糞にたかる糞虫だ、ってそっと思えばそれでいいヨ。
2003年3月20日(木)
昨日、シゴト先で雑談中に、確定申告しとけば国民健康保険の保険料下がってたかもしんないよ、って話を聞いた。各自治体によって下限はいろいろらしいんだけど、収入ゼロでした、ってことを確定申告でちゃんと言っておけばまあ下限までは下がるだろうし、来期の住民税も少しは違ってくるカモ、との話だった。ちゃんとそおゆうこと知ってるひとはかっちょいいなー。俺、全然ちゃんとしてないんで、無職で収入無かったんなら源泉徴収とられてないし、確定申告する必要ないじゃん、とか思ってたヨ。
今日は休日だったんで、ありがたいアドバイスにしたがって午前中に市役所まで行ってきた。
話聞いてみたところ現状で既に下限の状態だった。特に金銭的な変化はないんだけど、いちおうこっちの状態は申告してきたヨ。
ある程度の収入の見通しができたので、漫画買うことにした。その後、銀行から少しお金をおろしてきた。月末までは持つかな。
日本時間で昼の11時ごろアメリカが対イラク軍事作戦を開始。
駐米フランス大使が、フセインが生物化学兵器を使用した場合にはフランスは対米協力に踏み切る可能性がある、と示唆したらしい。その場合は参戦するカモ、とか。状況解決後の利権を睨んでのはったりポーカー第1回戦では負けつつも、すぐに態度を変えるこのスピードはすごいなあ、と思う。ハナっからこおゆう場合の対応も考えてたんだろう。イラクが産出している石油の量はじつはたいしたことない、という話もあるけど、それ以外にもそりゃなんだかんだでひとつの国が激変するときにはいろいろあるわけで、参戦して一枚噛んでおくのがベターだ、ってことなんだろうな。
フランス所属で、我々素人よりもずっと優秀な頭脳を持ってる誰かさんはこの戦争でイラクが生物化学兵器を使うだろうと読んでいるわけだ。アメリカの兵隊さんは大丈夫なのかな。ガスマスクつけてても皮膚から浸透する毒ガスもあるわけだし。
録っておいたDS9を観た。新しいダックスねえさんがベッキーにクリソツでかわゆかった。
ここんところ叩かれることも多いみたいだけど、川口外務大臣、相変わらずイイよな、と思った。オラこおゆうひとはスキだ。
【今日買った本】
芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行』10巻(講談社)
かわぐちかいじ『ジパング』10巻(講談社)
熊倉隆敏『もっけ』2巻(講談社)
佐藤マコト『サトラレ』4巻(講談社)
杉作『クロ號』5巻(講談社)
平野耕太『ヘルシング』5巻(少年画報社)
山田芳裕『ジャイアント』3巻(講談社)
2003年3月21日(金)
今日もシゴト。▼学習したこと。スーパーの味付き肉は買ってはいけない。そのことは以前から知りつつも昨日念のためもいちど試してみて失敗した。味、濃ゆすぎ。ネギ塩ぐらいなら買ってもいいかもしんないけどもうあんまし冒険したくない。▼あと覚えたこと。カネのかかる習慣をつけてはイケナイ。通勤途中で煙草を吸うポイントとかを一個一個削ぎ落としてゆくと、長い目でみればけっこー節約できそうだ。シゴトに入る直前に口にするフリスクとかも。▼漫画単行本買う習慣も捨てといたほうがラクかもしんないな、と思った。まだそこまで困窮してないけど。将来的に。
2003年3月22日:記
2003年3月22日(土)
昨晩シゴトから帰ってNHK-FMつけたらビートルズが流れてキタ。昼12時ぐらいから、ビートルズオンリーのリクエスト番組っぽい生放送を赤坂泰彦がずーっとやってたらしい。赤坂の「ピース!」って言葉のあと、約10時間のこの放送をしめくくる最後のリクエスト曲としてALL
YOU NEED IS LOVEが流れたときにはちょっと胸が熱くなった。うまく言えないけど、ピース! とか、LOVE! とか、反戦! とか、もしそれが単なるカッコツケとか流行とかオシャレとかによるものだとしたって、それはそれでべつにいーじゃん、と思った。クサイ? まあ30過ぎて定職についてないおっさんの言うことなんてだいたいそんなもんじゃよ。ついてこれないひとはどんどん置いてゆくヨ! (`・ω・´) (←傲慢)
シゴト先で雑談してる最中に、若いおにいさんがえれえ古いロボットアニメの話ができるんで、なんでだろー、と不思議に思ったんだけど、コレ、スーパーロボット大戦シリーズのしわざだと分かって納得。そうかー、そおゆうカラクリになってたのかー。
【今日買った本】
スティーヴン・ハンター『ダーティホワイトボーイズ』←古本屋。あとブラックライト買えば準備完了。
2003年3月23日(日)
今日でアルバイト1週間経過。オモテから見えてたよりも裏で働いてる人間がえらい多いのに驚いた。1週間経ってやっと初めて顔合わせたひともいた。
TVでハンニバルがやってたからなんとなく観てた。最後のほうの残酷シーンが丸々無かったことになってた。おそるべしテレビ朝日。まあ、元々たいして面白い映画でもないからべつにいいけど。
【今日買った本】
フィリップ・K・ディック『高い城の男』(ハヤカワ文庫SF)←古本価格約100円。
ロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙くじら』(ハヤカワ文庫SF)←古本価格約100円。何回も読んでる本だけど初版でわりと美本だったから買った。今までに読んだあらゆるジャンルのあらゆる本のうちでたぶんいちばん好きな本。
2003年3月25日:記
2003年3月24日(月)
千と千尋の神隠しが米アカデミー賞の長編アニメ部門を受賞。と言っても個人的にはこの作品はもうどうでもいいと思ってるので単なるメモ。
【今日買った本】
雑誌「ぴあ」4月7日号(ぴあ株式会社)
2003年3月25日:記
2003年3月25日(火)
今確認したらお財布の中身だいたい3300円。明日からあと6日間、昼飯約300円×6、煙草260円×6、ビール175円×6。計4410円。Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン▼も少し銀行からおろしとくかなあ、などということで悩む平和な日常。▼さいきん読んだ漫画の感想を簡単に。ヘルシング5巻、ヨコハマ買い出し紀行10巻。ともに少し飽きてきた。ヘルシングのほうは次買うかどうか微妙。もっけ2巻。じつは怪異の名に関する蘊蓄を開陳されるとかなり萎えてしまうほうだったりする。不思議じいさんの描きかたはスキ。「モクリコクリ」でほのめかされた、フツーのひとには観ることができない妖怪たちの繋がりの描写はツボずっぽしだった。裏世界にはネットワークがあって、そこにはいろいろなルールがあるんだヨ、みたいな。サトラレ4巻。これ読んでると必ず軽い不安感に襲われる。でもスキ。
2003年3月26日(水)
銀行で残高確認したら思ってたよりほんのちょい余裕があったので5000円おろしてキタ。▼明日は休みの日ー。
2003年3月28日:記
2003年3月27日(木)
昨晩はうっかり飲み屋さんに行って散財。つーか、考えてみればこれメトロイド両方とも買える金額じゃん! がーん。▼一瞬で財布が寂しくなったので、御近所のゲーム屋さんでソフトいろいろ売ってきた。16本で12000円強になった。だいたいは100円とか300円とかなんだけど、ガンパレードマーチはわりと高く売れた。品切れ中なのかな。
2003年3月28日:記
2003年3月28日(金)
シゴト先で中ヘコミ。帰ってきて野菜炒めつくってみたらうまく仕上がらずに小ヘコミ。▼そんなテンションの中、WWWCで更新チェックかけたら掲示板にNG書き込みがあって珍しく削除。申し訳ございませんが、マルチまがいっぽい感じのサイトへの宣伝リンクはわたくしのモラル上NGです。違ってたらゴメン。
2003年3月29日(土)
クレヨンしんちゃん劇場版の「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」がTVでやってるのでソレ観つつ。わたくしの春のお楽しみイベントー。
クレしんの劇場版は一昨年公開のオトナ帝国の逆襲で急に世間に注目された感がある。オトナ帝国で初めて劇場版の出来の良さを知ったひとたちって、それ以前の作品もちゃんと観てるのかな。暗黒タマタマ大追跡とかブタのヒヅメ大作戦とかもすごくオモチロイよ。
で、今回の戦国大合戦、たとえば合戦シーンのアングルのとりかたとか、めちゃめちゃなコストかけたハリウッドの映画なんかよりよっぽど繊細でイイ感じがするヨ。手を抜いてる箇所がほとんどないのがイイね。
ちょうどアメリカとイラクの戦争も首都包囲戦に入るかどうか、ってところで、なんかヘンな感じがした。
そんなヘンな感じの中、更新チェックかけたら、水道橋博士の日記(2003年3月23日付)にシンクロニシティ体験の話があった。なんかつながってんなー。柳田邦男の著作からの引用がされてた。日記中には引用元が明記されていなかったのだけど、フレーズをケンサクしてソレと分かった。
そういうユングの発想を象徴的に示すのは、コンステレーション(星座)という見方である。天にきらめく無数の星は、 ただ見ているだけでは何の 意味も持たないが、古代人はいくつかの星をつないで、双子座やオリオン座や獅子座な どを描いて、物語を創り、一つ一つの星に意味を 持たせた。ユングは、それと同じように、人間が人生において出 会う様々な出来事を、それぞれに意味あることとしてつなぎ合わせ、 その人なりの物語を創るという方法で、精神的 に葛藤を起こしている人の心のなかを整理して治療に役立てた。 それゆえに、「偶然の一致」という形で同時に起こっ た二つの出来事も、人生という星座のなかに「意味のある」こととして、きちんと 位置づけられるのだ。
柳田邦男『「死の医学」への日記』より
男の星座→シンクロニシティで即座にこおゆう引用が出てくるところが水道橋博士が持つ引き出しの底知れないところだ。
で、シンクロニシティについて。
わたくしの場合、じぶんと誰かとの間でこのような現象が発生したときには、フツーのひとであるか有名人であるかは関係なく、そのひとはまあじぶんにとって何かイミのあるひとなのだろうとゆう判断をすることが多い。いや、そのほうが面白いし。たとえばオーケン、こっちとほとんど同じ時期に同じような原因でオカシクなってたわけだよな、とか。
じつはさいきん、社長室のぴがさんとのあいだにもほんの少しだけ、おっ、と思うようなことが生じてるのだけど差し障りがある可能性を考えて公の場ではヒミツだ。
正直、クスリ使いのひととの間でコレ起きてもそんなの全然フツーなわけだからそれほど激しくギョッとはしないけどネ! (`・ω・´)
PC-VANの時代からちょくちょく言ってることなんでくどいかもしれないけど確認のため書いておくと、量子脳理論と多世界解釈、そのあたりにこの現象のヒミツが隠されているように思っている。ずいぶん前、具体的に言うとオカシクなって以来、ずっとそれを感じている。現状では両方とも泡沫理論扱いみたいなんだけど。
2003年3月30日(日)
お財布の中身1500円ぐらい。明日給料日なんでギリギリだいじょうぶだ。来月末には余裕が出てくる予定。▼漫喫愛好家にクラスチェンジするかどうか葛藤中。よく考えてみれば今後の人生で読み返すことになる漫画ってそんなに数多くなさそうだし、イラナイもの処分しちゃうのもいいかな、とか。▼溜まってた深夜映画録画を片づけようと気合入れて作業始めたら、テロリストネタの『隣人は静かに笑う』が『ストレンジ・デイズ』に差し替えられててしょぼーん。まあしょうがねえや。クローネンバーグ師匠のMバタフライは録れてたけど珍しくハズレ作品でこれまたしょぼーん。▼K-1ルールでのサップ×ミルコ戦、ミルコには格闘技のカミサマ・格闘技様が降りていると思った。つーか、達人の試し割りってこんな感じだったりして。(((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
2003年3月31日:記
2003年3月31日(月)
コンビニで今週のジョジョを読んで鼻息が荒くなった。ストーンオーシャン編クライマックス。これはスゴイ。▼給料日やっとキター。▼明日はお休みの日。国民健康保険と国民年金の滞納してるぶんを一部払ってねこのトイレの砂買ってきてから御近所の漫喫にでもゆく予定。
2003年4月1日:記
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