2003年1月の毒まつたけ


01/01()【正月早々1回休み】
01/02(木)【マル被警察24時】
01/03(金)【Winny】
01/04(
)【続・Winny】
01/05(
)【SBトーナメント】
01/06(月)【反省会で1回休み】
01/07(火)【二日酔いで1回休み】
01/08(水)【1回休み】
01/09(木)【もう1回休み】
01/10(金)【今週はダメ週だったような気がしつつもう1回休み】
01/11(
)【室井滋の怖い話】
01/12(
)【1回休み】
01/13(
)【-】
01/14(火)【-】
01/15(水)【-】
01/16(木)【-】
01/17(金)【アスキー臭】
01/18(
)【テキッ娘。】
01/19(
)【PSO】
01/20(月)【アクセスバブル】
01/21(火)【アクセス数/ダンジョンマスター】
01/22(水)【TOWNS】
01/23(木)【-】
01/24(金)【プラネテス/千と千尋TV放映】
01/25(
)【机上の九龍】
01/26(
)【塩梅の悪い日】
01/27(月)【-】
01/28(火)【置き自転車危機一髪/るくるく1巻】
01/29(水)【-】
01/30(木)【ヒミツについて】
01/31(金)【CCCD】

←先月 翌月→


2003年1月1日(水)
 年賀状2枚を追加で出した。▼昨年末、ナンバーズ4のボックスが当たってたよ。セットだから17600円。突っ込んだ金額を考えると確か15000円ぐらい赤字。年末ジャンボはまだチェックしてないヨ。▼そんな感じで1回休み。

 元日からしょぼい更新ですけど今年もドゾよろしくです。


2003年1月2日(木)
 1年前のじぶんからは考えられないようなことですが、本日、Winnyに手を出してしまいました。すんません。

 麻生早苗って加藤鷹と結婚してコドモもいるのか。知らなんだ。

 小田扉『マル被警察24時』を読んだよ。
 士郎正宗みたいな特殊な作家を除けば、フツーの漫画はだいたい長くて20分もあれば1冊読むことができるのだけど、短い作品がたくさん詰められてる漫画単行本の場合は1冊読むのにものすごく体力を使う。4コマ漫画なんかは1冊読むとぐったりするし時間もかかる。このマル被〜は1話4Pの連作短編集で、わりと体調が良かったのにもかかわらず何日かに分けないと読めなかった。
 後半、謎の殺し屋「マカナイ」が出てきてからのシリアスぶりがえらい面白くて、ギャグ漫画なのにこの感覚はちょっと不思議だな、と思った。最後のほうの殺陣もえれー嘘くさくてかっちょよかった。ギャグ漫画なのに。

 operaのマウスジェスチャーをやっと会得した。マウスジェスチャーというのは、ブラウジング中のコマンドをマウスのクリックボタンと移動方向とを組み合わせることにより入力する機能のこと。右ボタンを押しながら左ボタンで「戻る」とか、左ボタンを押しながら右ボタンで「進む」とか。これぐらいなら簡単なんだけど、右ボタンを押しながら↓→にマウスを動かして「閉じる」っていうのが今までどーしてもうまくできづ。
 そうすると、今見てるサイトを閉じたいときには、タブを右クリックして閉じるメニューを選ぶか、右上の×ボタンで閉じるかしかないのだけど、タブクリックは手順がひとつ余計にかかるし、×ボタンは、そのすぐ上にあるopera全体を閉じてしまうボタンのほうを手がすべって押してしまう可能性がなきにしもあらず(やったことはないけど)。万が一サイトが20個ぐらい開いてる状態で間違えちゃうと大惨事に。
 そういうわけで「閉じる」のマウスジェスチャーは必須と判断して練習を続けながらも成功率はせいぜい5割ぐらい。それが、ついさっき開眼した。
 要するに、V字のチェックマーク(うまく表現できないけど、項目をチェックするときなんかに使う、あの、ピッ、ってV字状のマーク)をイメージすればヨイのだ。とゆうかたぶん最初からそおゆうイミを込めて設定されたジェスチャーだよね、コレ。
 モニター上の距離で↓1センチ+→1センチぐらいの小さめの移動で、角度は90度よりもやや鋭角気味に。じっさいにペンなんかでチェックマークを記入するときと同じように、折れ曲がるポイントに意識を集中して、ピッ、とやってやればほぼ確実に閉じるコマンドになるですよ。
 スト2で初めて昇竜拳コマンドを入力できたときのような感覚がしますた。


2003年1月3日(金)
 突然エロ動画を蒐集したくなって昨日からWinny初めました。
 ルーターとファイアウォールはいちおうちゃんと設定できたみたいです。ポート番号は念のためデフォルトから変更しました。

 とりあえず「mp3」「映画」等々のワードは無視リストに入れてキャッシュに入らないようにしてますけど、今後どうするかは分かったもんじゃないです。
 1回、試しに「映画」でファイル検索かけてみたときには文字通り目が点になりました。音楽なんかと違って映画は制作自体に恐ろしいコストかけてるわけで、もしカネかけられない(=コストぶんが回収できない)ような状態になると物理的に制作できないような作品も多くなってきて、これは非常にマズイです。
 制作自体にコストがかかる映画に対して、商品としてのポップスはコストの大半をプロモーションにかけてるわけだから、事態はそんなに深刻じゃあないです。カネがあろうが無かろうが創る能力と意志がある奴は創ることができるわけで。ライヴだってできるし。これはいにしえより続く音楽というもののより自然なカタチのような気もします。だいたい、ゼニもうけせざるをえない年齢になった人間が創る音楽なんて、わずかな例外を除けばホント質的に不要だし。困るのは今まで丸儲けしてきた配給がわなのでべつにどうでもいいです。「mp3」を無視リストに入れてるのは、業種として存在できなくなるかもしれない、という点に気づいた音楽配給会社が決死のカウンターをかけてくる、という若干の可能性を考慮して、です。

 まー、ちょっとやってみて分かったことですけど、Winnyってシロートのひとには難しい部分ありますよね。ある程度パソコン扱えるひとって想像以上に少数派なのでじっさいにはそんなに影響はないような気もします。いちばん分かりやすい解説サイトでも、たぶんフツーのひとにはナニ書いてあるんだかさっぱりわけがわかんないはずですよ。
 ただ、アダルトビデオの存在がビデオデッキの普及を物凄い勢いで加速したように、エロ動画の存在がWinnyをメジャーにする、っていう局面はじゅうぶんにありうると思います。じっさい、わたくしなんかはモロそんな感じだし。エロス恐るべし。本能恐るべし。

 ギブアンドテイクって言葉はあんまりスキじゃあないので、そのあたりを機械的にやってしまうWinnyのコンセプトには惹かれるものがあります。有機機械としてのやむを得ない人間の業(=欲)をうまくコントロールできているような気がして、このソフトの作者はスゴイこと考えたな、と思いました。ガチガチの共産主義は業というものをよく理解していなかったというか敢えて無視したからうまくゆかなかったんですよね。


2003年1月4日(土)
 年末ジャンボ惨敗で(´・ω・`)ショボーン

 Winnyをアンインストール。
 端的に言うと、洒落にならんファイルがあまりにも多かったんで。ちんこ丸見え動画はともかくとして。ファイル共有の世界を今まで一切知らなかっただけに、この状況は想像をはるかに超えてた。あと、いくつかファイルを落とし終えたあたりから何故か軽い蕁麻疹が出始めたんで。これは、やめとけ、ってことだな、と。

 違法だの合法だのなんてのはどうでもいいことなのだけど、わたくし固有のモラルだけは大事にしておきたいわけで。けっきょくWinnyの仕組みって、わたくし個人のモラル上マズイとしてあるような行為に加担してるってことになっちゃうんだよね。

 知ってるひとも多いとは思うけど、野球場には「野球様」というカミサマがいる。
 お笑いの世界には「お笑い様」というカミサマがいる。
 他の分野にもそれぞれカミサマがいて、たまに不思議な偶然を介してその姿を我々ニンゲンの前に顕してくれる。
 当然「映画様」ってのもいるわけで、俺、いろいろなカミサマのなかでも特に映画様に嫌われるのだけは嫌だな、と思ったらものすごく怖くなった。で、アンインストールした。病的かもしれないけど、正直、本当の話。もちろん理由はそれだけじゃあないけどあとはヒミツ。

 あと、「違法だの合法だのなんてのはどうでもいい」って発言を勘違いされると困るのでちょっと説明しておくと、要するに、道で500円玉拾ってそれを拾得物として警察に届けないのは違法だし、誰もいないしクルマも通らない交差点の赤信号を渡るのも違法だ、ってこと。日々このような違法行為をおこなっている身としては、違法だからダメとか合法だからヨイとかよりじぶんで基準を設定してソレ大事にして行動する、っていうアタリマエの話。もちろん、法ってのはその基準を決めるときに参照する参考意見として重宝するものではある。よく出来上がってることも多いし、考えに入れておかないと、司法には強力な強制力あるしね。

 まあ、いい体験をしました。何でもそうだけど、じっさいにやってみないと空気ってのはわからんもんですね。

【今日買った本】
 雑誌「東海ウォーカー」1月21日号(角川書店)←そういえばTV番組表ついてるみたいなんで試しに。

2003年1月5日:記


2003年1月5日(日)
 友人がプロSBの試合に出るんで観てきますた。名古屋市公会堂。
 今回は体重60kg制限の8人による1dayトーナメントで、修斗のひととかインディーズ系プロレスのひととかも参加して、優勝賞金は50万円。主催ジムの台所事情とか考えるとじつはけっこうな金額だそうな。
 友人はけっきょく1回戦で敗退して、負けっぷりもいまひとつピリッとしなかったので詳細は略。疲れた。

 
トーナメント中、観客の投票によるラウンドガールコンテストに優勝したおねえさん。
この露出っぷりはなかなか根性あるな、と思った。

 デジカメは1年ぐらい前に買ったFUJIFILMのFinePix50iを使ってるんだけど、コレ、どーも暗いところに弱いような気がする。マニュアルモードでもあまり細かい設定はできないし。こんなもんかなあ。マクロ(近接距離)撮影はよく出来てるんだけど。まあ、わたくし、写真の訓練は積んでないので、オートモードでテキトーにシャッター押してればそこそこ綺麗に撮れる、ってのは魅力ですが。
 あと、やっぱデジカメにはある程度の光学ズームが要るです。


負けたからちっちゃく掲載。ヽ(`Д´)ノ


2003年1月6日(月)
 夕方、案の定友人から電話かかってきて1パイやりにゆく。優勝したのじぶんとこのジムの選手だったけどそおゆう場合あのひと賞金の50万ちゃんともらえるの? って聞いたら、うん、振込で後日もらえるみたいだヨ、とか言ってた。さすがにうやむやにはならないらしい。おっさんふたりで深夜2時まで酔っぱらって1回休み。

2003年1月7日:記


2003年1月7日(火)
 もちろん夜までヒドイ二日酔いで1回休み。こういうときは黒丸っていう二日酔いのクスリをいつも飲んでるのだけど、コレ飲んで寝てると、ちょっと文章では表現できないような妙な焦燥感とかいうか不安感がむくむくと沸き上がってくる。何か変な成分でも入ってるのかなあ。


2003年1月8日(水)
 2月14日に新型GBAが登場予定。頑張れば片手でも操作できるカタチにしたってことなのかな? おっさんが人前で両手使って携帯ゲーム遊ぶのってなんか恥ずかしいのでこれは歓迎だ。お金あったら買うんだけどなー。▼先日のWinny初体験以来、身体がカユイのがなかなか治らづ。ちゃんと清潔にはしてるし、どうも食い物系のナニカが原因のような気もする。▼そんな感じで1回休み。

2003年1月9日:記


2003年1月9日(木)
 スピルバーグがハリウッド殿堂入り決定。つーか、とっくの昔にそんなのは済んでると思ってた。キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンって言われると何故かキャッチ・アズ・キャッチ・キャンが連想されるひとは挙手。(←けっきょくこれが言いたかっただけ)▼職安に行って帰ってきたら母が近所の交差点でクルマに跳ねられてて余計にへこむ。大事には至らなかったようだが。警察と病院行ってCTスキャン撮って帰ってきたとか。加害者も保険入ってるようだし、特に揉め事にもならなさそう。▼そう言えば7年か8年ぐらい前、通勤途中に名古屋の中警察署の真ん前で思いっきり跳ねられて相手に逃げられたんだけど、その後どーなったのかさっぱり分からづ。両手から血をドクドク流しながら被害届出してるとき、目撃してた親切なひとが署内に駆け込んできて「クルマのナンバーはあすこのガソリンスタンドのひとが控えてたからね!」とか教えてくれたのだが。死亡事故にでもならん限りケーサツってイイカゲンなもんだな、とオモタ。▼なんかいろいろ調子悪いな、と思いつつ今日も1回休み。


2003年1月10日(金)
 うー、なんかテンション上がんないんで今日も1回休みで申し訳ないっす。▼映画様とか写真様とかその近辺のカミサマについてちょっと書こうとしてたんスけど、有名どころでこのあたりを例として見ていただければ、それだけでなんとなーく言いたいことは伝わるような気がしたので略。あと、キャパのトロツキーの写真なんかもカミサマ降りてると思うです。


2003年1月11日(土)
 東海ウォーカー読んでて、なーんかおっかしーなーと思ったら、番組欄にNHK教育が載ってなかったヨ! こりゃ使えねー。こおゆう状況になってみると、ホントにテレパルって出来のいい雑誌だったな、と思う。

 夜中にノブナガで宮迫博之が話してた怖い話。室井滋の体験談だそうです。
 深夜、仕事を終えた室井がじぶんのマンションに帰ってエレベーターに乗ると男がひとり乗り込んできた。その男、服になんか赤い血みたいなのが少しついてたけど、室井は疲れてヘロヘロだったのでそのまま特に気にせずにじぶんの部屋に帰り、すぐにベッドに入って寝てしまった。
 翌日、玄関の呼び鈴で起こされてドアを開けたらそこには制服を着た警察官がいて、「じつはこのマンションで殺人事件があったのですけど、誰か怪しい人間は見ませんでしたか」と。室井は、あっ、アイツだ、と思ったのだけど、眠たいしめんどくさいことになると嫌なので「いや、知りません」ってことにした。
 後日、犯人が捕まった、ってニュースがちょうどテレビでやってたから見てみたら、その犯人の顔は室井の家に来た制服警官と同じ顔だったそうな。
 (((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

 話としてちょっとよく出来すぎてるんでもしかすると原型があるカモ。

2003年1月12日:記


2003年1月12日(日)
 深作欣二が12日午前1時に死去。72歳。ほんの数日前、バトルロワイアル2の監督を長男に代行してもらうことになった、って記事を目にしたときには、だいじょうぶかなあと思ったのだけど、どうもホントぎりぎりの状況で撮ってたらしい。よく頑張ったと思う。▼夜中にしこたま酔っぱらって帰ってきてスズキトモユさんとこのチャットに入ってみたらけっこーひとがいて驚いた。朝4時ですぜ。ミミズが出てくる映画はデ・パルマのキャリーじゃなくてたぶんアルジェントのフェノミナです。すんません。げろんげろんに酔っぱらってたんでイイカゲンなこと言いました。▼そんな感じで1回休み。

2003年1月13日:記


2003年1月13日(月)
 二日酔でアタマ痛くて夜まで倒れる。今後黒丸は禁止。やっぱりなんかオカシイ。寝床で苦しみながらうまい具合に眠りに落ちそうになると、とたんに物凄い不安感に襲われて引き戻される。心臓もバクバクする。▼先日からリハビリのつもりで軽めの短編を書き書き中。400字詰換算で1時間あたりだいたい1枚ぶんぐらいしか書けてなくてびっくりだ。書くのこんなに遅かったっけ?▼日記もくじ上の「1回休み」表記を今日から「-」としてみた。

2003年1月14日:記


2003年1月14日(火)
 昼に起きられんので外出もできねえ。今日は頑張って夕方に近所のスーパーへ買い物にだけ行った。コンビニで立ち読みする気力もねえ。▼ビッグマック食いながらNHK教育の天才てれび君ワイドをぼけーっと観た。エンディングの楽曲を森若香織が提供してた。まだやってんだなー。▼さいきんは、腹が立つことばっかなので政治関係のTVニュースはなるべく目にしないようにしてる。前から疑問に思ってるのだけど、なんで「永田町の論理」なんてスカした形容をするのだろう。もっとヒドイ言葉をつくればいいのに。▼今日こそは、夜きっちり寝る。


2003年1月15日(水)
 DS9第143話「消された偽造作戦」、仕立屋ガラックかっちょえーなー。▼突っ込んだ時間かアウトプットのサイズか、単位はわかんないけど、どーも1日にひねり出すことができる日本語の量ってのは最初から決められてるような気がする。どんだけ暇があっても他でこの枠を消費してると日記にその皺寄せがくるような。時間はあるのに、代わりになんとなくゲームとかやっちゃう。もしかして一生のうちで書くことができる日本語の量っていうのはすでに決まってるんじゃろか。
(((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
▼そう言えばマシュマロなんかも一生のうちに食べる量の枠あるっぽいよね。とかゆう話を昔何かで聞いたのを思い出した。▼PSOのオフラインVH森エリア2箱からヴァリスタをゲトー。激レアじゃあないけどVer.1.1に入ってからマトモっぽいレア武器初めてなのでややシアワセ感アリ。貯めといたグラインダーを発作的に全部使って+15ぐらいまでつけてみた。

2003年1月16日:記


2003年1月16日(木)
 先日クルマに跳ねられた母だけど、どうも骨をいわしてるみたいで、病院のベッドが空きしだい2週間ぐらい入院することになるらしい。そうすると、ざっと考えて、洗濯とゴミ出すのと洗い物とコメ炊きで、わたくし、しばらくプチ主夫に。ゴミ出すのがめんどくさそうだ。▼そんな感じでここのところテンション低くて申し訳ないっす。このテンションで職探しはキツイけどがんがるよ。(`・ω・´)


2003年1月17日(金)
 先日、毒まつたけアンテナをちょっと手入れした。外したり入れたり。
 当サイトの場合、はてなアンテナはほとんどリンク集みたいな感覚で置いてある。
 ひとがサイトを閲覧するときにはソコのリンク集をざっとチェックしてその運営者がどんな嗜好を持つ人間なのだかを推し量ってみる、って局面が多々あるように思う。そうすると、更新頻繁な日記等のコンテンツだけでなく、リンク集もできるだけアップデートしておかないと印象的に非常にマズイ。
 はてなが便利なのは、公のサービスという第三者を介してるからなのか、入れるのはともかく外すのもわりと気軽にできるところだと思う。
 日記サイトのなかで、更新チェックがとりにくい運営スタイルだから泣く泣く入れてないところも出てくるのはアレだけど。例えば、かへるさんのかへる箱とか。

 で、先日、壬生猫さんの考えごと日記をアンテナに入れさせていただいたんですよ。
 当サイトを気に入っていただけたみたいで、うわー、うれしー、って感じです。壬生猫さんのほうでのリンク上のジャンルが「日記 映画感想」ってなってるのも妙に嬉しいものがありました。
 考えごと日記は、いつだったか、しゅうさんのしゅうかいどうからの文中リンクで知りました。そのときからずっと読み続けてきたのですが、なんかちょっと怖そうなひとだから黙ってこっそり読んで楽しむのがいいかも、みたいな感じで躊躇してました。思い切って張ってみてヨカタです。
 アスキー臭の話についてはちょっとびっくりです。というのも、今、ハンドルにへんなカタカナ単語混ぜてるのは、じつは10数年前、当時のログインとか読んで、そんな感じのペンネームって面白いかな、と思ってのことなんスよ。そのあたりのハンドルの由来的な話ってこのサイトで話したことあったっけ、とローカルファイルをgrepしてみたらやっぱ触れてませんでした。PC-VANのSIGだった頃のAWCでは何回か話したのですが。壬生猫さんがそんなこと御存じのはずもなく。うわ、じぶんではまったく自覚がないけどどうやらビミョーにナニカの臭いが漏れ出てるらしいぞ! って驚きました。敏感なひとは怖いな、と。

 ムカシのログインは面白かったっすね。
 ゲーム関係のどうしようもない駄洒落とか好きでした。殿様キングスナイトとかボブ・バックランド(←パックランド)とか。
 ○○殺人事件みたいな話の中の容疑者一覧の中で「日本で3番目に平凡な男△△には××を殺す動機がある。何故なら××は日本で2番目に平凡な男だったからだ。××を殺せば△△は日本で2番目に平凡な男となることができる。平凡界においては1番平凡な男はそのこと自体すでに非凡であり、2番目に平凡な男がいちばん平凡とされているのだ」みたいなことが書いてあるのを読んだときには、コイツらぶっとんでるな、と思いました。よく覚えてます。
 平べったい判型になってからはあまり読まなくなり、さいきんではゼンゼン違う雑誌みたいになっちゃってるんで手を触れる機会すらありません。

 とりあえず今後ともドゾよろしくです。

 珍しくやや早起き。わりと暖かかったから窓全開にして空気を入れ換えた。そのまま椅子に座り、ぼけーっとしていると、突然変なビジョンがむくむくと。NASAが地球外知的生命体の手によるものと思われるデータをついに受信したようなので発表します、とかそんな感じの。ノイズのりまくりの暗視カメラみたいな映像で、洞窟の中の蟻塚風建物がすげえうすぼんやりと映ってた。いや、蟻塚そのものじゃあないんだけどたぶんコレ建てたのは昆虫系の生物だよな、みたいな。


こんな感じ。右手前の白いのは平べったい円形の建物。

 病気なんじゃろうか。


2003年1月18日(土)
 今月のコミックビーム買い忘れてた。買わないといけない漫画もちょくちょく出てるのだけど外出する気力なくてダメ。

 巡回先からつらつらとリンクを辿っていったら、「テキッ娘。」って固有名詞がいくつかのサイトにちょくちょく出てきた。しかも、なーんか一様に(というわけでもないけど)生暖かい視線が送られてるみたいな雰囲気で、いったいどんなサイトなんじゃろ、と興味がわいた。で、問題のそのサイト・テキッ娘。を見てみた。
 VNI(バーチャルネットアイドル)方式というサイト運営スタイルが日本のWebには存在する。要するに、架空の可愛げなマスコットキャラクターをじぶんのサイトに設定してみよう、という運営スタイルの一種だ。マスコットとして設定されるのはたいていはアニメ絵調の女のコで、特殊な例外を除けばVNIサイトはほぼすべてそんな感じのキャラクターを使ってるわけだから、元祖であるちゆ12歳の目のつけどころはよっぽど良かったんだな、と思う。
 テキッ娘もそのVNI系統のサイトで、マスコットキャラクターの数を従来の1人から5人に増やして転がしてみようか、という新しい試みがされている。誰もやってないことだけどとりあえず試してみよう、ってチャレンジスピリットは、かっちょいいなあ、と思った。
 だけど、なーんか変な感じがする。
 変な感じというよりは、微妙な反感を感じてしまった。
 この感じ、何から来てるんだろう、と眉間に皺を寄せて少し考えてみたところ、おカネの臭いがかすかにするところにあるんじゃないだろうか、という結論に達した。現状では金銭的な動きはないと思うけど、将来的には、みたいな。ホントはどうだか分からないし、その臭いはマボロシなのかもしれない。というよりわたくしの理性は、それマボロシだよ、と言っている。けど、感覚のほうは、ナニカネラッテルカンジガスルネ、と言ってきかない。
 趣味の個人サイトでうまいことやられてもアレだよな、っていうわたくしのこの感覚の根底には、もちろん嫉妬がある。だいたい、人間は他人がうまいことやってると知るとカチンと来るように出来上がっている。汚職だのなんだのを目にして、むかっとして糾弾するのも、アイツひとりだけうまいことやりやがって、っていう嫉妬(それは無意識の働きによるものかもしれない)から来ている部分が多々あるように思う。それが、社会悪を叩くという大義名分を得て、堂々と指弾するという行為に繋がっているところもあるように思えてならない。
 テキッ娘に対してのVNI界隈からの視線がなーんかよそよそしいのはそのあたりに理由が少しはあるんじゃないかなあ、とか思ってみた。少しは。

 わたくしなんかはココロが相当に狭いから全然ムリだけど、こういうときに、めげずにがんがれー、とエールを贈れるような懐の深いひとがいたら、ちょっとイカスかな、と思う。


2003年1月19日(日)
 先日、PSOをプレイ中に発見した小技。洞窟に出てくるスライムって、地面からなかなか顔出してくれなくてえれえかったるいんだけど、潜って移動中のときにその軌跡を踏んづけながら一緒に移動してやるとすぐに顔を出してくれるヨ。知らなんだー。勘違いだったらゴメン。
 ひさしぶりにまともにオンラインプレイ。テキトーな部屋に乱入してみたところ、どうもレアがもりもり出てる部屋みたいで、最終的には赤箱が10個ぐらい倉庫前に転がしてあった。わたくしはともかく他はみんなナイスなひとばかりで、楽しく遊べたヨ。途中から入ったんで、終了後に遠慮がちに、赤いのいっこちょーだい、って言ったら、いいよー、ってココロヨク言われた。レアのライフルいっこもらっておいた。ありがとー。
 3人以下で、鍵(パスワード)かけてなくて、誰が入ってくるのだかわからないような状態なのに平気でアイテムを倉庫前に山積みにして遊んでるプレイヤーって、たいていイイひとばっかのような気がする。人間って、見知らぬ他人に対して自己を投影するのかもしれない。イイひとの世界観では、まあ他人というものもたいていは(じぶんのように)イイひとだろう、と。黙ってアイテムを持っていったりはしないだろう、と。じゃあ、他者に対してわりと警戒的な世界観を持つわたくしなんかは、じぶん自身が油断ならん奴、ってことなんじゃろうか。


2003年1月20日(月)
 貴乃花引退。いろんな怪我さえなければもう少しイケてたとは思うけど、その前におくすりで身体の中がエライ事になりそうだから、確かにいいかげん潮時ではあったと思う。

 片岡鶴太郎が出てる時代劇『八丁堀の七人』がけっこう面白いっス。たまたま観たんですが。
 ちなみにわたくしが今まで観た時代劇のなかでこりゃダントツだな、というのはNHKの『腕におぼえあり』(の第一部)。1992年のドラマ。一話完結で、洒落た音楽と、思いっきり漫画っぽくてウソくさい殺陣に勃起しました。

 母がちょっと動けないので御近所のスーパーまで買い物に行った。何故か昨日から猛烈な肉モードになっており、部屋にコンロと鉄フライパン持ち込んで独り焼肉でもやってみるか、と肉売り場で牛カルビ肉を探したのだけど……高くて手が出ない。牛肉ってこんなに高かったのか。生焼けの肉をわしわし食べるのはあきらめて、特売のネギ塩豚カルビを買っておいた。

 当サイトにしてはガクガクブルブルとなってしまうぐらいの物凄い勢いのアクセスが壬生猫さんの考えごと日記から来た。その壬生猫さんは、どうもkashmirさんのネコにテルミンからのぶっこみアクセスバブル中らしい。その影響でわたくしも間接アクセスバブル。以前ここで書いたように、「あるサイトが他のサイトに日記の文中リンクや一時リンクを張ったとき、張ったがわのサイトの1日のアクセス数の約10%に当たる数のひとが飛んできて、さらにそのうちの10〜30%、つまり張ったがわのサイトの1日のアクセス数の1〜3%に当たる数のひとが張られた先の新規読者として加わる、というような感じになっているような気がする」という仮説をじぶんの経験から立ててるんですけど、どんなもんでしょか。
 なんだかんだで読者は多いほうがうれしいよね。(`・ω・´)シャキーン

【今日買った本】
 青木朋空論創作委員会『机上の九龍』(小学館)
 奥浩哉『GANTZ』8巻(集英社)
 加藤元浩『ロケットマン』4巻(講談社)
 加藤元浩『Q.E.D.』14巻(講談社)


2003年1月21日(火)
 そうするとネコにテルミンに於ける文中リンクのクリック率はだいたい30%弱ということで、これは確かに常識を超える高い数字だと思います。考えごと日記→当サイトのクリック数は、本日午後5時ごろまでの総計で245でした。いちばん多かった日で139なので、やはり1日の来訪者のおおむね10%ぐらいが跳ぶ、ということになります。ぶっこみアクセスのいちげんさん含めての話だからだとは思いますが、数値的にはわりと定説に沿っていました。
 ぶっちゃけ、当サイトも壬生猫さんのところ同様、毎日来てくれてるかたが20人ぐらい、最低で1週間に1回ぐらいは読んでくれてるかたが(毎日来てくれるかたを含めて)50人ぐらいの推定です。
 予想では、今後、考えごと日記の新規読者が+150〜+450、当サイトは+10〜+30、って感じになると思われるです。
 今回は、跳んできてくださったかたのうちかなり深くまで過去ログを探索していただいたかたの比率がいまだかつてないほど高くてびびりました。どうも存外にお褒めいただいたのが原因と思われるのですが、これもまたぶっちゃけ、えらいうまい張りかたしていただいてうれしーなーって感じですヨ。押忍。(`・ω・´)

 ──ってなこと書くと「馴れ合いすんな!」ってカチンと来るひともいるような気がしますが、これ、じぶんでは情報交換のつもりですので多めに見てやってください。ウチみたいな感じのサイトだと、あんまりこおゆう機会ないので。いや、リンクによってアクセス数がどんな感じで推移するのかというヒミツについての具体的な数値って、気になるじゃないですか。跳ぶひとが10%、っていうのは定説としてありますが。そこからどうなるのか、とか。

 ダンジョンマスターは狂ったように遊びましたヨ。めっちゃロジカルなリアルタイム3DダンジョンRPG。方眼紙にちまちまシャーペンでマッピングした最後のゲームです。当時、FM-TOWNSを選択して買ったのは、コレ出る予定って聞いたから、ってのも理由として大きいです。英語よくわかんないんで、さすがにアミガ買う勇気はなかった(親指シフターだ、っていう理由もありますが)し。
 ダンマスはWIN版でものすごく出来のいいフリーソフトが出てますね。「Dungeon Master - Return To Chaos」 by George Gilbertフリーソフトで面白いゲーム まとめページより)。著作権上、ちょっとアレな部分があるかもしれないですけど、状況をトータルでみて、わたくしのモラルを逸脱していないので紹介します。Return To Chaosと名がついてはいますが、市販されていたオリジナル版(を移植したもの)も遊べます。メトロイドやゼルダと並び、わたくしがタマシイをがっつりいわされた数少ないゲームのうちのひとつです。英語版ではありますが、お暇なかたはドゾー。(参考:ダンジョンマスターをやろう!sawadaspecial.comより)


2003年1月22日(水)
 V林田さんの「TOWNSは私にとってまちがいなく青春の1ページだったので、TOWNSユーザー だった人を見つけると、それだけでなんというか嬉しくなってしまうのですよ」とゆう言葉を目にして、首が折れんばかりにガクガクと頷く。ぼくもものすごくうれしいです。
 この頃の富士通はやる気満々でしたね。CDROMドライブ標準搭載(世界初だ)してみたからとりあえずナニしよっか、って、フリーウェア集めたのを実費程度の低価格で出してみたり。WINKとかMOPTERMとか愛用してましたヨ。今でこそ雑誌の付録にCDROMなんて珍しくもないんですけど、当時初めてOh! FMがソレやろうとしたときには、CDをつけるとムック扱いになる、とかわけのわからんこと言われて急遽FMプラザで配布してたことなんか思い出してみたり。
 名古屋のローカルBBSで知り合ったひとに、今度フリーソフトウェアコレクションにソフト載るからちょっとイタズラしてみない? って言われて、ドキュメントファイルにこっそり自作の小説を混ぜてみたり。若かった。なんか知らんけど楽しかったっす。
 いつだったか脚本家の一色伸行がテレビにちらっと出たとき、どうもこのひとTOWNSで仕事してるみたいだぞ、って分かって、ヴアーあこがれとゆうかカミサマみたいなあのひとが俺と同じパソコン使ってるよヴアー、と悶え喜んだそんな青春でした。

 当時、遊びのためにパソコン買うならX68KかTOWNSか、って感じだったんですけど、X68Kのほうが支持者多かったっすね。いや、TOWNSは微妙にダサいところがいいんだよ、とか思ってました。
 ところでX68Kと言えばツタンカーメンのマスクを使った広告が印象的でしたがが、そのパクリ元となったアミーガのツタンカーメンの広告って、ウォーホルの仕事だったっけ? と急に気になってケンサクしたのだけどよく分からづ。英語よくわかんないとこおゆうときツライなー。

 丸々懐古話になってしまいましたが、このサイト読んでるひとの年齢層ってなんか高そうだから(゚ε゚)キニシナイ!

2004年1月20日追記:一色伸行」→「一色伸幸」。


2003年1月23日(木)
 ここ1週間ぐらいテンション上げすぎて見事にガソリンが切れますた。(´・ω・`)▼わいさんのSSからリンク一発いただきました。ちょっと記憶が定かではないのですが、昨年末ごろ確かどこかのSF系日記から跳んで以来、更新チェックしてます。映画と本のチョイスが個人的にツボずっぽしです。文章もいつもハイテンションの剛速球で楽しいっす。押忍。

【今日買った本】
 佐藤秀峰『ブラックジャックによろしく』4巻(講談社)
 幸村誠『プラネテス』3巻(講談社)
 雑誌「TVぴあ」2/5号(ぴあ株式会社)←TV雑誌いろいろ模索中。


2003年1月24日(金)
 幸村誠『プラネテス』3巻を読んだんだけど……、これ、
 こんな漫画だったっけ?
 突然インナーな方向に話が進んで、猛烈にクスリくさいんですけど。何かあったのかのう。しかもどうも星雲賞受賞したらしいから、世のSF者はコレにちゃんとついてこれてる、ってことなのか。その事実にびびった。義務教育ではないのでついてこれないひとはどんどん置いてゆきます((c)大空テント)
 めっさ面白いです。クスリ系のひとは漫喫で第3巻だけでも読んでやってください。とゆうか買ってください。

 千と千尋の神隠しがTVで放映されてたからチャンネルを合わせてみた。その真っ赤っかの画面を目にして、しらじらしくなって観るのヤメ。劇場でかかってたのはちゃんとした色だったのにな。この作品の中ではエラソーなこと言ってるけど、宮崎駿もけっきょくインチキな強欲オヤジってことじゃねーか。そりゃしらじらしくもなるよ。
 こんな色調がベストクオリティであるはずもなく。赤味は間違いなくミスによるもので、それを、いや違いますこれがベストの色調です、って言い張り倒したあげくにひっこみつかなくなってTVでの放映もそんな色にしちゃったわけだ。DVD交換等にそれなりのコストかけてミスをリカバリーするより、インチキバージョンをみんなにみせるほうを選択した、ってことだよね。これ、本来費やさなければならなかったはずのおカネをひとを騙すことにより儲けた、ってことと違うのんか。言ってることはエラソーだけどやってることは詐欺師と変わらんよ。
 劇場で観たときにはけっこうスゴイ作品だと思ったのだけど、今回の放送を目にして萎えました。まあ、宮崎駿みずからが、この色で間違いありません、って言ってるんだったら、じゃあダメ作品ですね、とわたくしも評価するですよ。再生機器に左右されないTV放映っていうのは、最後の砦だったのだけど、今回の放映でこの真っ赤っかが完全に『千と千尋の神隠し』という作品の公式クオリティになっちゃったわけだから、なんでえ、けっきょくダメ作品だったってことじゃん、と正直がっかりです。


2003年1月25日(土)
 青木朋空論創作委員会『机上の九龍』を読んだよ。
 近未来、なんかよくわからんけどアジアンな街・東京ネオ九龍で捜し屋をやってるおにいさんの話。ビミョーに一昔前のSF系少女漫画っぽい。11人いるとか地球へとかそのへんの。
 戦車を撃退する場面ってMASTERキートンからのパクリ? キートンも他からパクってるのかもしんないけど。
 じぶんの創造物に初めてウソつかれたカミサマが怒っちゃうところがなんか怖かったっす。ブチキレですよ。
 そういえば、ハリーとトントって映画ありましたね。映画のトントはねこだけど。
 カミサマは最後になっても姿をあらわすことがなく。うん、そんなもんだよね、とオモタ。

 ちょっと高い買い物だったカモ。

 少し具合悪いんでいつも以上にまとまりのない文章でごめんなさい。


2003年1月26日(日)
 Panasonicデジカメに搭載のVENUS(ヴィーナス)エンジンに対抗してM.U.S.E.というのはいかがか。なんたら・かんたら・セパレート・エンジン。
 そういえばソウヤーのスタープレックスの中に異星人が人間の頭辞語を小馬鹿にする場面あったよな、とページをペラペラめくって探してたら、不覚にも作品の引力にがっつりとらえられてけっきょくざっと最後まで流し読みしてしまった。すごいねこの作家。

 ナカガキさんからメントスのパッケージみたいなのに入った巨大な向精神薬を手書きの使用セツメー書といっしょにプレゼントしてもらってわくわくしながら開けたらばらばらと飛び散ってあわててかき集めてたら修学旅行のバスに乗り遅れてひとりおいてきぼりをくらってしょぼーんとした夢をみた。

 見ての通りそんな感じで今日も具合悪いです。

 あと昨日わいさんにこれまた存外にサイトを気に入っていただいておじさん気恥ずかしくて少し赤面。
(*`・ω・´*)
 と言っても特に変なイミは一切ございませんので念のため。

 ついでに突っ込んでおくとプラテネスじゃなくてプラネテスですネ。


2003年1月27日(月)
 先日TV放映された千と千尋の視聴率が関東地区46.9%でTV放映映画の記録更新。▼10年以上前、早朝のラジオのFM放送で、たまたま宮崎駿作品の音楽特集が組まれていたのを耳にしたとことがある。その時パーソナリティのおじさんは宮崎駿の名を堂々と「みやざき・しゅん」と発音していた。当時、既にカリオストロの城やナウシカがあったのにもかかわらず、フツーのひとたちのあいだではじつはその程度の知名度だったわけだ。▼一部愛好家のあいだでどれだけ話題になっていようとも、フツーのひとはそんなことゼンゼン知らなかったりする。例えば大都市の繁華街を歩くひとたちのなかから無作為に10人選んで「『先行者』ってロボット知ってる?」って聞いたとしたら、まあそのうちの9人は「シラネー」って答えるんじゃねえの、とわたくしは思っている。▼今、ミヤザキハヤオって言ったらえらい割合のひとが「知ってるヨ」って答えるんじゃなかろうかとふと思い、せっかくそんな状態になってるのに堂々とインチキするなよな、と少し悲しくなった。


2003年1月28日(火)
 電車に乗って職安へ。置き自転車に警告札がつけられてた。あやうく明日以降撤去されるところだった。早起きさせてくれてありがとうカミサマ。
 日記をgrep(←じつはこれさいきんおぼえておおはしゃぎ)した結果によれば、昨年は3月・7月・10月に札をつけられてた。年4回ぐらいってことなのかな。次は4月?

 カツキコウジさんのRootsRock.netからリンク一発いただきました。PSOプレイヤーのかたハケーン先日書いた、洞窟のスライムは軌跡を踏んづけると早く顔を出すのではなかろうかという話なんですけど、どうも気のせいじゃなかったみたいっすね。
 うー、御想像通りわたくしGC版なので一緒に遊べづ残念。チャット入力すごく遅いんでトモダチつくる勇気もなく、ガクガクブルブルしながら乱入するプレイがずっと続いておりまする。ネットに接続するようなハードなコンピュータゲームを嗜むリアルトモダチも当然ひとりもおらづ、たいへん難儀しております。

 二昌堂で鳥山明の絵本『てんしのトッチオ』の中身をちょっと見せてもらったらお店のおにいさんが「ぼく鳥山明のこおゆう感じの作品スキですヨ」とか珍しく話かけてきてくれてチョピーリうれしかった。でも高くて買えづ、しょんぼり。
 失業中じゃなきゃ買ってたんだけどな。(´・ω・`)

 おそとにでたらすこしげんきになったよ。(`・ω・´)しゃきーん

 あさりよしとお『るくるく』1巻を読んだよ。
 中学生(だよね)の男のコの家にロリっぽい女のコ悪魔が勝手に居候にやってきて家事してくれる話。
 女の悪魔が家に押しかけ女房で住み込んじゃって、なんてことになった日には、フツーならそりゃあもうエロエロのレロレロでウハウハざんすよ。ところがこの悪魔、完全に幼女体形で頭の中もコドモだからセックスアピールもたいして持っておらづ、じゃあ、どーすんのかって、メシつくってくれるんですよ。表紙参照。ゆがんでんなー。最初は、あさりよしとおもお歳をめされてセックスよりもそっちのほうが重要だと感じるようになったのかと思ったのだけど、よく考えてみればこのひと昔っからこおゆう変化球系の作風のような。
 わりと面白かったです。

【今日買った本】
 あさりよしとお『るくるく』1巻(講談社)
 雑誌「ぴあ」2月10日号(ぴあ株式会社)←けっきょくコレがいちばんマシみたいだ。
 雑誌「コミックビーム」2月号(エンターブレイン)←二昌堂でやっとゲトー。


2003年1月29日(水)
 厚さ5〜10ミリぐらいの極薄スキャナがあったら便利だな、とオモタ。いや、本から取り込むときに。けっこう需要あるんじゃなかろうか。技術的に可能かどうかは知らんが。▼Windows Media Player 9の日本語版が出てたからアップデートしてみた。インストール直後に表示されるプライバシーオプションの中に「保護されたコンテンツのライセンスを自動的に取得する」ってチェックボックスがあってデフォルトはONだったんだけど……イミがわからんままとりあえずOFFにしておいた。「ライセンス」と「自動的」って単語の組み合わせはなんかヤな感じするよね。通常なら、イミがわからん設定はデフォルトのままにしておくのが常識だけど。


2003年1月30日(木)
 ギーガーやバロウズ(クスリ系のほう)と誕生日が同じだったよ。(`・ω・´)

 テレビつけたら佐野史郎がETV2003で雪女の話してた。今回は見逃してあげますけど、わたしのことはけっして誰にも言ってはだめですよ、ってあの話。
 で、思い出した。
 ずいぶん昔、ぼけーっと世界ウルルン滞在記を観てた。
 タレントの若いおにいさんが南国の小さな島で現地のひとと生活する、とそんな感じのよくある設定だった。確か、一周するのに人の脚で1時間もかからないような小さな島だった。
 その一角に、神聖視されている森があった。
 おにいさんは島のお祭りに参加する前に長老に言われた。
「今からオマエはあの森の中で〈島の男になるための儀式〉を受けねばならない。だが森の中で見たものごとに関しては今後何があろうとも絶対に誰にも話をしてはならない。喋ればオマエに大変なことが起きるだろう」
 おにいさんは森の中へ男たちと消え、カメラもついてゆかなかった。
 その何日か後に行われた祭りの様子なども写されたりしつつ、いつものように普通に番組は終わった。
 森で何があったのか、ということについては番組中一切触れられなかった。清水圭あたりが軽く何か突っ込むかと思ったが、それすらも無かった。
 なんだか怖かった。


2003年1月31日(金)
 考えごと日記コピーコントロールにノーを読んだ。
 じぶんの場合、表現があるイミ制限されることに対する危機感からというよりは、単に、一部CDプレイヤーで正常に再生できない規格であるのにもかかわらず、あたかも通常のCDであるかのようなフリをして販売されている、ということに対しての反発がノーの理由です。それはインチキと違うのか、と。
 まあ、どんなCDプレイヤーでも再生できて、音質も綺麗で、絶対にコピーできない規格が万が一開発されたとしても、CDの売り上げは今後落ちる一方だとは思いますが。CDを積極的に買うのって若いコだと思うし、その層の人口が今エライ事になってて、今後もっとヒドイ事になるわけだからそりゃ売り上げも人口に比例してモリモリ減少するのがアタリマエでしょう。音楽の配給会社って、どうも目のつけどころがおかしいような気がします。
 日本人の大多数を占める貧乏人は結婚してコドモつくったとしても財政的に生活を維持できません、無理です、だからコドモつくりません、ってなってるのが現状なわけですが、この仕組みをなんとかしておかないと、30年後にはどうなってるんだかわかったもんじゃないです。
 話が逸れました。暗くなりそうなのでこのあたりでヤメます。


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