2008年7月の毒まつたけ
07/07(月)【老人と宇宙2】
07/22(火)【ピタゴラスイッチ】
07/24(木)【Twitter】
2008年7月7日(月)
楽しみにしてた老人と宇宙2を読み終えたんだけど、正直、微妙だった。やっぱSFてのは短編長編関係なくアイデア一発勝負なんだな、と思った。だから続編はたいがい微妙になるのか。リングワールドなんかもそんな感じする。
まあ、前作がものすっごいおもしろかったんでこれはこれでいいです。
【Amazon購入本(2008年7月5日)】
ジョン・スコルジー『遠すぎた星 老人と宇宙2』(ハヤカワ文庫SF)
石塚真一『岳』7巻(小学館)
中村光『聖☆おにいさん』1巻(講談社)
2008年7月22日(火)
さいきんは夕方5時ぐらいから夕ごはんをたべることにしてる。いつもそのぐらいの時刻になるとそとねこさんが玄関に来てニャーニャー言うので、家に入れて一緒にTV観ながらごはんたべる。
そとねこさんはわりとTVが好きみたいだ。
その時間帯、民放はムカムカするようなひどいニュースを扱う番組しかやってないもんで、精神衛生のために主にNHK教育を観る。
だいたい、ピタゴラスイッチミニ→ぜんまいざむらい→ゆうがたクインテット→おじゃる丸→忍たま乱太郎、が俺のゴールデンタイム。ほとんどは再放送だけど本放送のほうは観とらんからたいして支障ない。飲酒しながら観るとここらへんの番組がほんとにおもしろく感じるのです。
んで、今日、ピタゴラスイッチを観てて思った。
これは決定論というものをそのまんま表現してるアートだ。だからグッとくる。俺らの脳は量子力学的でない決定論的なものに惹かれるような仕様になってる。(理由は知らん)
じゃあ、ピタゴラスイッチの途中に、原子崩壊を利用して確率50%(ぐらい)の分岐をさせる装置を置いておいたらどうなるんだろ。
片方の分岐はそのまま進行するものとする。もう片方は、そこでストップして最後のスイッチまで到達しないものとする。
最後まで行こうがストップしようが、そのVTRをそのまま必ず放送すると事前に決めておく。
視聴者がその放送を観たとき、ピタゴラスイッチが最後まで行っているか途中で止まっているかはだいたい五分五分だ。
つまり、スイッチが最後まで行った世界と途中で止まった世界と、じぶんがどちらの世界に分岐したのかが、放送を観れば解る。
そんなアートはどうですか。
2008年7月24日(木)
Twitterで、フォローしてたはずのひと1名が俺の「あなたがフォロー」項目から消えてしまってたのでこれはブロックされたか先方が退会したか非公開にしたかだろうと調べてみたところ、なんかTwitterがわの不具合らしかった。たくさんフォローしとるひとはこれからめんどいチェック作業せないかんだろな。俺は少ないからいいけど。
どうしてたかがフォローの状態が変化したぐらいでわざわざ理由をチェックするのかというと、もしブロックされたのがその理由だとしたらすなわち「こっち見んな」って言われてるってことなので、先方のそういう感情は重んじよう、と、そう考えているからです。いやべつに皮肉じゃなくて。
そ言えば、前、1回、あわわブロックされてもうたこれはすまんことした、と思って先方の日記とかも巡回から一応外したら、ふつうにTwitterがわの不具合だったことがあったわ。いまさらなんか恥ずかしいから今もそのまんまにしてあるけど。
【今日買った本】
七月鏡一+藤原芳秀『暁のイージス』3巻(小学館)←買い忘れてた。
【Amazon購入本】
あさりよしとお『るくるく』9巻(講談社)
夢枕獏+板垣恵介『餓狼伝』22巻(講談社)
遠藤浩輝『EDEN』18巻(講談社)←完結。
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